2021.01.04 印刷する 釣り納め、ふんどし締め直し冬の荒波をいざゆかん 魚種 サワラ/サゴシ 数 サワラ 釣り方 ☆ジギング ☆タイラバ 場所 関西 天候 曇り時々雨 釣り人 碇山 篤志 店舗 岐阜店 関西 釣行日 2020.12.24 コメント こんにちは、岐阜店の碇山(いかりやま)です! 今回は久しぶり…すごく久しぶりに古巣・京都は宮津ビクトリー・ベイマックスにお世話になりました。気が付けば1年振り?なんどか足を運ぼうとしたが、欠航、欠航また欠航…今回も数日前から荒れ予報だったので厳しいか…と思ってたのですが、まさかの出ます宣言! 波もありそうですがどんぶらこと冬の荒波に揺られて来ます! メインはタイラバなのですが…最近は青いのが絶好調らしく、タイラバにもよくヒットしているので、ジギングの用意もとの事。 今日の狙いは…クリスマスカラー?で、赤(マダイ)、青物(ブリ)、緑(サワラ)を揃えたいところ。 そして…さらに久しぶりに登場! 前回欠航で出番がなかった彼(?)も登場!! はろ~えぶりばでぃ、ミスター女子高生よ(裏声) 前回は三国の海で絡まりまくって途中交代した彼(?)が、久しぶり帰ってきました! 弱点を克服出来たか?今日も先発で登場です。 前回の反省点はミスター女子高生の接続方法。 長すぎてアシストラインやフック、リーダーに絡むこと… 今回は首から金具で直接誘導式に変更したのでグルグル拘束にはならないはず?? さらに今回のミスター女子高生はちょっと違います! タイラバと言えばネクタイ!しかも彼女(?)はネクタイではない(もちろんリボンでもスカーフでもない)、女子高生でもスカートではない…そう!ふんどしです!! 彼(?)はネクタイ改め、ふんどしを締め直しての参戦です! さらに今日は船長から預かったビクトリーの新作も紹介! ダンシングマジックの遺伝子を受け継ぐアルミジグ【ブリザード】 そして新形状のタイラバヘッド! 僕の釣りの基準となる300gまでと嬉しいラインナップ。これもチャンスがあれば使ってみたいですね。 さぁいざ実釣。ミスター女子高生も300gにまたがっていざ丹後の海へダイブ!しかし波と風も強く300gでもガンガン流れる…しかもアタリ?もあるのですが、小型の何かなのか、食ってるのか?掛かってるのか?バレてるのか?それさえも分かりにくい状況。 あの手この手でセッティングを変えつつ、ネクタイ…いやふんどしを締め直し、ふんどし3枚等いろいろ試すがヒットせず。 タイラバ不調で途中ジギングポイントにも入るが、反応はあるものの誰も食ってこず。 大苦戦で船中本命ノーヒット…すでに昼過ぎ残り時間も半分… そんな中、1人好調なのは…インチクの使い手吉田さん。 ジグ的なアピールと、タイラバ的な食わせ要素が効くのか??タイラバでは当たらない中でもアタリが多くヒットに持ち込んでます。 …もう遊んでる場合じゃないです。 ミスター女子高生とふんどしは封印して、普通に、極普通にタイラバをセッティング。 すると…早速アタリ&バラシ。小型ながら何かの反応はアリです。 相変わらず300gでもガンガン流される中、何度も底を取り直して反応を探る。 330gまで使うが、それでも底取りが困難になってきた。 もうこれしかない!タングステンのレッドスナイパー320g!これ以上底取りしやすいものはない!しかしこれですらかなり流され底取りがしづらい… しかしそこでようやくいい感じのアタリ!!ジィィ~っと持っていくのを見送って巻けなくなったところで合わせを入れる!来た!! かなり遠いのでサイズや反応は分からないが…食い方は鯛っぽかったが…引かない。 遠すぎて重すぎて何かも分からないが、鯛じゃない?これだけ流されると負荷も大きくバレやすいので慎重に上げてく しかしそこで何故コイツ?? エソ…しかも全く引かないエソ。そしてアシストラインを切ってしまう厄介者。 