アイゴ アジ カワハギ グレアイゴを釣る♪
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最近のとっとパークでは、アイゴが増えてきました。
このシーズンのアイゴはとても大きく、かかったときの引きが
ものすごくパワフルなので、釣りの対象としては面白い魚です。
ただ、一般的にアイゴは嫌がられる魚です。
地方によって色々な名前を持ちますが、バリ・バリコと呼ぶ人が多いでしょうか。
アイは棘(とげ)の意味。バリはなんと尿の意味です。
その棘には毒があり、刺されるとかなりの痛みがあるので毒魚として有名。
そして尿の呼び名が示すように臭い匂いがあるので嫌われている気の毒な魚です。
でも! 食べるとこれが絶品の美味しさなんです!!!
身は上品な白身で、お刺身はもちろんどんな食べ方でもできます。
特に開いて一夜干ししたアイゴは、お酒を飲む人には最高の肴です♪
そんな美味しいアイゴが入れ食い! これは行かないわけにはいきません(笑
サビキでも釣れますが、ここは最近ハマっているウキフカセで狙います。
ところが・・・・・アイゴが大きいため
かかったぁ~~バレた! かかったぁ~~~切れた!!が続きます。
ハリスを1.2から1.5に変え、針をグレ4号から5号に変えて
慎重に竿の弾力でやりとりして、だんだん釣りあげることができました。
そして釣れてからの処理!
美味しくいただくためには、この処理がもっとも肝心です。
まず〆てから、毒のある棘を全部切り取ります。
普通のラインを切るハサミではなく、大きめのハサミがいいです。
頭の上に隠し棘があるので注意! 棘は切り取っても毒があるのでそれにも注意!
一度刺されたことがありますが、ガン!と殴られたような鈍痛でそれからは長い時間
ズキズキと疼いていました。温めると痛みがましになるそうです。
さて棘を切ってしまえばもう安心して触れるので
血抜きしてから内臓と頭を切り落としてしまいます。
実はこの内臓も美味しいらしいのですが、そこまでは・・・・・・。
そのあと、尾から頭の方に向けて表面のぬめりをこそげ落とします。
これをするのとしないのとでは、持ち帰ったときの匂いがまったく違います。
個体にもよるのでそれでも臭いのもいますが、おおかたは大丈夫です。
これは友人の写真ですが こんな感じで持ち帰ります。
あとは開いたり三枚におろしたりで、台所での後始末が非常に楽で綺麗ですよ♪
他の方からも釣れたアイゴを頂いたので、友人と合わせじゅうぶんな数になり
曇っていたのに日が照りだし暑くなってきたのもあって3時に引き揚げましたが
その後、夕まずめまで残った友人は、前日から回ってきたマアジを釣っていました。
次の日にもこの30~40cm越えのアジが回ってきているので
イブニングでの入場でラストに狙ってもいいかと思います。
その場合はできるだけ先端で。
アジが来るまでの時間は、ぜひアイゴを狙ってみてください♪
アイゴだけではなく、グレ・ウマヅラハギもたくさん泳いでいるのが見えます。
見えているのはなかなか釣れませんが、だからこそ攻略が面白いですよね♪
次も、とっと初デビューの友人と釣行の予定。
友人もどうやらアイゴ狙い?
安全に、楽しく頑張ってきま~~す!!
使用した釣具
釣竿 | PROSPEC ISO2-45 |
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リール | レブロス3000番 |