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釣り情報

ブンブンスクール 明石ひとつテンヤ

鯛/1匹、チャリコ、ガシラ、カワハギ

本社東卓矢

魚種
釣り方
場所
釣行日 2023-11-16
天候 晴れ
潮回り 中潮
同行人 ブンブンスタッフ8名、グローブライド佐藤さん

コメント

ブンブンスクールで丸松乗合船さんに新しいひとつテンヤの勉強で行って参りました。このひとつテンヤとは、関東でのひとつテンヤとは違った明石での釣りにマッチさせた全くと言って良いいほどの新しい釣り方でした。講師にアシスト工房和田さんに同船して頂き一からレクチャーして頂きました。

まず餌ですが、冷凍エビでも良いですが、船で用意できる時は活きエビの方が良いです。餌持ちが違います。テンヤへの付け方は活きエビの場合は腹側に孫針と親針を付けますが、冷凍エビの場合は頭が取れやすいので孫針は背側から胴と頭を固定する様に付け、親ばりは腹側に付けます。孫針と親針が反対を向くので掛かりが悪くなるのも冷凍エビのデメリットになります。

この釣りは絶対的に固定タイプのテンヤが良く、遊動式のテンヤを使う時は、糸止めゴムなどで固定して使用します。それはなぜかというと、テンションフォールでアタリを取り即掛けする釣りなので遊動だとアタリが取りにくいのと遊動する部分に負荷が掛かるので切れやすいからです。テンヤは基本12号から使用し、底どり出来なければ15号と重くしたり調整します。竿はHクラス以上の硬い竿が良くスピニングの方が片手で操作しやすく合わせも早いですが、ベイトでも可能です。ベイトはより硬い竿の方がフッキングが決まりやすいです。

釣り方は着底後1m程シャクリ上げテンションフォールさせてコンッと跳ね上げたりモゾモゾとアタリが出たら大きく合わせます。

初めのポイントまでは港から近いところでスタートです。とりあえず教わった通りにやってみます。着底が分からなければ始まらないので集中して底取りしてシャクリ、テンションフォールさせます。しばらくすると左横の佐野店長にアタリがあり、デカそうなので動画を撮っていると右横の大上店長もヒット!動画なんか撮ってる場合じゃないと思ってると私にもアタリが!!しかし鯛っぽくない引き!上がって来たのはお約束のガシラ。。。

その後なんとか掛けたのがチャリコ。。。

ポイントもなん箇所か移動し、深いところは70mぐらいまでいきました。

アタリは結構ありますがなかなか掛けるのが難しいです。掛かってもフッキングが甘かったらフックアウトしてしまいます。

コマシサイズを何とか釣り上げ、カワハギも釣れ、周りではツバスハマチ、マゴチなどゲストの多い釣りで楽しいです。

釣れてない時間でもいきなり1人だけ釣れたりするので油断できません。

完全に掛けていく釣りなので、掛からないともどかしいですが、決まると気持ちの良いとても面白い釣りです。

個人的にとても良いと思ったのは、活きエビだと餌釣りなのに手が汚れないというところです。

長ければ1月ごろまでやられるとの事ですので、正月の鯛を狙いに皆さんも是非行ってみてください。

使用した釣具

釣竿 メジャークラフト:グランシップヒトツテンヤS762H
リール ダイワ:イグジストLT2500S-XH
ルアー メジャークラフト:げんこつかぶら12号・15号
道糸 PE0.8号
ハリス リーダー4号
エサ 活きエビ