高校時代の先輩が船釣りを始めて、青物が釣ってみたいということで、高砂屋さんにお世話になってビックベイト飲ませに行ってきました。

ビックベイト飲ませとはコウイカを餌として使用する飲ませ釣りの事です。

仕掛けとしては道糸はPE2号と細いものの、リーダーは12号、ハリスも12号を使います。

当日はコウイカが不漁ということで、冷凍のコウイカを使いましたが、結果としては生餌と変わらない釣果を出してくれました。

錘は80号を使います。

着底を取って5巻きほど巻き上げてあたりを待ちます。

底は落ち込んで行ったり、駆け上がっていったり、常に変化します。

餌を引きずってしまうと釣れない上に他の人の仕掛けに絡んでしまいます。

なので、最初の着底を取った後、いかに着底管理ができるかが大事になります。

高砂屋さんでは、船長が細かく着底やそのあとの動かし方を丁寧に教えてくれるのですが、初めての方は最初の着底の次の着底が取りにくいようです。特に底を引きずっているのと、当たりの違いが分かりにくいようです。

先輩に着底をアドバイスしながら私も釣りをやっていきます。

やり始めると早速当たりが！

これはあまり大きくないようで、ドラグも出されずに上がってきます。

上がってきたのは６５ｃｍくらいのメジロが上がってきました。

先輩も苦労はしながらも着底は取れてきたようです。

先輩がメジロを釣りあげたことを確認し、私も釣りに集中していきます。

そうすると今までと違う当たりが出ました。ゆっくり上げていくと大きな魚体が見えます。

釣り上げると86㎝のブリでした。

続けてやっていくと、また大きな当たりが！！

メジロではドラグを出ないほどのセッティングをしていましたが、糸がドンドン出ていきます。

船長もその様子を見て、他のお客様の道具を上げてもらって、船を動かしサポートくださいました。上がってくるとめちゃくちゃデカい。

ランディングをしてもらうと丸々と肥えたブリです。

測っていただくと102㎝10㎏ありました。

その後も同船の皆さんもドンドン魚を上げていきます。

お昼にストップフィッシングで皆さん大満足の結果でした。

ビックベイト飲ませでは釣れてくる魚はメジロ以上の大きなものがつれてくれます。

ブリは背中にも脂が乗っていて非常においしかったです。明石で美味しい青物が釣れるビックベイト飲ませ、リンクスウメダ店では飲ませの仕掛けも多数ご用意しております。釣行の際には是非お立ち寄りください。