2023.11.02 印刷する 茅ヶ崎港出船のアオリイカ(1杯でスソ・・・) 魚種 アオリイカ サイズ 21 数 アオリイカ(700g)✕1杯 釣り方 ☆エギング 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2023.10.26 コメント 厚木店の川口です。10月下旬より開幕したアオリイカの模様が何軒かの船宿さんで良かったので、10月26日に茅ヶ崎港・沖右衛門丸さんの乗合船で今季の初アオリイカに挑戦してきました。 結果は船中11名で35杯。トップ7杯が2名、ボウズ無しと申し分無いものでしたが・・・・ 予約の際、有利なミヨシ寄りは既に2番まで埋まっていたため空いていた右舷トモを確保。船は定刻の6時少し前に河岸払い、最初のポイントは航程5分の20〜25mダチ。 近景の烏帽子岩と遠景の江ノ島が輝く朝日どのシルエットを映して心が洗われる思い。 船長の指示は水面から16m。中オモリの位置を16mに合わせた後、エギが沈んだ頃合いを見てシャクリ始める。 棚は中オモリの位置で船長が底の形状やスミイカ類の棲息により底からハリス分(4m)プラス1〜2mで指示。 初期はアオリイカの活性も高いため、シャクリ幅は短めにして回数を多く(ピッチを短く)するのがセオリー。 すると一流し目から右舷ミヨシ氏のロッドが大きく弧を描く。この時期としては型の良い目測700gがタモに収まる。 続いて右舷2番目にヒット!そして二流し目ではミヨシから3番目までがヒットと、席取りの選択に対する不安がよぎる。 そうして最初のポイントでは両舷のミヨシ寄りは1〜3杯のアオリイカやスミイカをゲット。反対にトモ寄りはチップ(ハリ掛かりしないアタリ)も無く移動。 次のポイントは棚指示26〜30mの定置網周り。すると右舷は4〜5番目までボウズを脱出。釣れていないのは左舷トモ2番と自分のみとなる。 そして次の流しの投入直後、シャクリを止められる独特のアタリが自分にも到来。グイングインと引き込むのは本命の証。引きに合わせてリーリングを始めるが、フッと重量感が消えてしまう。 仕掛けを回収すると隣席とのオマツリ。それが原因なのかフッキング個所が悪かったのかは判らないが痛恨のバラシ。エギには無惨にもアオリイカの噛み跡がバッチリ。 その後、辻堂沖〜江ノ島沖〜腰越沖の20〜35mダチを攻め、右舷ミヨシ氏は順調に数を伸ばして7杯。自分には1回だけチップがあったのみでボウズは船中1名のみとなる。 そしてラスト30分は少し戻って江ノ島沖で投入合図。16mの指示棚だったが左舷寄りにラインが斜めに入っていたので2mプラスしてシャクると待ちに待ち望んだアタリ。 今度はガッチリ乗った様な感じはあったが潮流れも相まって引きが強く、いつも以上に慎重にヤリトリして700gの良型を無事にランディングして頂く。 追加すべく気合を入れるも数分ほどして、船長から沖上がりの合図。船中0杯〜では無く、1杯〜となって肩を撫で下ろした次第。 結局のところ両トモは1杯に沈んだが、トモ2番は3杯ずつ。日によってはトモ側が良いケースもあるが、釣り座選びの難しさを改めて認識した釣行でした。 【今後の見通し】 沖右衛門丸のアオリイカ乗合は、例年2〜3キロ級も混じる春(3〜4月頃)の大型狙いまで出船します。アオリイカの活性が下がる冬場はスミイカやモンゴウイカでお土産を確保する場合もありますが、中オモリ使用のエギングが楽しめます。 つり具のブンブン厚木店では アオリイカ狙いのロッドやリール、エギやその他のアイテム類を豊富に取り揃えております。また、当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。 長文になってしまいすみませんでしたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 マニアス アオリスペシャル 3m / アルファタックル 海人アオリイカ 3m リール シマノ 21エンゲツ 151HG / 21グラップラー 151HG ルアー エギ3.5号各種 道糸 PE2号 ハリス フロロカーボン4号✕4m
