11月初旬の青野ダム
使用した釣具
-
- 釣竿
- スピニングロッド62ULS
-
- リール
- スピニングリール2500SHG
-
- ルアー
- HPシャッドテール2インチ、ベビーシャッド
-
- しかけ
- ライトキャロライナリグ3.5g
-
- 道糸
- フロロ3〜4lb
コメント
こんにちは、リンクスウメダ店のシブタニと申しす。今回は10月初旬から定期的に青野ダムをボート釣行にて楽しんでおりましたので、その状況を報告したいと思います。
5月の春に来て以来の約5ヶ月ぶりの秋の青野ダムは、水位が減った上、何回かの冷え込みにより、ターンオーバーの影響なのか、秋特有の濁りも入っていた状況でした。
数回にわたり、全域を釣りしてみた印象は、上流域、中流域、下流域、と分けた場合、上流域はほぼみていませんが、水位からしても経験値からしても魚が薄いと判断して除外し、中流域は、水中島等の沖の地形変化が複雑に入っており、確実に魚が入るエリアですが、人為的プレッシャーが高いイメージ。そして下流域は、上、中流域と比べても、魚探に映るベイトフィッシュの量が極めて多く、その影響なのか、川鵜もやたらと捕食している風景を目にする事が多いことからも、下流域に重点を置きました。
下流域に絞りつつも浅いレンジを引ける、クランクベイト、スピナーベイト等、シャローレンジ系の釣りをしましたが、なかなか反応を得る事が出来ず、ベイトフィッシュが最も映る中層のレンジに、長い時間通す事が出来る、ラッキークラフトのベビーシャッド、サスペンドタイプのドラッギング(トローリングみたいな釣法)で船を流すと、ベイトフィッシュの群れに絡むと釣れましたが、サイズは25cmクラスが多かったです。
次に試した釣り方が、岸際から沖に向かって張り出している水中岬の地形に、沖側から、岸際の岬に向かって、ライトキャロライナリグ3.5gのHPシャッドテール2インチを浅い方から落として、徐々に深い方へ落として行く釣りでした。
この釣り方が約一ヶ月間の数回の釣行の中で、一番釣れた釣り方で、浅いレンジですと約4mで釣れる事もあれば、6〜8mで釣れる事もありました。サイズは残念ながら、基本的には25cmクラス前後が多かったですが、たまに30〜35cmも混ざったりしました。
ここで個人的に感じた一番の肝が、フロロラインでやる事でした。初めはPEラインでやっていましたが、バイトは多いものの、のらないバイトが多発し、フロロラインに変えるとフッキング率が格段にあがりました。(タックルバランス次第ではPEラインも有り)
そんな約一ヶ月の経験値の集大成として、西昆陽店の小河さんと、11月初旬の青野ダムに浮かび、小河さんはダウンショットリグを駆使し、自分はライトキャロライナリグとシャッドのドラッギングで、30cm前後のバスと戯れる事が出来、サイズには恵まれませんでしたが、数釣りと魚との知恵比べを楽しむ事が出来ました。
今回小河さんとお世話になったのは青野ダムのレンタルボート店のBASE CAMPさんでした。こちらは近年オープンしたにも関わらず、既に多くの常連様や、週末には多くのお客様が来られており、大変賑わっているレンタルボート店です。軽食や飲料品も販売している上に、レンタルボート店のしゃちょう様もたまに湖上に出ておられ、青野ダムを熟知しておられ、釣り方のアドバイスをもらうのが、一番の近道かもしれません。
長くなりましたが、青野ダムはボートもオカッパリも楽しめて、ロクマルもたまに釣れてる、とても楽しくて、やりがいがあり、魅力的な素晴らしいフィールドです。是非今後の釣行予定の候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?!