2023.11.21 印刷する 西伊豆土肥沖のシマアジ&落ちダイ(2戦目) 魚種 シマアジ サイズ 70 数 マダイ(5キロ)✕1枚、他にメイチダイなど 釣り方 コマセ真鯛 場所 静岡県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2023.11.16 コメント 厚木店の川口です。前回、潮上の席を選んで撃沈した西伊豆・土肥沖のシマアジ・マダイ狙いの再戦機会を伺っていましたが、状況が上向いて11月14日はシマアジがトップ4匹の計15匹、マダイもトップ4枚の計17枚だったというので、間を開けず11月16日にチャレンジして来ました。 午前5時に土肥港集合。係留している船の横にタックルを降ろした後で釣り座を選ぶ。前回の釣り座は左舷ミヨシ。南の風で潮上だったので、東風の予報だと選択肢は左舷の胴の間か右舷トモ。一抹の不安もあったが折角なので後者を選択。 まだ陽も昇らぬうちだが、職漁との協定で実釣スタート。風は東でなく北東か北寄りに近く、結果として今回も潮上側となる。リスクヘッジが足らなかったかと振り返るも後の祭り。 更に反応は十分だが水温の低下で本命どころか外道のイサキも口を使わない。それでも30分くらいして22mダチで左舷ミヨシでキロ級のシマアジが取り込まれ、そして連発!! これから上向きになるかも? と期待したが、右舷胴の間で取り込まれたのは500グラムくらいのマダイ。自分はエサ取りを避けた水面から15mのタナ、ハリス2mで何とか小型のメイチダイをキャッチ。 陽が昇ってから1時間程度粘るも状況は変わらず、船長からマダイ釣りへの転向が告げられる。 マダイは真沖にある漁礁周りの反応が今ひとつだったため、大きく南下して宇久須の湾口や湾内の好ポイントを探るとポツポツだがキロ前後の本命が船に入る。 次に10キロオーバーの実績がある安良里沖の110mダチを攻めるも、二枚潮で角度も撚れているため、コマセと付けエサを同調させる事が難しくアタリは出ず。船は反転、北上して恋人岬沖を攻めた後、再びシマアジ狙いに転向。 すると本命が付けエサを咥えたタイミングを見計らって上手くアワせた右舷ミヨシの榊原氏のロッドが大きく曲がる。口切れを防ぐテクニカルなヤリトリの結果、当日最大となる目測1.5キロの本命をゲット!! これを見て、手返しを怠らない様に投入を続けたがアタリは続かず、榊原氏が再びロッドを曲げるも水面を割ったのはオオモンハタ。 反応の出が鈍くなったため、12時前に再びマダイ狙いへチェンジ。この日はマダイ釣りも難易度が高く、潮の流速やコマセの吸い込み/吹き上げの状態がポイント毎に変わるので二段テーパーの下半分(ハリ側)のウエイト調整の正解がなかなか導けない。 そうこうしているうちに時間は13時30分を過ぎ、沖上がりを予定している14時前にラストのシマアジ狙いがある事を逆算するとマダイ狙いは残り10分程度。 ポイントは漁礁周りでコマセは捕食するが、ハリの付いたエサを避けているヤル気の薄いマダイに口を使わせる手段として、反射的にスイッチを入れられる可能性のある少し早めの誘い上げを試してみる。 するとサバに食われてしまったかの様なアタリが出るが、船長がサバは居ないと言った矢先、魚がハリ掛かりした事を自覚したのか突然の強い引き込みに襲われる。 引き具合からみて数日前に釣れているワラサの可能性が高く、オマツリを回避するためマダイよりも強引なヤリトリを続け、何度かの引き込みはドラグは使わずロッドワークで耐える。 そうしていると90mダチの水面から残り20mで引きが弱まったので取り込みフェーズに移行。コマセビシを掴み、いつでも再投入できる様にしてハリスを掴むと思いのほか、重量感が少ない。 もしかしてと思いハリスの先に目をやると数m先に白っぽい魚体が・・・・後検量5.05キロのマダイでした。(^_^;)(^_^;) ラストのシマアジ狙いは、この勢いに乗ることを期待して頑張るも残念ながら不発。 まぐれ的な釣果でしたが、結果オーライという事で貧果に終わらずホッとした次第です。 最終的にシマアジは0〜2匹で6名で3匹。マダイは1〜3枚で計10枚でしたが、水温低下による食い渋りを差し引くと、まずまずの結果だったと思います。 探見丸に映し出される反応はバッチリで、かつ水温そのものは朝方でも21度あったとの事で、まだまだ好釣果に恵まれるチャンスは十分にあると思われます。 健司船長、優斗くん、同乗者の皆さま、食い渋りの中、大変 お疲れ様でした。 つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。 最後までお付き合い頂きありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 剛樹 インビクタマダイ T1 235(リメイク) リール ダイワ シーボーグ 200JL しかけ 3段テーパー、15m 道糸 PE4号 ハリス フロロカーボン4号 エサ オキアミ
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厚木店の川口です。前回、潮上の席を選んで撃沈した西伊豆・土肥沖のシマアジ・マダイ狙いの再戦機会を伺っていましたが、状況が上向いて11月14日はシマアジがトップ4匹の計15匹、マダイもトップ4枚の計17枚だったというので、間を開けず11月16日にチャレンジして来ました。
午前5時に土肥港集合。係留している船の横にタックルを降ろした後で釣り座を選ぶ。前回の釣り座は左舷ミヨシ。南の風で潮上だったので、東風の予報だと選択肢は左舷の胴の間か右舷トモ。一抹の不安もあったが折角なので後者を選択。
まだ陽も昇らぬうちだが、職漁との協定で実釣スタート。風は東でなく北東か北寄りに近く、結果として今回も潮上側となる。リスクヘッジが足らなかったかと振り返るも後の祭り。
更に反応は十分だが水温の低下で本命どころか外道のイサキも口を使わない。それでも30分くらいして22mダチで左舷ミヨシでキロ級のシマアジが取り込まれ、そして連発!!
