2017.11.26 印刷する ティップラン発祥の地・伊勢志摩へ 魚種 アオリイカ 数 アオリイカ2杯 釣り方 ☆ティップラン 場所 三重県 関西 天候 晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 関西 高槻店 釣行日 2017.11.24 コメント 三重・志摩のFPさんにティップランに行ってきました。それほど大きなサイズは上がってないが、数が釣れている様子。 去年ティップランを初めてまだ数えるほど、しかも三重は初めて。ティップラン発祥の地とも言われる伊勢志摩エリアだけあって船長を始め、同船者も猛者揃い?今日はいろいろ勉強させてもらおうと思います。 志摩エリアの入り組んだ湾奥から出船。冷え込みで水温がかなり下がっているとの他の船からのアナウンス。 ひとまず沖に出て最初のポイント。エギのウェイトが60gくらいになるように最初はスタート。しかし思ったより潮が速く、シンカーを重く変えていき、合計80gになるように調整。すると1投目からさすがの常連さん達ミヨシでヒット、トモでもヒット。隣で船長も竿を出し見て学びます。 結構潮も風も強く、二枚潮にも苦戦。久しぶりのティップランにアタリ?なのか分からず底を何度も取り直してると、船長より指導・・・何度も底取りせずに毎回回収してできるだけ新しいポイントに入れて方がいい。アタッたり釣れたりしてる時は底を取り直したほうがいい。他にもシャクリ方や待ち方等もいろいろ指導してもらう。 「郷に入っては郷に従え」です。とにかく教えてもらったことや釣れてるパターンを自分のものにしようと繰り返す。 すると待望のアタリ!しかしこれは掛からず・・・着底から少なめにしゃくり上げステイ・・・ティップを持っていくアタリに今度こそ!と合わせるとついにヒット! 慎重に寄せてネットイン。それほど大きくはないがまずまずのサイズととにかく1匹釣れたことに安心。朝のラッシュで今日は釣れそうな雰囲気もあったがその後は続かず。潮の早さもころころ変わり、底潮が速かったり上潮が速かったり、ひと流しの中でも潮が速くなったり遅くなったり。さらに風も白波が立つほど強くなり、シャローへ移動するがこちらもイマイチ。エギを触るとポイントによってエギ、特にシンカーが温かい場所やぬるい場所と水温もバラつきがあるようです。 時間が刻々と過ぎる中、アタリは殆どなく厳しい状態。それでも常連や船長はアタリやヒットがある。見よう見真似で一連の動作を盗み見る。ミヨシやトモの人は流れが速い分、後方にエギを投入していち早くポイントに入れて長く誘っている様子。船長も回収後船ギリギリにエギを投入し直しているのを発見し、小さなことだが僕も実戦。 大きなシャクリは要らないので、底から8回巻いて、5秒『しっかり止める』これが大事と指導を受け、緩やかにステイに入るように意識してしっかり止める。すると久しぶりにアタリ!これは掛からなかったが、流しの最後に待望のアタリをフッキング!今度は乗った!しかしまさかのバラシ・・・このままでは終わらない。同じラインを船を立て直し流していたので、ポイントの最後、さっきヒットした辺りで集中して流していく。極力プレッシャーを掛けずにボトムを長く引くために沖へ流して誘い上げも少なくしボトム付近を流す・・・さっきのヒットパターンを再現すると・・・再びヒット! 今度はバラシたくないので、慎重にゆっくりゆっくり巻き上げてくる。重いがあまり引かないので、ゴミだったらどうしよう・・・船長は引かないなら横抱きちゃうか?カンナに掛かってないからバレやすいで・・・と言われつつ慎重に慎重に上げてきたらちゃんとイカでした。しかもちゃんと口付近に掛かってました。 最後の最後の何とか2杯目を釣り上げ一安心。厳しい釣果でしたが、船の常連さんはさすがで10杯とサイズも良くさすがです。僕は大きくも小さくもなく・・・数も普通のと平均的な感じでした。 冷え込みと風で苦戦しましたが、これからどんどん大きくなるアオリイカ。またチャレンジしてもっとレベルアップしたいと思います。 ●ティップラン エギのお話 三重・志摩、ティップランと言えばやっぱり外せないのが『パープル』 船長によると、紫色は水中でシルエットがしっかりでて非常に目立つ色だそうです。 そこにシンカーは『オレンジ』一見オレンジは目立つのでアピールカラーと思われがちですが…実は水に馴染む色とのこと。根魚などは赤やオレンジが多いのも水中では保護色となり目立たないようです。 しかし人間からは見やすい為、回収時には巻き込み防止にも。 つまりオレンジのシンカー+パープルのエギではオレンジが水に馴染み、ボディのパープルはしっかり目立つ為、ヘッドで隠れた分シルエットを小さく見せることができる組合せとのこと。レッドヘッドと同じ原理ですね。 続いて最近のオススメカラーが『グリーン』 水中で鰯などの魚が緑に見えるらしく、つまりこの組み合わせは魚系のナチュラルカラー ちょっと実験中なシンカーの微調整方法 『仮面シンカー』ソフトな樹脂タングステンなので、柔らかくある程度いろんな形状でも無理矢理装着できます。試してみたら2gくらいまでなら装着したままTRシンカーが装着出来そうです。微妙なウェイト調整ができるかも?今度試してみます。 ダートマックスTR40のアイチューン。 通常ならシンカー装着してもアイの位置が悪く装着出来ないTR40を船長はアイチューンして使用してました。 やり方は…ペンチでぐいっと前方へ曲げるだけ(自己責任で)前方へ曲げるほど姿勢も安定するようです 「TR40にTRシンカー40gの装着例」しっかり曲げたらアイがシンカーの穴から顔を出します。 使用した釣具 釣竿 クレイジーオーシャン オーシャンソードOS66M リール ダイワ セルテート2500R ルアー ダートマックスTR40、オーシャンスキップ、エギ王TR 道糸 PE0.4 ハリス フロロ2号 その他 エギ王TRシンカー 20~40g