フックが切られたのでフックシステムを替えて再チャレンジ。バラシも多いので4本針仕様で挑む! たまにアタリ?はあるが、流され過ぎて魚が付いてるのかさえ分かりにくい状態。 ようやくヒットしちゃんとした手応え…エソじゃありませんように! 鯛は鯛でも…丹後連子でごさいます 4本針で絡め取り、しっかり匂い玉もくわえてます。 こいつは小さいのでリリース。 そろそろ残り時間も僅か… ポイントを大きく移動したようで、水深も100mを切る場所。ここならあまり流され過ぎずにしっかりボトムを狙える! ボトムについて速攻でヒット!! …サワラ多いし気をつけてね… …え??遅いよ!! タングステンの320g…いくらすると思いますか?? 鯛か?サワラか?いい引きですが…切られてヘッドが無くならない事だけを祈る。 だいぶ上げてきたところで…軽くなる…がタングステンの重みは感じる!バレただけか? タイラバを見ると、フック4本全て切られてる…やっぱりサワラでしたね。 こうなったらジグでサワラ狙い! てんぱもん155gでボトムからゆっくり巻く。去年は似たパターンでブルテリアのただ巻きでいいサイズのサワラが釣れたので、今度も!と思ってたら…きた!! …がこれはバレる。 同じく吉田さんにもアタリやヒットがあるがバレるバレる…難しいサワラ。 フォールでも当たってくるので、ラインブレイクにも注意。 さあいよいよ残り時間も僅か。 150g程度では流されやすいので、ウェイトアップしてウロコジグショートの180gにチェンジ。 思えば去年の釣り納めもこのジグにサワラバイトが…そう歯型を残したバイトだけ。今度こそコイツで釣ってやります! ただ巻き、スローなシャクリ、フォール…色んな誘いを試します。 するとついに、フォール中の違和感を合わせると…ヒット!! コイツは…サワラサイズ!! ラインブレイクに注意しつつ慎重に上げてくる。途中嫌な感触も伝わる…アシストフックが切られることもあるので気が抜けない。 ようやく魚体が見えここまですんなり上がってきたが船が見えてから暴れるサワラ。無理せずにランディングネットを待つが結構左右に走り回りダッシュスピードのあるサワラにドラグもジリジリと鳴る。 ようやくネットイン! こいつは美味そうなサワラ! 途中嫌な感触はやっぱりアシストフックが1本切られてました。 フォールバイトでリアフックをガッツリ食ってました。 フォールは切られる確率も高いですが、しっかり掛けれれば、牙とリーダーからの距離も取れるのでファイト中に切られることも減ります。 一方アタリやバラシの多かった吉田さんもサワララッシュの中最後の最後にヒット!! 期待して上がってきたのは… 何故かアオハタ…でもいいサイズです! 僕も最後のひと流しでまたしてもフォールバイトを捉えるが…掛かりきらずサワラは追加ならずでした。 去年は伊勢湾でサワラ、今年は日本海でサワラで釣り納め。しかし冬のサワラは絶品です! 沈黙が長かっただけに、夕まずめのサワラフィーバーはなかなか楽しかったです! サワラポイントはそこまで沖に出ない為、荒れて沖に出れない冬こそオススメの釣り物ですね。 霜降りトロサワラのハラミ! 脂の乗りがヤバい!! 背中は炙る! 炙っても中から溢れるジューシーな脂と旨み…これもヤバいです! 冬の日本海は出船率こそ低いが、鯛や鰤、そしてサワラと美味いものしか釣れません! タイラバにジギングと寒さに負けずに、ぜひチャレンジしてみて下さい! 使用した釣具 釣竿 オシアジガーインフィニティB651、オシアジガーインフィニティモーティブ610-2+、オシアジガーS623 リール オシアコンクエスト301HG、オシアジガー1501HG、ステラSW8000HG ルアー ウロコジグショート、てんぱもん、白神 道糸 PE0.8、1.2、3号 ハリス フロロ20、30、40lb. その他 ビクトリーのプロトモデル!
