2023.11.02 印刷する 小田原港出船のカサゴ、アカハタ 魚種 カサゴ/ガシラ サイズ 33 数 アカハタ30センチ前後✕3匹、カサゴ(中型)✕4匹 釣り方 船カサゴ 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2023.10.28 コメント 厚木店の川口です。10月28日、小田原港の泰平丸さんにて、仲間内で毎年恒例にしているアオリイカ&カサゴ・ハタ狙いの仕立を実施。今回はカサゴ・ハタ釣り(胴付き仕掛けに身エサ)をレポートさせて頂きます。 アオリイカ狙いから12時ジャストに切り替え。沖上がりの14時まで、正味2時間の短期勝負です。 今回はメタルトップのイカメタルロッドをこの釣りに使ったら楽しそうか、チャレンジしてみました。 最初の狙いは根府川大根周辺の水深10m前後。左舷トモの幹事氏が小振りだが早々にカサゴをゲット。続いて自分も船中1匹目のアカハタ(28センチ)を手中にして良い感じ。 それでも船中全体でアタリが出る訳では無く、タイムリミットまでにお土産を持たせたい船長は船をミヨシ側に引っ張るが比例して根掛かりのリスクも増加。特に駆け上がりや大きな岩を乗り越える際は少しでも気を許すと根掛かりとなる。 対策として胴の間の自分は潮上のミヨシ氏が根掛かりした際は特に注意して、駆け上がりの場合は潔く1〜2m底を切り、オモリが底を叩いている感じが無ければ底を取り直す等の対策を実行。 それでも完全に根掛かりから縁を切ることは叶わず、春のイワシ泳がせの際に功を奏した6号の幹糸に回転ビーズで4号のハリスを接続し、オモリは3号の捨て糸で繋ぐ仕掛けを使う事でリカバリ時間を短縮。 この対策で結果的に仕掛けの消費は2つ。それと下バリを1本、捨て糸2つ、オモリ2個で済ませる事ができました! 次の米神周辺のカサゴポイントでは思った結果にならなかったものの、更に北上した石橋付近で30センチ超えのアカハタを連チャンでゲット!! そうして14時までに30センチ前後のアカハタを3匹、20〜24センチのカサゴを4匹の計7匹を手中にして胴の間で竿頭。スソの右舷トモ氏も何とか4匹のカサゴをゲットして家族分の夕飯を確保。 小型のカサゴや(純正)オニカサゴなど数匹はリリースしての釣果です。 春のアカムツ釣りの際にマルキューのアミノリキッドで軽締めしたホタルイカを再冷凍し、今回の特エサとして、胴付き2本バリの下バリに付けていた事が良型のアカハタにアピールしたのかもしれません。 イカメタルロッドですが、何と言っても「軽くて楽」。更にメタルトップの恩恵か底の様子が判りやすい上に胴に掛かる調子で食い込みが良い。30センチ級のアカハタでも40センチ級がヒットしたかと思うくらいに引き込まれて楽しく、まさに「ライトカサゴ・ハタ」を体現化。予想と期待を上回る結果で満足でした!! でも、根掛かりの際はロッドは曲げず、ラインとロッドを一直線にして外さないと破損の可能性がありますので注意願います。 【今後の見通し】 岩礁帯の続く小田原〜真鶴エリアはカサゴやハタにとって良好な住み家なので、攻めるポイントに困ることは無く、水温の下がる冬季以外は十分ターゲットになります。また、専門船は出ておらず場荒れ感が少ないのも魅力です。ロックな方々は2本立てでは無く、専門狙いでも楽しめると思います。 つり具のブンブン厚木店では浅場の根魚やヒラメ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております(陸っぱりのタックル・仕掛けもあります)。是非とも ご来店願います。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 ダイワ リーディング スリルゲーム MH225 / ダイワ エメラルダス MX 68XULB-METAL リール シマノ 21グラップラー 151HG / シマノ スティーレ 101XG しかけ 胴付き2本バリ 道糸 PE2号 ハリス 幹糸:6号、ハリス:4号 エサ サバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。10月28日、小田原港の泰平丸さんにて、仲間内で毎年恒例にしているアオリイカ&カサゴ・ハタ狙いの仕立を実施。今回はカサゴ・ハタ釣り(胴付き仕掛けに身エサ)をレポートさせて頂きます。
アオリイカ狙いから12時ジャストに切り替え。沖上がりの14時まで、正味2時間の短期勝負です。
今回はメタルトップのイカメタルロッドをこの釣りに使ったら楽しそうか、チャレンジしてみました。
最初の狙いは根府川大根周辺の水深10m前後。左舷トモの幹事氏が小振りだが早々にカサゴをゲット。続いて自分も船中1匹目のアカハタ(28センチ)を手中にして良い感じ。
それでも船中全体でアタリが出る訳では無く、タイムリミットまでにお土産を持たせたい船長は船をミヨシ側に引っ張るが比例して根掛かりのリスクも増加。特に駆け上がりや大きな岩を乗り越える際は少しでも気を許すと根掛かりとなる。
対策として胴の間の自分は潮上のミヨシ氏が根掛かりした際は特に注意して、駆け上がりの場合は潔く1〜2m底を切り、オモリが底を叩いている感じが無ければ底を取り直す等の対策を実行。
それでも完全に根掛かりから縁を切ることは叶わず、春のイワシ泳がせの際に功を奏した6号の幹糸に回転ビーズで4号のハリスを接続し、オモリは3号の捨て糸で繋ぐ仕掛けを使う事でリカバリ時間を短縮。
この対策で結果的に仕掛けの消費は2つ。それと下バリを1本、捨て糸2つ、オモリ2個で済ませる事ができました!
次の米神周辺のカサゴポイントでは思った結果にならなかったものの、更に北上した石橋付近で30センチ超えのアカハタを連チャンでゲット!!
そうして14時までに30センチ前後のアカハタを3匹、20〜24センチのカサゴを4匹の計7匹を手中にして胴の間で竿頭。スソの右舷トモ氏も何とか4匹のカサゴをゲットして家族分の夕飯を確保。
小型のカサゴや(純正)オニカサゴなど数匹はリリースしての釣果です。
春のアカムツ釣りの際にマルキューのアミノリキッドで軽締めしたホタルイカを再冷凍し、今回の特エサとして、胴付き2本バリの下バリに付けていた事が良型のアカハタにアピールしたのかもしれません。
イカメタルロッドですが、何と言っても「軽くて楽」。更にメタルトップの恩恵か底の様子が判りやすい上に胴に掛かる調子で食い込みが良い。30センチ級のアカハタでも40センチ級がヒットしたかと思うくらいに引き込まれて楽しく、まさに「ライトカサゴ・ハタ」を体現化。予想と期待を上回る結果で満足でした!!
でも、根掛かりの際はロッドは曲げず、ラインとロッドを一直線にして外さないと破損の可能性がありますので注意願います。
【今後の見通し】
岩礁帯の続く小田原〜真鶴エリアはカサゴやハタにとって良好な住み家なので、攻めるポイントに困ることは無く、水温の下がる冬季以外は十分ターゲットになります。また、専門船は出ておらず場荒れ感が少ないのも魅力です。ロックな方々は2本立てでは無く、専門狙いでも楽しめると思います。
つり具のブンブン厚木店では浅場の根魚やヒラメ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております(陸っぱりのタックル・仕掛けもあります)。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。