ブリ/鰤 青物シマノ ジギング実釣会IN日本海
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今回は日本海でのシマノ実釣会に参加させて頂き、山本啓人さんとの実釣とともに気になる新商品も使えると。船はいつもお世話になってるハピネス2。先日も記録的なブリの釣果を叩きだしていたのですが…まさかのイルカ出現中で不調気味。
ひとまず簡単なタックルの説明を受け、いざ実釣。発売したての新商品オシアジガーのロッド。気になるのはクイックジャークとナチュラルジャークの使い分け。個人的にはナチュラルジャークが気になっていたが、最初はクイックジャークの623からスタート。
まずはボトムからガンガン丹後ジャークで攻める。適度にしなやかなティップとパワーのあるバットで非常に軽快にジャークが可能。これで活性が上がり食ってくれればいいのですが・・・
白石から冠島へと移動しようやく単発でヒットするが続かず、やはりイルカの影響は大きいのか?さらに移動して福井方面へ。
水面にも雰囲気が出だし、そろそろ釣れそうな感じに。なかなか食わない魚にいつもの丹後ジャーク等、早い釣り以外にもいろいろ試し、タックルもいろいろ交換して様子を見る。渋い時に効きそうなオシアジガーのナチュラルジャークも試してみる。クイックジャークと全く違う使用感で、ベリー~バットまでしっかり曲がり込み、ローレスポンスまたはスピニング盤スロージギング的な使い方が出来そうで、ロッドワークだけでなくハンドルワークで操作するのが良さそうな竿。また使うリールのギア比でも使用感が変わるので、いろいろ使い分ければ面白そうな竿です。
そうこうしていると、ようやく周りでヒットしだし、プチラッシュ開始!これに続けとガンガンシャクるが、イカパターンなのか、ゆったりジャークやベイトでのヒットも多く、僕の苦手なパターン。ガンガンシャクって来てくれればいいのに・・・さすがの山本氏は状況に合わせてタックル、ジグ、シャクリ方を使い分けベイトタックルでヒットさせてました。僕もここ一番で使用感の良かったクイックジャークの623に変更し、ようやくヒット!この竿はガンガンシャクれるハリがありつつも、バットを曲げてのパワーファイトもガンガン出来るとのことで、グリップを腹に当ててのパワーファイトで竿を思いっきり曲げても安心感があり、魚をぐいぐい浮かせることが出来ました。
渋い状況でしたが、後半は船中ブリが連発し良い実釣会になりました。本来ならスピニングでの早い釣りがメインの日本海ですが、今回のような渋い状況下では控えめなジャークやベイトでのスロー等も効果的で、新作オシアジガーのクイックジャークを軸に、ナチュラルジャークにスロータックルと、活性や状況に合わせてタックルを上手く使い分ければより攻略の幅が広がりそうです。