2016.04.13 印刷する 春のコイ釣りシーズン開幕^^ 魚種 コイ/鯉 サイズ 94.5 場所 滋賀県 天候 晴れ 釣り人 平塚 店舗 大津店 釣行日 2016.04.11 コメント 大津店の平塚です。 4月11日は、久しぶりに単独のコイ釣りへ! …といっても日帰り釣行ですのであまり時間がなく、、 ほとんど経験のない、琵琶湖です、、 とりあえず3月に釣友たちとテストがてら竿を出したポイントへ向かいました。 まったくエサが入っていないかもしれないポイントより、数週間前でもエサが打ち込まれていると確信できるポイントの方がコイとの遭遇率は高いかと思ったので!^^ ポイントへ到着し、前回も行いましたがある程度の底探りを行います。 吸い込み釣りでも、ボイリーの釣りでも、底探りを行うか行わないかでは後々の釣果に結構な影響があると思っています。 例えば、まず釣り場につき、琵琶湖なら「広いし、これならどこでも打ち込める」と思うような場所が多いです。 しかし、それはあくまで地上から水面を見た場合の話であり、実際エサを打ち込む底付近の状態がどうなっているのか、水深がどうなのかなどは分かりません。 最悪なケースでいえば、琵琶湖でよくある「底が藻だらけ」の場合。バスならいいですが、必ず底でじっくり待つコイ釣りでは、藻が多いと正直釣りになりません。以前紹介した底から浮き上がらせて使う「プールリグ」も、藻だらけの底では通用しません。 他にも、大きなゴミが沈んでいるかもしれないし、水深が違っている場所がある可能性もあります。 適当に打ち込んで、数時間後回収して、実は最初から根掛かりしていた、仕掛けが藻だらけで帰ってきた、実はすぐ近くにカケアガリがあるのに…といった展開では、非常に効率が悪いですし、後悔すること必至です。 それでも自分は運を天に任せて適当に打ち込む!という方はいいのですが、少しでも効率的にコイと出会いたい方は、たとえ数投でも、あまり感覚がわからなくても、オモリだけ投げ込んで底を引いてみることをおすすめします^^ 藻が茂っていればすぐにわかりますし、ゴミがあってもハリがなければ致命的な根掛かりは少ないし、その場所を避けて打ち込むことも可能になります。藻も多いがコイも多い琵琶湖では「藻のない場所を探し出す」といったことが基本になるかもしれません。 最初はわからなくても慣れてくれば水深の変化や、起伏などもある程度判別できるようになりますし、そうして自分で定めたポイントの方が「釣った」という達成感があると思うので、まずはエサを打つ前に、底探り!^^ …で、今回のポイントは藻が少なく遠浅気味のフラットエリアでしたので、砂利と泥の境界線付近を二本竿で攻めてみることに。 オモリを遠投してひいていると、泥底を引いているようなヌルヌルした感触から急に「コリコリ」した感じの硬い感触に変わる地点があります。横に移動しながら何回か引いてきても同じくらいのところで感触が変わります。ということは泥底から砂利底に変わる地点が横一直線に存在することがわかります。 遠くにそういった変化が存在する場合、遠投できるボイリーは非常に効果的だと思います。 時間も少ないので1つかみ程度のボイリーを撒いて、投入。 今回は粉エサなどは使わずボイリーのみでシンプルに攻めることにします。 コーヒーを淹れつつくつろいでいると、3時間ほど過ぎたところで1発目のアラーム^^ 結構な重みと引きを感じましたが、カカリやロープなどもまわりにはなかった(こういう時も事前の底探りの恩恵があるのです^^)のでドラグを効かせつつ落ち着いてランディング。 94.5cmのコイをキャッチ、琵琶湖の記録を更新\(^^)/ 琵琶湖ではほとんど経験がないのですが、コイはたくさんいるはずなのでポイントの選定をしっかりやればわりとどこでも釣れるのではないかと思います^^ しかし、、一般的な方が想像する池のコイや、市街地の河川など人が多いところ近辺のコイは比較的人慣れしており、パンを浮かせておけば人がいようが簡単に食ってくるコイもいます。 完全な野生のコイは結構警戒心が強く動きも俊敏で、一筋縄では行かないことがほとんどです。 一般的な都市河川のコイに比べ力も強いですので、結構ガチンコ勝負になります。^^; お手軽な釣りではないですが、淡水ではかなり上位の大きさ、重量と引きの強さに分類されると思います。 一匹の価値と喜びが非常に高いので、ぜひ一度チャレンジしてみていただきたいです(^^ 今回使用したのはカープオンリーさんのボイリー、「サツマイモ」。 これは「ガルプ!カープ」の頃にもあったフレーバーで、僕の一番好きなフレーバーです。古くからコイ釣りのエサとして有名なサツマイモ系のボイリーで日本のコイにも効果てきめんでございます。^^ ブンブン大津店ではカープオンリー社のボイリーの取り扱いがスタートしており、現在500gバッグのボイリーのみですが各種在庫があります(^^) カープオンリーの他の商品もお取り寄せが可能ですので、興味のある方、琵琶湖にコイ釣りに来られる方はぜひ一度試してみてください\(^^)/ 使用した釣具 釣竿 ダイワ マッドドラゴンユーロスタイルJ 3-363J リール ダイワ リーガルプラスBRi 4500 しかけ 16mmシングルボイリーのブローバックリグ 道糸 NG-CARP NG-R25lb ハリス NG-CARP オリジナルコーティングライン35lb エサ カープオンリー サツマイモボイリー その他 ロッドポッド:FOX レンジャー バイトアラーム:FOX NTX-R
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大津店の平塚です。
4月11日は、久しぶりに単独のコイ釣りへ!