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三重・志摩のFPさんにティップランに行ってきました。それほど大きなサイズは上がってないが、数が釣れている様子。
去年ティップランを初めてまだ数えるほど、しかも三重は初めて。ティップラン発祥の地とも言われる伊勢志摩エリアだけあって船長を始め、同船者も猛者揃い?今日はいろいろ勉強させてもらおうと思います。
志摩エリアの入り組んだ湾奥から出船。冷え込みで水温がかなり下がっているとの他の船からのアナウンス。
ひとまず沖に出て最初のポイント。エギのウェイトが60gくらいになるように最初はスタート。しかし思ったより潮が速く、シンカーを重く変えていき、合計80gになるように調整。すると1投目からさすがの常連さん達ミヨシでヒット、トモでもヒット。隣で船長も竿を出し見て学びます。
結構潮も風も強く、二枚潮にも苦戦。久しぶりのティップランにアタリ?なのか分からず底を何度も取り直してると、船長より指導・・・何度も底取りせずに毎回回収してできるだけ新しいポイントに入れて方がいい。アタッたり釣れたりしてる時は底を取り直したほうがいい。他にもシャクリ方や待ち方等もいろいろ指導してもらう。
「郷に入っては郷に従え」です。とにかく教えてもらったことや釣れてるパターンを自分のものにしようと繰り返す。
すると待望のアタリ!しかしこれは掛からず・・・着底から少なめにしゃくり上げステイ・・・ティップを持っていくアタリに今度こそ!と合わせるとついにヒット!
慎重に寄せてネットイン。それほど大きくはないがまずまずのサイズととにかく1匹釣れたことに安心。朝のラッシュで今日は釣れそうな雰囲気もあったがその後は続かず。潮の早さもころころ変わり、底潮が速かったり上潮が速かったり、ひと流しの中でも潮が速くなったり遅くなったり。さらに風も白波が立つほど強くなり、シャローへ移動するがこちらもイマイチ。エギを触るとポイントによってエギ、特にシンカーが温かい場所やぬるい場所と水温もバラつきがあるようです。
時間が刻々と過ぎる中、アタリは殆どなく厳しい状態。それでも常連や船長はアタリやヒットがある。見よう見真似で一連の動作を盗み見る。ミヨシやトモの人は流れが速い分、後方にエギを投入していち早くポイントに入れて長く誘っている様子。船長も回収後船ギリギリにエギを投入し直しているのを発見し、小さなことだが僕も実戦。
大きなシャクリは要らないので、底から8回巻いて、5秒『しっかり止める』これが大事と指導を受け、緩やかにステイに入るように意識してしっかり止める。すると久しぶりにアタリ!これは掛からなかったが、流しの最後に待望のアタリをフッキング!今度は乗った!しかしまさかのバラシ・・・このままでは終わらない。同じラインを船を立て直し流していたので、ポイントの最後、さっきヒットした辺りで集中して流していく。極力プレッシャーを掛けずにボトムを長く引くために沖へ流して誘い上げも少なくしボトム付近を流す・・・さっきのヒットパターンを再現すると・・・再びヒット!
今度はバラシたくないので、慎重にゆっくりゆっくり巻き上げてくる。重いがあまり引かないので、ゴミだったらどうしよう・・・船長は引かないなら横抱きちゃうか?カンナに掛かってないからバレやすいで・・・と言われつつ慎重に慎重に上げてきたらちゃんとイカでした。しかもちゃんと口付近に掛かってました。
最後の最後の何とか2杯目を釣り上げ一安心。厳しい釣果でしたが、船の常連さんはさすがで10杯とサイズも良くさすがです。僕は大きくも小さくもなく・・・数も普通のと平均的な感じでした。
冷え込みと風で苦戦しましたが、これからどんどん大きくなるアオリイカ。またチャレンジしてもっとレベルアップしたいと思います。
●ティップラン エギのお話
三重・志摩、ティップランと言えばやっぱり外せないのが『パープル』
船長によると、紫色は水中でシルエットがしっかりでて非常に目立つ色だそうです。
そこにシンカーは『オレンジ』一見オレンジは目立つのでアピールカラーと思われがちですが…実は水に馴染む色とのこと。根魚などは赤やオレンジが多いのも水中では保護色となり目立たないようです。
しかし人間からは見やすい為、回収時には巻き込み防止にも。
つまりオレンジのシンカー+パープルのエギではオレンジが水に馴染み、ボディのパープルはしっかり目立つ為、ヘッドで隠れた分シルエットを小さく見せることができる組合せとのこと。レッドヘッドと同じ原理ですね。
続いて最近のオススメカラーが『グリーン』
水中で鰯などの魚が緑に見えるらしく、つまりこの組み合わせは魚系のナチュラルカラー
ちょっと実験中なシンカーの微調整方法
『仮面シンカー』ソフトな樹脂タングステンなので、柔らかくある程度いろんな形状でも無理矢理装着できます。試してみたら2gくらいまでなら装着したままTRシンカーが装着出来そうです。微妙なウェイト調整ができるかも?今度試してみます。
ダートマックスTR40のアイチューン。
通常ならシンカー装着してもアイの位置が悪く装着出来ないTR40を船長はアイチューンして使用してました。
やり方は…ペンチでぐいっと前方へ曲げるだけ(自己責任で)前方へ曲げるほど姿勢も安定するようです
「TR40にTRシンカー40gの装着例」しっかり曲げたらアイがシンカーの穴から顔を出します。