2021.04.05 印刷する 大江川 と レイドジャパン と ケイテック 魚種 ブラックバス サイズ 45 数 1匹 釣り方 ☆バスフィッシング 場所 岐阜県 天候 晴れ 釣り人 小山 岳人 店舗 岐阜店 関西 釣行日 2021.04.02 コメント こんにちは。岐阜店スタッフの小山です。 この日は夕方前からバスを狙いに行きました。今回は高校裏です。 前回来た時より水位は10cm以上減っていましたが、冬の時期よりは多いくらいの量です。 風もある程度(天気アプリでは5m)吹いていますが、南風のため寒くはありません。地獄のような冬の冷たい伊吹おろしとは正反対です。 このエリアでもやはり何か小魚が水面で追われている様子でしたので観察していると、今度はイナッコの姿をしっかり確認することができました。 小指の先くらいのサイズですが、群れて水面に引き波を立てて泳いでいます。イナッコパターンでトップの釣りが効くのももう始まっているかも知れません。 しかしタックルは前回と同じものしかまた車に積んでいなかったのでカバー撃ちです(笑) 前回浅いレンジで食ってきたことから、スモラバの一点シェイクでカバー直下を重点的に攻める作戦です。提灯や吊るしと呼ばれる釣り方ですね。 使用するスモラバはレイドジャパンのエグダマ タイプレベル、トレーラーにはケイテックのライブインパクト2.5inです。 エグダマ タイプレベルは LEVEL の名の通り、水中で水平姿勢をとってくれるスモラバで、このような釣りに特化したモデルです。横アイ採用で前後に結び目がズレないため水平姿勢が崩れず、太いフックは近距離×ヘビータックルでのフッキングやドラグをロックしたラフなファイトでも伸びません。 (しかしブラシガードが取れやすい個体があるのが玉にキズです…釣行前にチェックして、ユルければジェル状の瞬間接着剤で根元を補強してあげて下さい。ちょっと手間ですが、とても釣れるスモラバです。) 一時期店頭から無くなっていましたけれども、パッケージが新しくなって再度入荷しておりますのでぜひ使ってみて下さい。(台紙がイエローに、サイズはタイプキワミやタイプカバーとほぼ同じように変わりました。) トレーラーのライブインパクトは高浮力のため、更に水平姿勢を取りやすくなります。パーツが少なくギルに千切られにくいのも助かります。 川村光大郎さんのようなマイクロピッチシェイクには遠く及びませんが、なるべく細かいシェイクを心掛けながらカバー直下〜30cmくらいまでを探っていきます。 開始早々にキュッと持っていかれ、反射的にフッキングしましたがルアーだけ勢いよく戻ってきます。どうやらギルだったようですが、魚が動いているということですから期待が膨らみます。 1歩1投くらいのペースで進み、今度は20mほど進んだところでグイッと重たく持っていかれました。瞬間にバスと確信し、合わせると意外と良いサイズ!やばい!ネット持ってない! カバーから引き離してファイトしつつ、どうにかハンドランディングできないか腹這いになったり仰向けになったりしますが短い腕と減水のせいでどうにも届きません。心臓がバクバクしているのを感じながら、覚悟を決めてヨ〜〜ショと抜き上げると ラインがプツンッ…!! ……とはなりませんでした!良かった! さすがPE2号。タイプレベルの太軸フックのおかげでもあります。通常のスモラバでは伸びてバラしてしまっていたかも知れません。でもネットはやはり必携ですね(汗 今年イチの心拍数でした。 (ブンブンおすすめランディングネットは→こちらから) 無事に伸びなかったフックですが、リリース後に針先をチェックすると微妙に曲がってしまっていました。上唇の固いところに刺さったせいと思われます。 針先が曲がってしまったものはもちろんのこと、一度伸びたフックは元の角度に戻したとしても金属疲労を起こしています。そのまま使い続けてはその後のメモリアルフィッシュを逃してしまうかも知れません。 大物をバラしたうえに、原因が自分で分かっていたらきっと夢に出てきます。 せっかく釣れているスモラバの手持ちが釣り場で無くなった…なんてことが起こらないよう、お気に入りのスモラバは同色同ウェイトで2.3個用意されておくのを強くお勧めいたします。 私も即日買い足しました。 使用した釣具 釣竿 スピニング MHパワー リール ダイワ レブロス ルアー レイドジャパン・エグダマ タイプレベル 道糸 サンライン バススーパーPEライン 24lb
