QRcode

釣果情報

More fun, More fishing!

初冬の明石鯛ラバ

魚種
マダイ
鯛2枚
釣り方
☆タイラバ
場所
兵庫県
釣り人
厨 宏樹
店舗
関西 郡山店
釣行日
2023.12.06

コメント

こんにちは。奈良郡山店の厨(くりや)です。今回もいつもの垂水漁港の虎ノ介さんにて鯛ラバです。

時期としましては水温が下がってきて鯛の居場所もコロコロ変わっていく難しい時期。

鯛の居場所がコロコロ変わりしかも潮まわりで流せる場所も変わるので、良い潮のポイントに鯛がいるかどうかというのもポイントになります。

特に最近の状況としては荒れた天気が続いて水温も急に落ちて弱った鯛は人口・天然漁礁にぴったりついて潮が緩んだときに餌を捕食するのに浮いてくるがこの浮いた鯛を釣るのが難しい感じですね。

当日は朝も明るくなるのが遅く、6時集合。出船してすぐは上げ潮がちょうど止まるタイミング。

この日は朝すぐ上げ潮動いているのが止まるのが開始直後の7時くらい。

7時過ぎに下げ潮動きだし。

下げ潮とまりかけるのが10時半くらい。

そこから上げ潮動きだしで終盤。

と小さい潮回りながら起点となるタイミングは多いのでどのタイミングが良いのかどうかですね。

無難にスタートのシングルカーリーからはじめて1流し目からもうほとんど止まって少ししか効いていない上げの潮。鯛はめちゃ中層まで浮いてますがまったく船中誰もあたらないまま1時間経って転流し下げの潮が動き出しました。

さっき鯛が浮いたポイントは漁礁のかけあがり付近でしたが今度はフラットの砂地のエリアへ移動します。

ここでは鯛の反応は底から1~2メートルくらいです。フラットの砂地のエリアで鯛が映りジワジワ潮が効いてきているのでチャンスっぽいなと思ってマスターカーリーに変更。

隣の方に船中ファーストヒット。直後に僕にもヒット。この流しはこの2枚だけでしたが、次に同じところを流して僕にまたヒット。

この流しで鯛が映る範囲が広く潮もまだ緩いので少し長く流して僕は追加1枚。全体で7~8枚上がりました。

また同じところを長めに流して、僕にヒットはなかったですが、また全体7~8枚上がりました。

2回流しただけで潮が早くなってきて、プチラッシュは2流しで終了。このあとはまた食い気のある鯛の映りと潮が合致する場所を探していきます。

がなかなか良い反応得られずに、気づけば下げ潮は緩んできています。

ここで朝のラッシュがあったフラットのエリアに逆の潮の動きだし狙ってもう1度入る船長。僕も朝釣れたあと厳しかったので、もう1回上げ潮動きだしで、いってくれないかな。と思っていたらやっぱり入ってくれました。

しかし期待とは裏腹に鯛の反応は乏しく逆の潮ではまったく喰わせることができず、映る反応も少なくなっています。

明石の鯛難しいです。

ここで11時過ぎです。最後は人口漁礁に居着いた鯛を狙いうちでポツポツ拾い釣りの展開。

僕はヒットさせることができませんでしたが全体で何枚かは鯛があがっていました。

この日のトップの方は4枚釣り上げておられました。この厳しい状況でも、しっかり考えて枚数あげれるように、また通っていきます。

今後の展望では、しばらくは鯛の居場所やベイトも変わってきて日ムラがあり、難しい状況が続きそうですが、年明けからは海苔棚の刈り取りが始まります。

そうなるとまたパラダイス始まりそうですのでそれまで練習あるのみですね。

またいきます。

 

使用した釣具

  • 釣竿
    桜幻R66L
  • リール
    リョウガ1016HL
  • ルアー
    マスターカーリー、シングルカーリー、TGヘッド60グラム~80グラム
  • 道糸
    PE0.6号
  • ハリス
    フロロ2.75号