2023.12.18 印刷する 「真鯛釣りバトル13」予選突破を目指して!(西伊豆土肥沖のシマアジ&落ちダイ・玉砕編) 釣り方 コマセ真鯛 場所 静岡県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2023.12.14 コメント 厚木店の川口です。とび島丸さん主催の「真鯛釣りバトル13」の予選会(ダービー形式)の順位アップを目指して、エントリー枚数上限の3枚目のマダイを釣るため12月14日に釣行してきました。 船宿さんの近々2回の釣果はシマアジはポツポツながら、マダイは4キロ弱も姿を見せてトップ4〜5枚。船中では2ケタ釣果が続いており期待十分でしたが・・・・ 釣り座を選ぶ優先順は諸々あったが結果的に2番目。沖上がりの14時まては予報通りに東風が吹くと考え左舷ミヨシを選択。隣席は剛樹テスターの金本氏と実力派の友人さんで少し気が引き締まる。 5時半過ぎに出船。先ずは25mダチでシマアジを狙うが、水温が20度くらいまで上がったというので期待は高まるが思いに反してアタリは遠い。 しばらく8名でコマセを撒いていると空が白んで来た頃、ようやく右舷トモ側でヘダイや良型のマダイが顔を見せた様子。 そろそろかと思いながら金本氏と先週釣れたサバが大きかった等の話をしていると氏に本命らしきアタリが来てヤリトリ開始。 コマセをシュアに絞って撒き、しっかりと誘いをかけられるロッドは硬めながら、巧みに操作しながらリールのドラグを滑らせて口切れを防ぐ一連の動作は流石の一言。 そうしてキロ前後ながらシマアジをゲットも後が続かず、7時頃にマダイに転向。シマアジポイントから少し北上した港の真沖で投入合図が出る。 前回はフグ被害に泣いたポイントだが、今回は大丈夫のようでコマセが効いた頃に右舷ミヨシの榊原氏にヒット。キロ級のマダイが船中に入ると連チャンで氏にアタリが来て、毎度お約束のワラサを釣り上げる。 その後は反応の動きがおとなしくなってしまい90mダチの漁礁に移動。陽も高くなりだしたが潮の色を見てビックリ。高い水温は黒潮の分流が湾内に入ったからとの話で、その影響からか澄み潮で真夏の海の様な感じ。 すると悪い予感は当たって反応はあっても口を使わない時間が過ぎて行き、船長は影響の少ない安良里沖の深場への移動を告げる。 先週、右舷にアタリが集中したポイントだが、悪いことに予報に反して風向きが西に変わってしまう。まるで先週のパターンをフラッシュバックしているかの様で、右舷ミヨシ2番の下本さんにキロ弱の本命がヒット。そしてそれを皮切りにアタリが到来して右舷の4名はボウズを脱出!! 潮上となってしまった自分は多段テーパーのシンカーポジションを変更すれば付けエサの位置を変えて潮下に寄せる事も可能。しかし、探見丸に映ったコマセの動きから底潮が吹け気味なのを認識していたためアタリを出す事が難しそうと判断。微かな運に期待して重た目にしたバランスを変更しない事を決める。 以降は真っ青な水色に手も足も出ず、更に運にも見放され、金本氏が意地とテクニックで2回ほど口を使わせるが、共にリリースサイズでマダイ狙いは終了。 ラストはシマアジ狙い。いつもはエサ取りとの闘いになるが、開き直って低めのタナのままでハタ狙いを敢行。しかしながらアタリは出ず、付けエサも残ったままの状態にギブアップ。 どうも仕事休みに好不調の波の底辺がリンクしてしまうパターンは当面変えられそうに無いので、予選会エントリーの3枚目はトーナメント期間中の3月後半、プレ乗っ込みに持ち越しとする事にしました。 健司船長、優斗くん、3回連続で同船となった榊原氏、そして同乗者の皆さま、食い渋りの中、大変 お疲れ様でした。 つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。 最後までお付き合い頂きありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 剛樹 インビクタマダイ T1 255 / 235(リメイク) リール ダイワ 23レオブリッツ 300JL / 22シーボーグ 200JL しかけ 吹き流し1+可変3段テーパー、15m 道糸 PE(オムニウム)4号 ハリス フロロカーボン6+4号 エサ オキアミ