これから上向きになるかも? と期待したが、右舷胴の間で取り込まれたのは500グラムくらいのマダイ。自分はエサ取りを避けた水面から15mのタナ、ハリス2mで何とか小型のメイチダイをキャッチ。
陽が昇ってから1時間程度粘るも状況は変わらず、船長からマダイ釣りへの転向が告げられる。
マダイは真沖にある漁礁周りの反応が今ひとつだったため、大きく南下して宇久須の湾口や湾内の好ポイントを探るとポツポツだがキロ前後の本命が船に入る。
次に10キロオーバーの実績がある安良里沖の110mダチを攻めるも、二枚潮で角度も撚れているため、コマセと付けエサを同調させる事が難しくアタリは出ず。船は反転、北上して恋人岬沖を攻めた後、再びシマアジ狙いに転向。
すると本命が付けエサを咥えたタイミングを見計らって上手くアワせた右舷ミヨシの榊原氏のロッドが大きく曲がる。口切れを防ぐテクニカルなヤリトリの結果、当日最大となる目測1.5キロの本命をゲット!!
これを見て、手返しを怠らない様に投入を続けたがアタリは続かず、榊原氏が再びロッドを曲げるも水面を割ったのはオオモンハタ。
反応の出が鈍くなったため、12時前に再びマダイ狙いへチェンジ。この日はマダイ釣りも難易度が高く、潮の流速やコマセの吸い込み/吹き上げの状態がポイント毎に変わるので二段テーパーの下半分(ハリ側)のウエイト調整の正解がなかなか導けない。
そうこうしているうちに時間は13時30分を過ぎ、沖上がりを予定している14時前にラストのシマアジ狙いがある事を逆算するとマダイ狙いは残り10分程度。
ポイントは漁礁周りでコマセは捕食するが、ハリの付いたエサを避けているヤル気の薄いマダイに口を使わせる手段として、反射的にスイッチを入れられる可能性のある少し早めの誘い上げを試してみる。
するとサバに食われてしまったかの様なアタリが出るが、船長がサバは居ないと言った矢先、魚がハリ掛かりした事を自覚したのか突然の強い引き込みに襲われる。
引き具合からみて数日前に釣れているワラサの可能性が高く、オマツリを回避するためマダイよりも強引なヤリトリを続け、何度かの引き込みはドラグは使わずロッドワークで耐える。
そうしていると90mダチの水面から残り20mで引きが弱まったので取り込みフェーズに移行。コマセビシを掴み、いつでも再投入できる様にしてハリスを掴むと思いのほか、重量感が少ない。
もしかしてと思いハリスの先に目をやると数m先に白っぽい魚体が・・・・後検量5.05キロのマダイでした。(^_^;)(^_^;)
ラストのシマアジ狙いは、この勢いに乗ることを期待して頑張るも残念ながら不発。
まぐれ的な釣果でしたが、結果オーライという事で貧果に終わらずホッとした次第です。
最終的にシマアジは0〜2匹で6名で3匹。マダイは1〜3枚で計10枚でしたが、水温低下による食い渋りを差し引くと、まずまずの結果だったと思います。
探見丸に映し出される反応はバッチリで、かつ水温そのものは朝方でも21度あったとの事で、まだまだ好釣果に恵まれるチャンスは十分にあると思われます。
健司船長、優斗くん、同乗者の皆さま、食い渋りの中、大変 お疲れ様でした。
つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。