狭山店渡辺です。

 

今回は、スモプリと同じく対カバー攻略で、誰でも簡単に釣れるリグを考えたので実釣してきました！

 

 

 

ズバリ、リグの名前は

 

「マイクロリーダーレスダウンショット」

 

でございます。

 

極小ソフトベイトをカバーへぶち込むために考えつきました！

 

タイプはタックルに合わせて2タイプ！

 

タイプベイトフィネス↓(8lb～12lb)

【用意するもの】

・プリティーシャッド2.2インチ(10FTU)

・NSSフック#2

・フリリグシンカータングステン1.8g～(フィッシュアロー)

・シングルクイックチェンジスイベル#10(カハラジャパン)

 

タイプヘビー↓(12lb～)

 

【用意するもの】

・プリティーシャッド2.2インチ(10FTU)

・NSSフック#2

・バザーズワームシンカーTG スリムゼロ 3.5g(ダイワ)

・パワーステンスイベル#10(ササメ針)

 

これらを揃えれば誰でも簡単にマネできちゃいます！

もちろんブンブン狭山店で全て揃えることができますよ！

 

このリグの特徴的なところは通常のリーダーレスダウンショットのようにオフセットフックを使用するのではなく光大郎さんのスナッグレスネコ専用フックを使用する点です。

 

オフセットフックはフックポイントが上を向かないためフッキング時に入射角が浅くなります。

カバー越しでのやりとりが前提なので、バスの口の皮を梳く(すく)ようなフッキングはバスが首を振った際に身切れを起こす要因となります。

 

対してNSSフックは、常にフックポイントが上を向いているためフッキング時の入射角が大きくなり深くフッキングします。

カバーにロックしてしまいハンドランディングしなくてはならない場合や抜き上げを必要とする場面でこれが活きてきます。

 

また、オフセットフックの場合はカバーに吊るした際に重力がかかるとアイとゲイブの位置関係からワームが下に垂れ下がってしまいます。

これはシェイク時のアクションロスとなりソフトベイトのアクションを十分に発揮できません。

 

NSSフックはやや尻下がりになりながらもシェイクを加えればしっかりと水平アクションが出ます。

ワームキーパーの効果でカバーの出し入れを繰り返してもずれにくいのも大きなメリット！

 

以上の様々な課題をクリアしたシンプルながらかなり高次元なリグが完成しました！

 

 

 

と、長くなってしまいましたが説明はここまでにして、釣りの話をしましょう。

 

 

当日は午後からエントリー。

夕方は予定があったので短時間での釣行です。

 

最近チョイ釣りでお世話になっている小規模野池へ。

 

先行者は3人。やりたい場所は触られていなそうだったのでとりあえずいつも通りカバーからスタート。

 

今回のメインであるマイクロリーダーレスダウンショットでアシを雑に流していきます。

 

池を1周して反応がなかったためもう1周。

 

よくバイトがあるヘラ台の足を上から誘うとムギュっとバイトが！

 

本日もかわいいサイズからスタート、、、(笑)

しかし、Newアイディアを試してすぐに結果が出ると嬉しいです！

 

 

 

NSSフック、しっかり上顎に掛かっています！

（強度テストのため、タイプBFで使用しています）

 

 

続けてバイト！

こちらはテスト中のプリティーシャッド3インチクラスを3.5gのタイプヘビーセッティングで使用！

 

釣れないことで有名な野池ですが、短時間でキーパーサイズを2本キャッチ成功！

 

今年のボウズ逃れアイテムとして一役買ってくれそうです！

 

 

狭山店では詳しいリグ解説をコーナーで紹介しているので、気になる方はぜひ試してみて下さいね！

もちろん渡辺まで直接聞いていただいてもOKです！