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厚木店の川口です。とび島丸さん主催の「真鯛釣りバトル13」の予選会(ダービー形式)の順位アップを目指して、エントリー枚数上限の3枚目のマダイを釣るため12月14日に釣行してきました。
船宿さんの近々2回の釣果はシマアジはポツポツながら、マダイは4キロ弱も姿を見せてトップ4〜5枚。船中では2ケタ釣果が続いており期待十分でしたが・・・・
釣り座を選ぶ優先順は諸々あったが結果的に2番目。沖上がりの14時まては予報通りに東風が吹くと考え左舷ミヨシを選択。隣席は剛樹テスターの金本氏と実力派の友人さんで少し気が引き締まる。
5時半過ぎに出船。先ずは25mダチでシマアジを狙うが、水温が20度くらいまで上がったというので期待は高まるが思いに反してアタリは遠い。
しばらく8名でコマセを撒いていると空が白んで来た頃、ようやく右舷トモ側でヘダイや良型のマダイが顔を見せた様子。
そろそろかと思いながら金本氏と先週釣れたサバが大きかった等の話をしていると氏に本命らしきアタリが来てヤリトリ開始。
コマセをシュアに絞って撒き、しっかりと誘いをかけられるロッドは硬めながら、巧みに操作しながらリールのドラグを滑らせて口切れを防ぐ一連の動作は流石の一言。
そうしてキロ前後ながらシマアジをゲットも後が続かず、7時頃にマダイに転向。シマアジポイントから少し北上した港の真沖で投入合図が出る。
前回はフグ被害に泣いたポイントだが、今回は大丈夫のようでコマセが効いた頃に右舷ミヨシの榊原氏にヒット。キロ級のマダイが船中に入ると連チャンで氏にアタリが来て、毎度お約束のワラサを釣り上げる。
その後は反応の動きがおとなしくなってしまい90mダチの漁礁に移動。陽も高くなりだしたが潮の色を見てビックリ。高い水温は黒潮の分流が湾内に入ったからとの話で、その影響からか澄み潮で真夏の海の様な感じ。
すると悪い予感は当たって反応はあっても口を使わない時間が過ぎて行き、船長は影響の少ない安良里沖の深場への移動を告げる。
先週、右舷にアタリが集中したポイントだが、悪いことに予報に反して風向きが西に変わってしまう。まるで先週のパターンをフラッシュバックしているかの様で、右舷ミヨシ2番の下本さんにキロ弱の本命がヒット。そしてそれを皮切りにアタリが到来して右舷の4名はボウズを脱出!!
潮上となってしまった自分は多段テーパーのシンカーポジションを変更すれば付けエサの位置を変えて潮下に寄せる事も可能。しかし、探見丸に映ったコマセの動きから底潮が吹け気味なのを認識していたためアタリを出す事が難しそうと判断。微かな運に期待して重た目にしたバランスを変更しない事を決める。
以降は真っ青な水色に手も足も出ず、更に運にも見放され、金本氏が意地とテクニックで2回ほど口を使わせるが、共にリリースサイズでマダイ狙いは終了。
ラストはシマアジ狙い。いつもはエサ取りとの闘いになるが、開き直って低めのタナのままでハタ狙いを敢行。しかしながらアタリは出ず、付けエサも残ったままの状態にギブアップ。
どうも仕事休みに好不調の波の底辺がリンクしてしまうパターンは当面変えられそうに無いので、予選会エントリーの3枚目はトーナメント期間中の3月後半、プレ乗っ込みに持ち越しとする事にしました。
健司船長、優斗くん、3回連続で同船となった榊原氏、そして同乗者の皆さま、食い渋りの中、大変 お疲れ様でした。
つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。