2023.11.30 印刷する エキサイト(?)な チャレンジ・パート8【相模湾のビシアジ(オモリ130号)をライト感覚で楽しむ】 魚種 アジ サイズ 35 数 マアジ✕39匹 釣り方 ☆その他船釣り 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2023.11.27 コメント 厚木店の川口です。エキサイトゲームを使ったバーサタイルなチャレンジ8回目(後半戦2回目)は130号のコマセビシを使う相模湾のビシアジ釣りを可能な限り体力を使わずにイワシのミンチを撒き、誘い、更にアジの引きをもっと楽しめないか試して来ました。 実のところ、アジの泳がせでワラサ、ブリを獲るといった狙いもあったのですが、諸事情により適いませんでしたので次回のターゲットにしたいと思っています! 11月27日、茅ヶ崎・沖右衛門丸さんのビシアジ乗合で出船。ネット予約にてキープできた右舷トモでセッティングを開始。船長に確認を取ってから船の後尾と合わせて2個のロッドキーパーをセットする。 船は西に向かい、瀬の海(大磯海脚)を目指す!!と思いきや、岸の様子もはっきりと判る様な西湘バイパス二宮インター沖の80mダチでスローダウン。大磯港の名だたるビシアジ船も既に実釣を開始しているので、今のベストポイントなのだと理解。 反応は直ぐに見つかり、底から4〜5mの指示で投入。初回こそアタリは出なかったが次の投入ではコマセを撒いている最中にアタリが出て、撒き終える頃には一段と強い引きに変わり、巻き上げてみるとビシの下には光る3つの魚影。 いきなりのパーフェクトで25センチ前後の本命を3匹ゲット。食い込みが良く、負荷を掛けると比例して曲がり込む柔軟な調子なので、置き竿で早めに巻き上げてもバレが少ない。 以降、暫くは入れ食いになってダブル、トリプルを連発。3投目に少し小振りのアジが釣れたため、泳がせ仕掛けの親バリを口に、孫バリを背掛けにして投入。船長指示の底から8mにて置き竿で待つ。 1時間を経過した頃には20匹程度のアジを手中にしたが、少し食いが落ち着いて小移動。釣れるペースは落ちたが船中でアタリが途絶える事は無く順調に追釣。 すると左舷ミヨシで泳がせをされていた方がヒラメを釣り上げた様子。ワラサらしき回遊もある様で船長からアタリは無いかとフォローが入る。 実のところ同じタイミングでハリ掛かりしたアジを何者かに食われて2号ハリスを切られていたので、泳がせ仕掛けに誘いを入れたり、上げ落としをしたりしたもののアタリは来ず。 そして、再度アジ仕掛けでのバラシ。落し込み仕掛けをバッカンに入れて来なかったのを後悔するも後の祭り。 すると泳がせ仕掛けに何か異変があり、スーーっとゆっくり目に穂先が海面に入る。アタリかとアワせてみると青物っぽい引きは伝わるもダイレクトに突っ込む感じが無く、そのまま巻き続けるとラインがあらぬ方向に・・・ 隣にいたライト五目船の泳がせ仕掛けにワラサがヒットしたものの走りを止められずラインを出し過ぎたため、こちらの船全体を巻き込んでの超絶的なオマツリになってしまったらしい。 自分の被害は比較的軽微だったがヒラメを釣っていた左舷ミヨシ氏はオマツリを解いている最中に出現したフグにラインを30m切られてオモリごと仕掛けをロストする始末。 トラブル(事故?)が一段落する頃にはアジの反応も薄くなった様で、船長は少し沖目の100mダチへ移動。 ここでもアタリは出て、一回り大きめのアジが食うが潮が速くアジの移動も早いため効率が悪くオマツリも多い。 自分のポジションは自身の泳がせ仕掛けや左舷トモ氏の泳がせ仕掛けと頻繁にオマツリしてしまい、アジを掛けても船に入らないため泳がせ釣りはここでキッパリと断念。 そうして少し経った頃、ライト五目船の移動を確認したのか朝のポイントにリターン。既に大磯港のビシアジ船が仕掛けを下ろしていて良い型のアジが取り込まれている。 当船も仲間入りして投入開始。しかしながら直ぐには当たらず、置き竿にして様子を見ていると、いきなり大きなアタリが出てグイングインと大暴れ。 何が掛かったのかと思い、ロッドを手に取るとアジっぽい感じ。