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厚木店の川口です。10月下旬より開幕したアオリイカの模様が何軒かの船宿さんで良かったので、10月26日に茅ヶ崎港・沖右衛門丸さんの乗合船で今季の初アオリイカに挑戦してきました。
結果は船中11名で35杯。トップ7杯が2名、ボウズ無しと申し分無いものでしたが・・・・
予約の際、有利なミヨシ寄りは既に2番まで埋まっていたため空いていた右舷トモを確保。船は定刻の6時少し前に河岸払い、最初のポイントは航程5分の20〜25mダチ。
近景の烏帽子岩と遠景の江ノ島が輝く朝日どのシルエットを映して心が洗われる思い。
船長の指示は水面から16m。中オモリの位置を16mに合わせた後、エギが沈んだ頃合いを見てシャクリ始める。
棚は中オモリの位置で船長が底の形状やスミイカ類の棲息により底からハリス分(4m)プラス1〜2mで指示。
初期はアオリイカの活性も高いため、シャクリ幅は短めにして回数を多く(ピッチを短く)するのがセオリー。
すると一流し目から右舷ミヨシ氏のロッドが大きく弧を描く。この時期としては型の良い目測700gがタモに収まる。
続いて右舷2番目にヒット!そして二流し目ではミヨシから3番目までがヒットと、席取りの選択に対する不安がよぎる。
そうして最初のポイントでは両舷のミヨシ寄りは1〜3杯のアオリイカやスミイカをゲット。反対にトモ寄りはチップ(ハリ掛かりしないアタリ)も無く移動。
次のポイントは棚指示26〜30mの定置網周り。すると右舷は4〜5番目までボウズを脱出。釣れていないのは左舷トモ2番と自分のみとなる。
そして次の流しの投入直後、シャクリを止められる独特のアタリが自分にも到来。グイングインと引き込むのは本命の証。引きに合わせてリーリングを始めるが、フッと重量感が消えてしまう。
仕掛けを回収すると隣席とのオマツリ。それが原因なのかフッキング個所が悪かったのかは判らないが痛恨のバラシ。エギには無惨にもアオリイカの噛み跡がバッチリ。
その後、辻堂沖〜江ノ島沖〜腰越沖の20〜35mダチを攻め、右舷ミヨシ氏は順調に数を伸ばして7杯。自分には1回だけチップがあったのみでボウズは船中1名のみとなる。
そしてラスト30分は少し戻って江ノ島沖で投入合図。16mの指示棚だったが左舷寄りにラインが斜めに入っていたので2mプラスしてシャクると待ちに待ち望んだアタリ。
今度はガッチリ乗った様な感じはあったが潮流れも相まって引きが強く、いつも以上に慎重にヤリトリして700gの良型を無事にランディングして頂く。
追加すべく気合を入れるも数分ほどして、船長から沖上がりの合図。船中0杯〜では無く、1杯〜となって肩を撫で下ろした次第。
結局のところ両トモは1杯に沈んだが、トモ2番は3杯ずつ。日によってはトモ側が良いケースもあるが、釣り座選びの難しさを改めて認識した釣行でした。
【今後の見通し】
沖右衛門丸のアオリイカ乗合は、例年2〜3キロ級も混じる春(3〜4月頃)の大型狙いまで出船します。アオリイカの活性が下がる冬場はスミイカやモンゴウイカでお土産を確保する場合もありますが、中オモリ使用のエギングが楽しめます。
つり具のブンブン厚木店では アオリイカ狙いのロッドやリール、エギやその他のアイテム類を豊富に取り揃えております。また、当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。
長文になってしまいすみませんでしたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。