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こんにちは、岐阜店の碇山(いかりやま)です!
今回は久しぶり…すごく久しぶりに古巣・京都は宮津ビクトリー・ベイマックスにお世話になりました。気が付けば1年振り?なんどか足を運ぼうとしたが、欠航、欠航また欠航…今回も数日前から荒れ予報だったので厳しいか…と思ってたのですが、まさかの出ます宣言!
波もありそうですがどんぶらこと冬の荒波に揺られて来ます!
メインはタイラバなのですが…最近は青いのが絶好調らしく、タイラバにもよくヒットしているので、ジギングの用意もとの事。
今日の狙いは…クリスマスカラー?で、赤(マダイ)、青物(ブリ)、緑(サワラ)を揃えたいところ。
そして…さらに久しぶりに登場!
前回欠航で出番がなかった彼(?)も登場!!
はろ~えぶりばでぃ、ミスター女子高生よ(裏声)
前回は三国の海で絡まりまくって途中交代した彼(?)が、久しぶり帰ってきました!
弱点を克服出来たか?今日も先発で登場です。
前回の反省点はミスター女子高生の接続方法。
長すぎてアシストラインやフック、リーダーに絡むこと…
今回は首から金具で直接誘導式に変更したのでグルグル拘束にはならないはず??
さらに今回のミスター女子高生はちょっと違います!
タイラバと言えばネクタイ!しかも彼女(?)はネクタイではない(もちろんリボンでもスカーフでもない)、女子高生でもスカートではない…そう!ふんどしです!!
彼(?)はネクタイ改め、ふんどしを締め直しての参戦です!
さらに今日は船長から預かったビクトリーの新作も紹介!
ダンシングマジックの遺伝子を受け継ぐアルミジグ【ブリザード】
そして新形状のタイラバヘッド!
僕の釣りの基準となる300gまでと嬉しいラインナップ。これもチャンスがあれば使ってみたいですね。
さぁいざ実釣。ミスター女子高生も300gにまたがっていざ丹後の海へダイブ!しかし波と風も強く300gでもガンガン流れる…しかもアタリ?もあるのですが、小型の何かなのか、食ってるのか?掛かってるのか?バレてるのか?それさえも分かりにくい状況。
あの手この手でセッティングを変えつつ、ネクタイ…いやふんどしを締め直し、ふんどし3枚等いろいろ試すがヒットせず。
タイラバ不調で途中ジギングポイントにも入るが、反応はあるものの誰も食ってこず。
大苦戦で船中本命ノーヒット…すでに昼過ぎ残り時間も半分…
そんな中、1人好調なのは…インチクの使い手吉田さん。
ジグ的なアピールと、タイラバ的な食わせ要素が効くのか??タイラバでは当たらない中でもアタリが多くヒットに持ち込んでます。
…もう遊んでる場合じゃないです。
ミスター女子高生とふんどしは封印して、普通に、極普通にタイラバをセッティング。
すると…早速アタリ&バラシ。小型ながら何かの反応はアリです。
相変わらず300gでもガンガン流される中、何度も底を取り直して反応を探る。
330gまで使うが、それでも底取りが困難になってきた。
もうこれしかない!タングステンのレッドスナイパー320g!これ以上底取りしやすいものはない!しかしこれですらかなり流され底取りがしづらい…
しかしそこでようやくいい感じのアタリ!!ジィィ~っと持っていくのを見送って巻けなくなったところで合わせを入れる!来た!!