リーリングの最中も何度かのスリリングな引き込みをみせてヤリトリが楽しい。 そうして水面に姿を見せたのは、自分としては当日最大の35センチの本命。以降は、毎回とはいかないが30センチ前後の本命が穂先を絞る。 何とか追い食いをさせてダブルを狙うが何度試しても適わず単発。一段と大きなアタリや引きを感じて楽しみながら大事に巻き上げても単発。 結果的に良型のダブルは達成できませんでしたが、30センチアップ8匹含む39匹を手中にして、結果オーライの楽しい釣りを堪能する事ができました。 沖右衛門丸2号船の親分(船長)、仲乗りの横溝さん、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。 【エキサイトゲームのインプレッション】 投入からコマセの振出し、誘いとアワせ、更に巻き上げ(ヤリトリ)までの一連の動作において、私見ですが極先調子の硬いロッドで130号のコマセビシ(カゴ)を使用するのとは全く異なる快適さや楽しさを感じました。 曲がる部分(支点)が体から近いので、リフトする力をセーブ出来るので負担が軽かったものと考えます。 多少早めに巻き上げてもアジのバレは少なく、一方でアジの引きってこんなに強かったのかと再認識できる程、楽しくヤリトリする事ができました。 【今までのトライアル結果】 その1 クロムツ(吹き流し):◯ その2 ライトウィリー五目:◯ その3 アカムツ:◯ その4 イサキ(石花海):◯ その5 泳がせ釣り(シロギス船):不発 その6 浅場根魚:△ その7 アマダイ:◯ その8 相模湾のビシアジ:◯ 【今後の見通し】 相模湾のビシアジは好不調の波はあるものの、ほぼ一年中楽しむ事ができます。特に秋〜冬にかけてはアジを捕食するワラサやブリが回遊するため、泳がせでの大物釣りにもチャレンジできます。 つり具のブンブン厚木店ではビシアジやライトアジ釣り、更に泳がせや落し込み釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。 最後までお付き合い頂きありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 シマノ エキサイトゲームCI4+ タイプ73 HH195/L リール ダイワ 22シーボーグ 300JL しかけ 吹き流し3本バリ 道糸 PE4号✕300m ハリス フロロカーボン2号 エサ 赤タン、青イソメ
コメント
厚木店の川口です。エキサイトゲームを使ったバーサタイルなチャレンジ8回目(後半戦2回目)は130号のコマセビシを使う相模湾のビシアジ釣りを可能な限り体力を使わずにイワシのミンチを撒き、誘い、更にアジの引きをもっと楽しめないか試して来ました。
実のところ、アジの泳がせでワラサ、ブリを獲るといった狙いもあったのですが、諸事情により適いませんでしたので次回のターゲットにしたいと思っています!
11月27日、茅ヶ崎・沖右衛門丸さんのビシアジ乗合で出船。ネット予約にてキープできた右舷トモでセッティングを開始。船長に確認を取ってから船の後尾と合わせて2個のロッドキーパーをセットする。
船は西に向かい、瀬の海(大磯海脚)を目指す!!と思いきや、岸の様子もはっきりと判る様な西湘バイパス二宮インター沖の80mダチでスローダウン。大磯港の名だたるビシアジ船も既に実釣を開始しているので、今のベストポイントなのだと理解。
反応は直ぐに見つかり、底から4〜5mの指示で投入。初回こそアタリは出なかったが次の投入ではコマセを撒いている最中にアタリが出て、撒き終える頃には一段と強い引きに変わり、巻き上げてみるとビシの下には光る3つの魚影。
いきなりのパーフェクトで25センチ前後の本命を3匹ゲット。食い込みが良く、負荷を掛けると比例して曲がり込む柔軟な調子なので、置き竿で早めに巻き上げてもバレが少ない。
以降、暫くは入れ食いになってダブル、トリプルを連発。3投目に少し小振りのアジが釣れたため、泳がせ仕掛けの親バリを口に、孫バリを背掛けにして投入。船長指示の底から8mにて置き竿で待つ。
