2021.04.19 印刷する 敦賀の真鯛はジグ&タイラバで攻略! 魚種 サバ マダイ 真鯛 数 マダイ 2枚 甘鯛 サバ 釣り方 ☆タイラバ 場所 福井県 天候 晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 岐阜店 関西 釣行日 2021.04.15 コメント こんにちは 岐阜店の碇山(いかりやま)です。 今回は久しぶりの敦賀です。そしてタイラバの季節です! 実は先週も予約してたのですが、まさかの欠航…ようやく巡ってきたチャンスと久しぶりにタイラバなのでウキウキです。 タイラバ好調の敦賀ですが、鯛だけでなくシーバスもタイラバやジグで釣れてるので密かにこっちも裏本命として狙っていきます。 そして今日は岐阜店からはタイラバ初挑戦の竹中(大)くんが参戦。 興奮してずっとタイラバ動画を見てイメトレはバッチリ?なようです。 出船して約1時間。春にしてはかなり寒く荒波波しぶきを被りながらようやくポイントへ到着。 ひとまず鉛の150gぐらいのヘッドからスタート…結構二枚潮でラインがあちこちにブレますが、なんとか行けそう。 最近はホタルイカなどイカっぽいパターンがいいのか?白っぽいイカをイメージしたセッティングで狙ってみます。 思ったより流れないので、今度は鯛夢の300gを投入。まずは高速フォールと早巻きでのバーチカルパターンで狙う。 続いて反応がないので少しでも遠く、そしてボトムを長く引くために300gの重さを活かしてボトム置き…船が流れる分だけ遠くにヘッドを置き去りに出来るので、強制的に斜め引き出来てかつボトム付近をじっくり攻めれます。 しばらくアタリもないまま時間が過ぎる。 潮もより複雑に、そして風も強く船が流れるのでヘッドをタングステンのレッドスナイパー200gに。ボトム付近のアタリの強い潮を意識して引いてくると…コツコツ…来ました! これは鯛じゃないな…魚の引きや叩き方で魚種がある程度絞れますが上がってくるまで何が釣れてるのか分からない…そこもタイラバの楽しみの1つです。 ドキドキしながらバラさないように上げてくると… おっと??これは嬉しいゲスト!! 超高級魚のアマダイ! レッドスナイパー200gグローにグローゼブラやゴールドラメとグローでイカを意識した白っぽい系。 やっぱりアマダイにはグローのヘッドが良く効きますね! 今度は吉田さんにもヒット! やっぱりイカですね。 ファイト中の動画を撮って置き竿してるとアタリが…ちょっと誘うとヒット! なんだなんだ?横に走る… コイツはサバでした。 だんだんと風、潮も強くなりかなりタイラバも流される状況。ヘッドを200→240gのタングステンに変更。 同じくヘッドを重く変更していた吉田さんは絶好調でさらに追加! なかなか本命の鯛が釣れず相変わらずアタリもなく厳しい状況。 さらにさっきまで流れていた潮が緩くなってきた? 潮が止まるとさらに釣るのは厳しい状況になってくる…しかしもしかしたらこの状況は… とタングステンの240gからジグに変更。 今の状況なら150gでも行けそう…潮が緩む時こそジグが釣れる! そこで投入!ブルテリア。今日の秘密兵器です。 さらにリアフックはタイラバ仕様で自作したフックシステム『ジグラバ』 巻いてよし、シャクってよしのシステムです。 さらにオレンジグローボディですが…こっそりケイムラゼブラに塗装済み。 もともとブルテリアは鯛に強いジグ。 ですがただ巻きでもフォールでもサワラや鰤とかなり幅広く実績の高いジグです。 今度こそこれで本命真鯛を狙いたいと思います。 基本はただ巻きをメインに、縦の動きを意識したシャクリ、またフォールも織り交ぜて誘ってみます。 すると…きた…きた…きたーー!! 重量感ある引きでドラグがジリジリ鳴る! これこそ本命真鯛!しかも結構デカそうな重みです! 底が取れるとは言え、ラインはかなり流れており200mぐらいは流されている。 魚、ラインにかかる負荷も大きくバラさないようにしつつも、慎重に上げてくる。 ドテラで大型サイズだと巻だけでは寄って来ないので、サミングしつつ短いポンピングで素早く寄せて行きます。 長いやり取りの末、ようやく浮いてきた魚をネットイン! 今日1番のビックサイズ! オマツリで仕方なくリーダーとシステムを切断しましたが…ジグのテールに付けた自作のシステム『ジグラバ』をガッツリ食ってました! 