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釣り情報

西伊豆沖磯調査part2

厚木店嘉田 康司

釣り方
釣行日 2023-12-13
天候 くもり
水温 19度
潮回り 大潮

コメント

今回も西伊豆の龍海丸さんへお邪魔してきました。1か月前に行った時はまだ夏の名残強く外道に翻弄された釣行でしたが、今回は水温も17度台まで下がっているという事でまともなグレ釣りを期待して6時半出船です。

 

船長の勧めで乗った磯は「フジマガリ」という磯。足場は非常に狭いですが、平らで立ちやすく有難いです。ポイントは田子向き正面に沈み磯がありその周りや、地向きを遠近で狙えたりと色々試せそうです。

まずはゼクトg5にハリス1.75号2ヒロ、ハリは遠投ハヤテ6号、遊動部を50㎝取った半遊動でスタート。しばらくはエサが残りますが1時間ほどすると取られるように。サラシに合わせ仕掛けをシモらせながらマキエと同調を図っていくと足の裏サイズの口太が掛かってきます。そのうちコマシなサイズに変わるだろうと続けますがコッパが2~3匹釣れた後はアタリが止まりモーニング終了?あまりに寂しいモーニングサービス・・・そのあとは深い棚に入れ込んで待って待っての釣りでたまに掛かってくるのがブダイ、アイゴ、ベラ、アカハタと外道のみ。。。これが昼過ぎまで続きました。

 

13時を回り「今日も完敗か。。。」と思い始めたころ潮の流れが田子向きに変わります。そのタイミングでサシエも取られるようになりチャンスです!しかし中々アタリが出せないのでウキを変更、困った時の松山ピエル!5-5に替えマキエを打っても魚は見えないのでタナは深いと判断、3ヒロの半遊動でスタート。仕掛けが馴染み潮目でゆっくりとウキがシモッていき1ヒロくらい沈んだところで微妙にスピードに変化が。竿先をゆっくりと張っていきウキの重みを感じると同時に「コツン」と竿先に。そのままさらに聞いていくと穂先が曲がり始めて居食いパターン。さらに乗ってきたところでしっかり合わせを入れ戦闘開始。程よい重量感と竿をたたかない上品な引き。グレ特有の引きを味わいながら慎重に上げてきてフィニッシュ。40cmはありませんが久しぶりに見るまともなサイズの口太に喜びも一入です。

 

その後連チャンパターンを期待しましたが、コッパグレとアイゴに変わってしまいまともなサイズは1匹のみ。。。14時半に磯を洗い納竿としました。

 

今回は水温が19度台に上がったとの事で全体的に釣果は渋めだったようですが、これがまた17度台で安定してくればまた良型口太が口を使いだすと思います。年内にもう一度チャレンジしたいと思います。

使用した釣具

釣竿 アテンダーⅡ1.5-50
リール BBXテクニウムc3000DXG
しかけ ハリ、遠投ハヤテ5~6号 一刀グレ5~6号 競技口太4~5号 
道糸 BBXサスペンド1.7号
ハリス ブラックストリーム1.5~1.75号
浮き ゼクト0~g2 松山5-5、2-2
エサ 爆寄せグレ、超遠投グレ オキアミ6キロ