2021.06.16 印刷する 多々良沼でアフター攻略byなべちゃん 魚種 ブラックバス サイズ 叉長39 数 1本 場所 群馬県 関東 釣り人 渡辺 裕也 店舗 埼玉狭山店 関東 釣行日 2021.06.14 コメント 狭山店渡辺です。 みなさんお待ちかねのバスの釣果です(笑) 今回は群馬県館林市にあるデスレイクとして有名な多々良沼でボート釣行です。 お客様に前々から誘っていただいていたのですが、ようやくスケジュールが合って同船できることに。 天気予報では午後から雨が降る予報で、朝の時点でもどんよりとした雲が漂っていました。 まずは実績があるという川筋へ。 Mさんはフロッグ、自分はスキップシャッド3.8インチのノーシンカートゥイッチで流していきます。 バズベイトやシャッドとルアーローテーションしながら速い展開でサーチしていきます。 上流まで行き反応がないのでチャターを巻きながら戻り、次の川を目指します。 本湖に着いた頃、日が出てきました。 これは千載一遇のチャンス。魚がニュートラルになりカバーへサスペンドする可能性があります。 自分にとって最も釣りやすい状況がこれなので、気合が入ります。 ルアーをマイクロッターのヘビーダウンショットへチェンジ。 カバーに対してビタビタに付いている、且つカバーに入る個体が多ければスモラバを選ぶところですが、、、 今回の状況では、ローライト続きの一瞬の晴れ間で減水も進んでいるためカバーへの依存度はそこまで高くないはず。 ある程度ルアー自体に魚を呼ぶ力が必要というわけなのですが、単純にサイズを大きくすればニュートラルなバスは嫌ってしまいます。 食わせのサイズ感のまま、大きく水を押してくれるルアーを選んだというわけです。 更にリグはテキサスやリーダーレスダウンショットではなく、ヘビダンを選んだのにも理由があります。 前者の方がカバーへのすり抜け性能が高いのは皆さんお分かりだと思います。 しかし、アフター回復の個体はカバーに対してタイトに付いているというよりは、すぐに身を寄せられるカバーの付近で食べられそうなエサを無理せず食べている個体が多いのです。 つまり、そこまで奥に突っ込む必要はないのでよりフワっとさせやすくバスからも自然に見えるダウンショットを選びました。 アプローチ方法は、アシに吊るして上下にポンポンと揺すりながら徐々にレンジを落としていく感じです。 細かくシェイクしないのがポイント。 マイクロッターは細かいパーツは付いていないのでシェイクしても動きません。 そしてハンドポワードで作られているため浮力が高く、ダウンショットにしたときに水平になります。 この水平でサスペンドしているパドルを大きく上下に揺らすことで、そのサイズからは想像できないほどの大きな水押しを発揮してくれます。 エレキで流しながらカバーの外側を雑に撃っていき、目立つエグレ等の変化は要注意。必ず撃ちましょう。 アウトサイドのフラットにアシが重なるピンスポットへキャストし、シンカーを揺すりながら徐々にレンジを落としていくと 「クンっ」 という弱~いバイトが。 しっかり聴いてみると 「モゾモゾ…」 生き物です。しかもでかそう。 20lbリーダーのパワーベイトフィネスでフルフッキング!!! すぐにカバーから引きはがし、ランディング。 これが噂の“タタランバス”ですね!!!! 完全にアフターでおなかぺっこりですが、背中の筋肉と顔がいかつすぎます… カラーはフォークシークレットです。 フックはノガレス本気フックの#2(バリバス)を使用しました。近距離戦では絶対的な刺さりと強度を誇る本気フックは僕の釣りには絶対に欠かせません。 初多々良ボートでいきなりビッグフィッシュをキャッチすることができて大満足です! その後は天気が下り坂で雷も鳴り始めたので安全を考慮してはやめのストップフィッシング。 ボート屋さん情報ではこの日の釣果はこの1本のみだとか…さすが激シブデスレイクですね(笑) そんなタフな状況でもしっかり魚を運んでくれたマイクロッター、様々なリグで使用でき、クラス最大級の水押しはプレッシャーの高いフィールドで武器になります! 皆さん是非いろいろな使い方をしてみて下さいね! 使用した釣具 釣竿 リンクス68CMH-2J改(フェンウィック) リール スティーズCT SV TW 700XHL KTF&SLPワークスチューン(ダイワ) ルアー マイクロッター2インチ(10FTU) 道糸 ピットブル8+ 1.5号(シマノ) ハリス リーダー:ガノア アブソルートAAA 20lb(バリバス)