潮が緩んだタイミング ジグ ブルテリア グロー系カラー ネクタイ …全てが上手くリンクしてとれた1枚でした。 その後は再び潮が早くなりタングステン240gでも流される状況… アタリも少なく厳しい状況なので、システムをさらに工夫する。 渋い時こそシンプルなシステムや細いネクタイが効きます。しかしやっぱりイカも捨て難い… そこでスリムストレートカーリーの白っぽい系を1本、そしてトレーラーにプニイカ さらにプニイカは中空…つまり夢と希望を詰め込めるます。 前回詰め込んだままのバブルネイルが既にいましたが、さらに追いバブルネイルして味と匂いと少しの泡を追加。 コイツを流して巻いて、ボトムから少し浮かせてきたところで…ヒット!! 終了間際にダメ押しの1枚 プニイカが付いてたフックをガッツリ食ってました。 さて今回タイラバ初挑戦の竹中くんは… 待望のヒットも…フグ! 今度こそ鯛か?と思う重量感でしたが… またフグ! 狙ったピンは外さない…次こそはストライクを! …とボーリングの玉のようにまん丸に膨張したフグを掴みタイラバリベンジに燃える竹中くんでした。 今年絶好調の敦賀沖タイラバ。 春ののっこみにこれからサイズも数も上がりタイラバシーズン最盛期に向かいます。 ただ巻くだけで初心者にも誰にでもチャンスがある…しかし奥が深いのがタイラバ。 どんなシステムで、どんなカラー、ヘッドの重さ、巻きスピード、どの棚をどう狙うか? 戦略が釣果を分ける奥深さもタイラバの魅力です。 これからが面白くなってくるタイラバのハイシーズン。ディープタイラバはヘッドの重さのバリエーション、そして素材(鉛やタングステン)のをどう使い分けて攻めるか? またネクタイのセッティングも重要です。 タイラバのヘッドは何gが要りますか? …全部です。潮や風次第ですが、底が取れない、流されまくる時もあるので迷ったら重めがあると便利です。タングステンだとさらに快適に釣りが出来ます。 ネクタイも可能な限りバリエーションが多い方がいいので、いろんな色や形があると便利です。またフグやエソなんかもネクタイをボロボロにするヤツもいますので尚更多めにある方がいいですね。 使用した釣具 釣竿 オシアジガーインフィニティB651、ビンビンスティックエクストロ511XSUL リール オシアコンクエスト301HG、オシアコンクエスト201HG ルアー ブルテリア150g、レッドスナイパー240g、200g、鯛夢300g、あいや~玉145g、プニイカ 道糸 PE0.8 ハリス フロロ16~20lb.
コメント
こんにちは
岐阜店の碇山(いかりやま)です。
今回は久しぶりの敦賀です。そしてタイラバの季節です!
実は先週も予約してたのですが、まさかの欠航…ようやく巡ってきたチャンスと久しぶりにタイラバなのでウキウキです。
タイラバ好調の敦賀ですが、鯛だけでなくシーバスもタイラバやジグで釣れてるので密かにこっちも裏本命として狙っていきます。
そして今日は岐阜店からはタイラバ初挑戦の竹中(大)くんが参戦。
興奮してずっとタイラバ動画を見てイメトレはバッチリ?なようです。
出船して約1時間。春にしてはかなり寒く荒波波しぶきを被りながらようやくポイントへ到着。
ひとまず鉛の150gぐらいのヘッドからスタート…結構二枚潮でラインがあちこちにブレますが、なんとか行けそう。
最近はホタルイカなどイカっぽいパターンがいいのか?白っぽいイカをイメージしたセッティングで狙ってみます。
思ったより流れないので、今度は鯛夢の300gを投入。まずは高速フォールと早巻きでのバーチカルパターンで狙う。
続いて反応がないので少しでも遠く、そしてボトムを長く引くために300gの重さを活かしてボトム置き…船が流れる分だけ遠くにヘッドを置き去りに出来るので、強制的に斜め引き出来てかつボトム付近をじっくり攻めれます。
しばらくアタリもないまま時間が過ぎる。
潮もより複雑に、そして風も強く船が流れるのでヘッドをタングステンのレッドスナイパー200gに。ボトム付近のアタリの強い潮を意識して引いてくると…コツコツ…来ました!
これは鯛じゃないな…魚の引きや叩き方で魚種がある程度絞れますが上がってくるまで何が釣れてるのか分からない…そこもタイラバの楽しみの1つです。
ドキドキしながらバラさないように上げてくると…
おっと??これは嬉しいゲスト!!
超高級魚のアマダイ!