…といっても日帰り釣行ですのであまり時間がなく、、
ほとんど経験のない、琵琶湖です、、
とりあえず3月に釣友たちとテストがてら竿を出したポイントへ向かいました。
まったくエサが入っていないかもしれないポイントより、数週間前でもエサが打ち込まれていると確信できるポイントの方がコイとの遭遇率は高いかと思ったので!^^
ポイントへ到着し、前回も行いましたがある程度の底探りを行います。
吸い込み釣りでも、ボイリーの釣りでも、底探りを行うか行わないかでは後々の釣果に結構な影響があると思っています。
例えば、まず釣り場につき、琵琶湖なら「広いし、これならどこでも打ち込める」と思うような場所が多いです。
しかし、それはあくまで地上から水面を見た場合の話であり、実際エサを打ち込む底付近の状態がどうなっているのか、水深がどうなのかなどは分かりません。
最悪なケースでいえば、琵琶湖でよくある「底が藻だらけ」の場合。バスならいいですが、必ず底でじっくり待つコイ釣りでは、藻が多いと正直釣りになりません。以前紹介した底から浮き上がらせて使う「プールリグ」も、藻だらけの底では通用しません。
他にも、大きなゴミが沈んでいるかもしれないし、水深が違っている場所がある可能性もあります。
適当に打ち込んで、数時間後回収して、実は最初から根掛かりしていた、仕掛けが藻だらけで帰ってきた、実はすぐ近くにカケアガリがあるのに…といった展開では、非常に効率が悪いですし、後悔すること必至です。
それでも自分は運を天に任せて適当に打ち込む!という方はいいのですが、少しでも効率的にコイと出会いたい方は、たとえ数投でも、あまり感覚がわからなくても、オモリだけ投げ込んで底を引いてみることをおすすめします^^
藻が茂っていればすぐにわかりますし、ゴミがあってもハリがなければ致命的な根掛かりは少ないし、その場所を避けて打ち込むことも可能になります。藻も多いがコイも多い琵琶湖では「藻のない場所を探し出す」といったことが基本になるかもしれません。
最初はわからなくても慣れてくれば水深の変化や、起伏などもある程度判別できるようになりますし、そうして自分で定めたポイントの方が「釣った」という達成感があると思うので、まずはエサを打つ前に、底探り!^^
…で、今回のポイントは藻が少なく遠浅気味のフラットエリアでしたので、砂利と泥の境界線付近を二本竿で攻めてみることに。
オモリを遠投してひいていると、泥底を引いているようなヌルヌルした感触から急に「コリコリ」した感じの硬い感触に変わる地点があります。横に移動しながら何回か引いてきても同じくらいのところで感触が変わります。ということは泥底から砂利底に変わる地点が横一直線に存在することがわかります。
遠くにそういった変化が存在する場合、遠投できるボイリーは非常に効果的だと思います。
時間も少ないので1つかみ程度のボイリーを撒いて、投入。
今回は粉エサなどは使わずボイリーのみでシンプルに攻めることにします。
コーヒーを淹れつつくつろいでいると、3時間ほど過ぎたところで1発目のアラーム^^
結構な重みと引きを感じましたが、カカリやロープなどもまわりにはなかった(こういう時も事前の底探りの恩恵があるのです^^)のでドラグを効かせつつ落ち着いてランディング。
94.5cmのコイをキャッチ、琵琶湖の記録を更新\(^^)/
琵琶湖ではほとんど経験がないのですが、コイはたくさんいるはずなのでポイントの選定をしっかりやればわりとどこでも釣れるのではないかと思います^^
しかし、、一般的な方が想像する池のコイや、市街地の河川など人が多いところ近辺のコイは比較的人慣れしており、パンを浮かせておけば人がいようが簡単に食ってくるコイもいます。
完全な野生のコイは結構警戒心が強く動きも俊敏で、一筋縄では行かないことがほとんどです。
一般的な都市河川のコイに比べ力も強いですので、結構ガチンコ勝負になります。^^;
お手軽な釣りではないですが、淡水ではかなり上位の大きさ、重量と引きの強さに分類されると思います。
一匹の価値と喜びが非常に高いので、ぜひ一度チャレンジしてみていただきたいです(^^
今回使用したのはカープオンリーさんのボイリー、「サツマイモ」。
これは「ガルプ!カープ」の頃にもあったフレーバーで、僕の一番好きなフレーバーです。古くからコイ釣りのエサとして有名なサツマイモ系のボイリーで日本のコイにも効果てきめんでございます。^^
ブンブン大津店ではカープオンリー社のボイリーの取り扱いがスタートしており、現在500gバッグのボイリーのみですが各種在庫があります(^^)
カープオンリーの他の商品もお取り寄せが可能ですので、興味のある方、琵琶湖にコイ釣りに来られる方はぜひ一度試してみてください\(^^)/