コメント
狭山店渡辺です。
みなさんお待ちかねのバスの釣果です(笑)
今回は群馬県館林市にあるデスレイクとして有名な多々良沼でボート釣行です。
お客様に前々から誘っていただいていたのですが、ようやくスケジュールが合って同船できることに。
天気予報では午後から雨が降る予報で、朝の時点でもどんよりとした雲が漂っていました。
まずは実績があるという川筋へ。
Mさんはフロッグ、自分はスキップシャッド3.8インチのノーシンカートゥイッチで流していきます。
バズベイトやシャッドとルアーローテーションしながら速い展開でサーチしていきます。
上流まで行き反応がないのでチャターを巻きながら戻り、次の川を目指します。
本湖に着いた頃、日が出てきました。
これは千載一遇のチャンス。魚がニュートラルになりカバーへサスペンドする可能性があります。
自分にとって最も釣りやすい状況がこれなので、気合が入ります。
ルアーをマイクロッターのヘビーダウンショットへチェンジ。
カバーに対してビタビタに付いている、且つカバーに入る個体が多ければスモラバを選ぶところですが、、、
今回の状況では、ローライト続きの一瞬の晴れ間で減水も進んでいるためカバーへの依存度はそこまで高くないはず。
ある程度ルアー自体に魚を呼ぶ力が必要というわけなのですが、単純にサイズを大きくすればニュートラルなバスは嫌ってしまいます。
食わせのサイズ感のまま、大きく水を押してくれるルアーを選んだというわけです。
更にリグはテキサスやリーダーレスダウンショットではなく、ヘビダンを選んだのにも理由があります。
前者の方がカバーへのすり抜け性能が高いのは皆さんお分かりだと思います。
しかし、アフター回復の個体はカバーに対してタイトに付いているというよりは、すぐに身を寄せられるカバーの付近で食べられそうなエサを無理せず食べている個体が多いのです。
つまり、そこまで奥に突っ込む必要はないのでよりフワっとさせやすくバスからも自然に見えるダウンショットを選びました。
アプローチ方法は、アシに吊るして上下にポンポンと揺すりながら徐々にレンジを落としていく感じです。
細かくシェイクしないのがポイント。
マイクロッターは細かいパーツは付いていないのでシェイクしても動きません。
そしてハンドポワードで作られているため浮力が高く、ダウンショットにしたときに水平になります。
この水平でサスペンドしているパドルを大きく上下に揺らすことで、そのサイズからは想像できないほどの大きな水押しを発揮してくれます。
エレキで流しながらカバーの外側を雑に撃っていき、目立つエグレ等の変化は要注意。必ず撃ちましょう。
アウトサイドのフラットにアシが重なるピンスポットへキャストし、シンカーを揺すりながら徐々にレンジを落としていくと
「クンっ」
という弱~いバイトが。
しっかり聴いてみると
「モゾモゾ…」
生き物です。しかもでかそう。
20lbリーダーのパワーベイトフィネスでフルフッキング!!!
すぐにカバーから引きはがし、ランディング。
これが噂の“タタランバス”ですね!!!!
完全にアフターでおなかぺっこりですが、背中の筋肉と顔がいかつすぎます…
カラーはフォークシークレットです。
フックはノガレス本気フックの#2(バリバス)を使用しました。近距離戦では絶対的な刺さりと強度を誇る本気フックは僕の釣りには絶対に欠かせません。
初多々良ボートでいきなりビッグフィッシュをキャッチすることができて大満足です!
その後は天気が下り坂で雷も鳴り始めたので安全を考慮してはやめのストップフィッシング。
ボート屋さん情報ではこの日の釣果はこの1本のみだとか…さすが激シブデスレイクですね(笑)
そんなタフな状況でもしっかり魚を運んでくれたマイクロッター、様々なリグで使用でき、クラス最大級の水押しはプレッシャーの高いフィールドで武器になります!
皆さん是非いろいろな使い方をしてみて下さいね!