かなり遠いのでサイズや反応は分からないが…食い方は鯛っぽかったが…引かない。
遠すぎて重すぎて何かも分からないが、鯛じゃない?これだけ流されると負荷も大きくバレやすいので慎重に上げてく
しかしそこで何故コイツ??
エソ…しかも全く引かないエソ。そしてアシストラインを切ってしまう厄介者。
フックが切られたのでフックシステムを替えて再チャレンジ。バラシも多いので4本針仕様で挑む!
たまにアタリ?はあるが、流され過ぎて魚が付いてるのかさえ分かりにくい状態。
ようやくヒットしちゃんとした手応え…エソじゃありませんように!
鯛は鯛でも…丹後連子でごさいます
4本針で絡め取り、しっかり匂い玉もくわえてます。
こいつは小さいのでリリース。
そろそろ残り時間も僅か…
ポイントを大きく移動したようで、水深も100mを切る場所。ここならあまり流され過ぎずにしっかりボトムを狙える!
ボトムについて速攻でヒット!!
…サワラ多いし気をつけてね…
…え??遅いよ!!
タングステンの320g…いくらすると思いますか??
鯛か?サワラか?いい引きですが…切られてヘッドが無くならない事だけを祈る。
だいぶ上げてきたところで…軽くなる…がタングステンの重みは感じる!バレただけか?
タイラバを見ると、フック4本全て切られてる…やっぱりサワラでしたね。
こうなったらジグでサワラ狙い!
てんぱもん155gでボトムからゆっくり巻く。去年は似たパターンでブルテリアのただ巻きでいいサイズのサワラが釣れたので、今度も!と思ってたら…きた!!
…がこれはバレる。
同じく吉田さんにもアタリやヒットがあるがバレるバレる…難しいサワラ。
フォールでも当たってくるので、ラインブレイクにも注意。
さあいよいよ残り時間も僅か。
150g程度では流されやすいので、ウェイトアップしてウロコジグショートの180gにチェンジ。
思えば去年の釣り納めもこのジグにサワラバイトが…そう歯型を残したバイトだけ。今度こそコイツで釣ってやります!
ただ巻き、スローなシャクリ、フォール…色んな誘いを試します。
するとついに、フォール中の違和感を合わせると…ヒット!!
コイツは…サワラサイズ!!
ラインブレイクに注意しつつ慎重に上げてくる。途中嫌な感触も伝わる…アシストフックが切られることもあるので気が抜けない。
ようやく魚体が見えここまですんなり上がってきたが船が見えてから暴れるサワラ。無理せずにランディングネットを待つが結構左右に走り回りダッシュスピードのあるサワラにドラグもジリジリと鳴る。
ようやくネットイン!
こいつは美味そうなサワラ!
途中嫌な感触はやっぱりアシストフックが1本切られてました。
フォールバイトでリアフックをガッツリ食ってました。
フォールは切られる確率も高いですが、しっかり掛けれれば、牙とリーダーからの距離も取れるのでファイト中に切られることも減ります。
一方アタリやバラシの多かった吉田さんもサワララッシュの中最後の最後にヒット!!
期待して上がってきたのは…
何故かアオハタ…でもいいサイズです!
僕も最後のひと流しでまたしてもフォールバイトを捉えるが…掛かりきらずサワラは追加ならずでした。
去年は伊勢湾でサワラ、今年は日本海でサワラで釣り納め。しかし冬のサワラは絶品です!
沈黙が長かっただけに、夕まずめのサワラフィーバーはなかなか楽しかったです!
サワラポイントはそこまで沖に出ない為、荒れて沖に出れない冬こそオススメの釣り物ですね。
霜降りトロサワラのハラミ!
脂の乗りがヤバい!!
背中は炙る!
炙っても中から溢れるジューシーな脂と旨み…これもヤバいです!
冬の日本海は出船率こそ低いが、鯛や鰤、そしてサワラと美味いものしか釣れません!
タイラバにジギングと寒さに負けずに、ぜひチャレンジしてみて下さい!