コメント
こんにちは。岐阜店スタッフの小山です。
この日は夕方前からバスを狙いに行きました。今回は高校裏です。
前回来た時より水位は10cm以上減っていましたが、冬の時期よりは多いくらいの量です。
風もある程度(天気アプリでは5m)吹いていますが、南風のため寒くはありません。地獄のような冬の冷たい伊吹おろしとは正反対です。
このエリアでもやはり何か小魚が水面で追われている様子でしたので観察していると、今度はイナッコの姿をしっかり確認することができました。
小指の先くらいのサイズですが、群れて水面に引き波を立てて泳いでいます。イナッコパターンでトップの釣りが効くのももう始まっているかも知れません。
しかしタックルは前回と同じものしかまた車に積んでいなかったのでカバー撃ちです(笑)
前回浅いレンジで食ってきたことから、スモラバの一点シェイクでカバー直下を重点的に攻める作戦です。提灯や吊るしと呼ばれる釣り方ですね。
使用するスモラバはレイドジャパンのエグダマ タイプレベル、トレーラーにはケイテックのライブインパクト2.5inです。
エグダマ タイプレベルは LEVEL の名の通り、水中で水平姿勢をとってくれるスモラバで、このような釣りに特化したモデルです。
横アイ採用で前後に結び目がズレないため水平姿勢が崩れず、太いフックは近距離×ヘビータックルでのフッキングやドラグをロックしたラフなファイトでも伸びません。
(しかしブラシガードが取れやすい個体があるのが玉にキズです…釣行前にチェックして、ユルければジェル状の瞬間接着剤で根元を補強してあげて下さい。ちょっと手間ですが、とても釣れるスモラバです。)
一時期店頭から無くなっていましたけれども、パッケージが新しくなって再度入荷しておりますのでぜひ使ってみて下さい。
(台紙がイエローに、サイズはタイプキワミやタイプカバーとほぼ同じように変わりました。)
トレーラーのライブインパクトは高浮力のため、更に水平姿勢を取りやすくなります。パーツが少なくギルに千切られにくいのも助かります。
川村光大郎さんのようなマイクロピッチシェイクには遠く及びませんが、なるべく細かいシェイクを心掛けながらカバー直下〜30cmくらいまでを探っていきます。
開始早々にキュッと持っていかれ、反射的にフッキングしましたがルアーだけ勢いよく戻ってきます。どうやらギルだったようですが、魚が動いているということですから期待が膨らみます。
1歩1投くらいのペースで進み、今度は20mほど進んだところでグイッと重たく持っていかれました。瞬間にバスと確信し、合わせると意外と良いサイズ!やばい!ネット持ってない!
カバーから引き離してファイトしつつ、どうにかハンドランディングできないか腹這いになったり仰向けになったりしますが短い腕と減水のせいでどうにも届きません。心臓がバクバクしているのを感じながら、覚悟を決めてヨ〜〜ショと抜き上げると
ラインがプツンッ…!!
……とはなりませんでした!良かった!
さすがPE2号。
タイプレベルの太軸フックのおかげでもあります。通常のスモラバでは伸びてバラしてしまっていたかも知れません。でもネットはやはり必携ですね(汗
今年イチの心拍数でした。
(ブンブンおすすめランディングネットは→こちらから)
無事に伸びなかったフックですが、リリース後に針先をチェックすると微妙に曲がってしまっていました。上唇の固いところに刺さったせいと思われます。
針先が曲がってしまったものはもちろんのこと、一度伸びたフックは元の角度に戻したとしても金属疲労を起こしています。そのまま使い続けてはその後のメモリアルフィッシュを逃してしまうかも知れません。
大物をバラしたうえに、原因が自分で分かっていたらきっと夢に出てきます。
せっかく釣れているスモラバの手持ちが釣り場で無くなった…なんてことが起こらないよう、お気に入りのスモラバは同色同ウェイトで2.3個用意されておくのを強くお勧めいたします。
私も即日買い足しました。