レッドスナイパー200gグローにグローゼブラやゴールドラメとグローでイカを意識した白っぽい系。
やっぱりアマダイにはグローのヘッドが良く効きますね!
今度は吉田さんにもヒット!
やっぱりイカですね。
ファイト中の動画を撮って置き竿してるとアタリが…ちょっと誘うとヒット!
なんだなんだ?横に走る…
コイツはサバでした。
だんだんと風、潮も強くなりかなりタイラバも流される状況。ヘッドを200→240gのタングステンに変更。
同じくヘッドを重く変更していた吉田さんは絶好調でさらに追加!
なかなか本命の鯛が釣れず相変わらずアタリもなく厳しい状況。
さらにさっきまで流れていた潮が緩くなってきた?
潮が止まるとさらに釣るのは厳しい状況になってくる…しかしもしかしたらこの状況は…
とタングステンの240gからジグに変更。
今の状況なら150gでも行けそう…潮が緩む時こそジグが釣れる!
そこで投入!ブルテリア。今日の秘密兵器です。
さらにリアフックはタイラバ仕様で自作したフックシステム『ジグラバ』
巻いてよし、シャクってよしのシステムです。
さらにオレンジグローボディですが…こっそりケイムラゼブラに塗装済み。
もともとブルテリアは鯛に強いジグ。
ですがただ巻きでもフォールでもサワラや鰤とかなり幅広く実績の高いジグです。
今度こそこれで本命真鯛を狙いたいと思います。
基本はただ巻きをメインに、縦の動きを意識したシャクリ、またフォールも織り交ぜて誘ってみます。
すると…きた…きた…きたーー!!
重量感ある引きでドラグがジリジリ鳴る!
これこそ本命真鯛!しかも結構デカそうな重みです!
底が取れるとは言え、ラインはかなり流れており200mぐらいは流されている。
魚、ラインにかかる負荷も大きくバラさないようにしつつも、慎重に上げてくる。
ドテラで大型サイズだと巻だけでは寄って来ないので、サミングしつつ短いポンピングで素早く寄せて行きます。
長いやり取りの末、ようやく浮いてきた魚をネットイン!
今日1番のビックサイズ!
オマツリで仕方なくリーダーとシステムを切断しましたが…ジグのテールに付けた自作のシステム『ジグラバ』をガッツリ食ってました!
潮が緩んだタイミング
ジグ
ブルテリア
グロー系カラー
ネクタイ
…全てが上手くリンクしてとれた1枚でした。
その後は再び潮が早くなりタングステン240gでも流される状況…
アタリも少なく厳しい状況なので、システムをさらに工夫する。
渋い時こそシンプルなシステムや細いネクタイが効きます。しかしやっぱりイカも捨て難い…
そこでスリムストレートカーリーの白っぽい系を1本、そしてトレーラーにプニイカ
さらにプニイカは中空…つまり夢と希望を詰め込めるます。
前回詰め込んだままのバブルネイルが既にいましたが、さらに追いバブルネイルして味と匂いと少しの泡を追加。
コイツを流して巻いて、ボトムから少し浮かせてきたところで…ヒット!!
終了間際にダメ押しの1枚
プニイカが付いてたフックをガッツリ食ってました。
さて今回タイラバ初挑戦の竹中くんは…
待望のヒットも…フグ!
今度こそ鯛か?と思う重量感でしたが…
またフグ!
狙ったピンは外さない…次こそはストライクを!
…とボーリングの玉のようにまん丸に膨張したフグを掴みタイラバリベンジに燃える竹中くんでした。
今年絶好調の敦賀沖タイラバ。
春ののっこみにこれからサイズも数も上がりタイラバシーズン最盛期に向かいます。
ただ巻くだけで初心者にも誰にでもチャンスがある…しかし奥が深いのがタイラバ。
どんなシステムで、どんなカラー、ヘッドの重さ、巻きスピード、どの棚をどう狙うか?
戦略が釣果を分ける奥深さもタイラバの魅力です。
これからが面白くなってくるタイラバのハイシーズン。ディープタイラバはヘッドの重さのバリエーション、そして素材(鉛やタングステン)のをどう使い分けて攻めるか?
またネクタイのセッティングも重要です。
タイラバのヘッドは何gが要りますか?
…全部です。潮や風次第ですが、底が取れない、流されまくる時もあるので迷ったら重めがあると便利です。タングステンだとさらに快適に釣りが出来ます。
ネクタイも可能な限りバリエーションが多い方がいいので、いろんな色や形があると便利です。またフグやエソなんかもネクタイをボロボロにするヤツもいますので尚更多めにある方がいいですね。