1時間を経過した頃には20匹程度のアジを手中にしたが、少し食いが落ち着いて小移動。釣れるペースは落ちたが船中でアタリが途絶える事は無く順調に追釣。
すると左舷ミヨシで泳がせをされていた方がヒラメを釣り上げた様子。ワラサらしき回遊もある様で船長からアタリは無いかとフォローが入る。
実のところ同じタイミングでハリ掛かりしたアジを何者かに食われて2号ハリスを切られていたので、泳がせ仕掛けに誘いを入れたり、上げ落としをしたりしたもののアタリは来ず。
そして、再度アジ仕掛けでのバラシ。落し込み仕掛けをバッカンに入れて来なかったのを後悔するも後の祭り。
すると泳がせ仕掛けに何か異変があり、スーーっとゆっくり目に穂先が海面に入る。アタリかとアワせてみると青物っぽい引きは伝わるもダイレクトに突っ込む感じが無く、そのまま巻き続けるとラインがあらぬ方向に・・・
隣にいたライト五目船の泳がせ仕掛けにワラサがヒットしたものの走りを止められずラインを出し過ぎたため、こちらの船全体を巻き込んでの超絶的なオマツリになってしまったらしい。
自分の被害は比較的軽微だったがヒラメを釣っていた左舷ミヨシ氏はオマツリを解いている最中に出現したフグにラインを30m切られてオモリごと仕掛けをロストする始末。
トラブル(事故?)が一段落する頃にはアジの反応も薄くなった様で、船長は少し沖目の100mダチへ移動。
ここでもアタリは出て、一回り大きめのアジが食うが潮が速くアジの移動も早いため効率が悪くオマツリも多い。
自分のポジションは自身の泳がせ仕掛けや左舷トモ氏の泳がせ仕掛けと頻繁にオマツリしてしまい、アジを掛けても船に入らないため泳がせ釣りはここでキッパリと断念。
そうして少し経った頃、ライト五目船の移動を確認したのか朝のポイントにリターン。既に大磯港のビシアジ船が仕掛けを下ろしていて良い型のアジが取り込まれている。
当船も仲間入りして投入開始。しかしながら直ぐには当たらず、置き竿にして様子を見ていると、いきなり大きなアタリが出てグイングインと大暴れ。
何が掛かったのかと思い、ロッドを手に取るとアジっぽい感じ。リーリングの最中も何度かのスリリングな引き込みをみせてヤリトリが楽しい。
そうして水面に姿を見せたのは、自分としては当日最大の35センチの本命。以降は、毎回とはいかないが30センチ前後の本命が穂先を絞る。
何とか追い食いをさせてダブルを狙うが何度試しても適わず単発。一段と大きなアタリや引きを感じて楽しみながら大事に巻き上げても単発。
結果的に良型のダブルは達成できませんでしたが、30センチアップ8匹含む39匹を手中にして、結果オーライの楽しい釣りを堪能する事ができました。
沖右衛門丸2号船の親分(船長)、仲乗りの横溝さん、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【エキサイトゲームのインプレッション】
投入からコマセの振出し、誘いとアワせ、更に巻き上げ(ヤリトリ)までの一連の動作において、私見ですが極先調子の硬いロッドで130号のコマセビシ(カゴ)を使用するのとは全く異なる快適さや楽しさを感じました。
曲がる部分(支点)が体から近いので、リフトする力をセーブ出来るので負担が軽かったものと考えます。
多少早めに巻き上げてもアジのバレは少なく、一方でアジの引きってこんなに強かったのかと再認識できる程、楽しくヤリトリする事ができました。
【今までのトライアル結果】
その1 クロムツ(吹き流し):◯
その2 ライトウィリー五目:◯
その3 アカムツ:◯
その4 イサキ(石花海):◯
その5 泳がせ釣り(シロギス船):不発
その6 浅場根魚:△
その7 アマダイ:◯
その8 相模湾のビシアジ:◯
【今後の見通し】
相模湾のビシアジは好不調の波はあるものの、ほぼ一年中楽しむ事ができます。特に秋〜冬にかけてはアジを捕食するワラサやブリが回遊するため、泳がせでの大物釣りにもチャレンジできます。
つり具のブンブン厚木店ではビシアジやライトアジ釣り、更に泳がせや落し込み釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。