2024.01.04 印刷する ノドグロを捕獲せよ!! オペレーション・1(平塚沖の専門船) サイズ 40 数 ナンヨウキンメ(40センチ)✕1匹、 クロムツ(32センチ)✕1匹、 スミヤキ(40センチ)✕1匹 釣り方 中深海 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2023.12.26 コメント 厚木店の川口です。正月は極上の白身のトロで!! オペレーション・その1は 初めてお世話になる平塚・登喜(とき)丸さん。乗合や仕立で一年中アカムツを狙っている頼もしい船宿さんで、12月26日にチャレンジして来ました。 平塚新港の船着き場のゲート前にある駐車場に午前6時集合との事だが初めてなので早めに到着。定刻前には予定の4名が揃うが、自分以外はロッド・リールを持参しておらず無料のレンタルタックルを使うとの事。 オモリのロストやラインの高切れ等については、その分の補償を支払う仕組みだが、専用のタックルを持っていなくても中深海釣りを楽しめるのはありがたい。 周囲が明るくなる頃に船が着岸。予約順で各自の好きな釣り座に入るシステムとの事で、1番目の自分は船長と話がしやすそうな右舷トモを選択。 ロッドキーパーに加えて船長自作の投入器が全員に貸与される等、深場に慣れていない方も安心して釣りが出来そう。 そうして約30分ほどで全員の支度が整い出船となる。ポイントは何処なのか興味津々だったが、先ずは大磯ロングビーチが見える260mダチで投入の合図。ここは先週、優神丸さんでクロムツを釣ったポイントに近く、どうやらお土産を釣らせる意図の様子。 そうしてクロムツを狙うも、結果は船中で0〜2匹。潮がかっ飛んでいて、あっという間にベストポイントを通り越してしまう様でアタリが出ない。 お土産狙いに時間を費やすのも限度があるので、アカムツ狙いに切り替えて少し走った380mダチに到着。ここから200m位までの駆け上がりを流して行くとの事だが、なんせ潮が速いので底ダチを取ってから船長指示の5mを上げても、あっと言う間にオモリが底を叩いてしまう。 それでも何とか誘いでアタリを出して追い食いを待つも、反応が無く巻き上げると40センチ強のスミヤキ。しかしながら、直後から巻き始めた右舷ミヨシ氏は、こんな悪条件下にも関わらず見事に船中1匹目のアカムツを取り込む。 アカムツが食ったのはサンマで、自分が持参して船長に短冊にして頂いたもの。朝、親切にして頂いたので少しシェアさせて頂いた事が結果的に当たりエサを特定する事に繋がってラッキー。 自分の仕掛けは6本バリでサバ短、サンマ短らホタルイカを2つずつ付けていたが、サンマの割合を増やして投入。するとタナを取り直したタイミングで明確なアタリが出る。 水深300mから大事にスローに巻き上げてくると、残り30〜40mでゴンゴンと穂先を叩く引き込み。アカムツ独特の特徴なので、十中八九は本命ゲットかと期待度はマックス。 そして巻き上げを終えて仕掛けを手繰り始めると水中に白っぽい魚体が姿を現す。そして段々と朱色が目立ち・・・ん? 何だか形が違う・・・。 平べったい朱色のキンメダイ? いや、予想もしていなかったナンヨウキンメでした。(^_^;)(^_^;)(^_^;) そして、フラッシュバックの様に今回も直後に巻き上げ始めた左舷ミヨシ氏が船中2匹目のアカムツをゲット。 その後、船中3匹目のアカムツゲットを目指して頑張るも、数回のアタリは全てオキギスで遊泳層を同じくするアカムツに口を使わせる事は適わず。 船長は出船が遅くなった分を延長して14時まで頑張ってくれましたが、ノドグロをゲットするまでには至りませんでしたので、3日後のオペレーション・2で本命をゲットしたいと思います。(^_^;)(^_^;) 【タックルと仕掛け】 オモリ200号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。 ポイントは水深400mダチも攻めるので、PE4号を500m程度は巻いておきたいです。シマノ製ならば3000番、ダイワ製ならば500番の電動リールでも対応できます。 仕掛けは胴付き3~10本バリ。ハリス8号、幹糸12~14号が良いと思います。 つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。 使用した釣具 釣竿 ダイワ 極鋭 中深場 H−205AGS / 自作グラス無垢ロッド 2.2m リール ダイワ シーボーグ 500JS / レオブリッツ S500JP しかけ 胴付き6本バリ 道糸 PE4号✕500m ハリス 8号 エサ サンマとサバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。正月は極上の白身のトロで!! オペレーション・その1は 初めてお世話になる平塚・登喜(とき)丸さん。乗合や仕立で一年中アカムツを狙っている頼もしい船宿さんで、12月26日にチャレンジして来ました。
平塚新港の船着き場のゲート前にある駐車場に午前6時集合との事だが初めてなので早めに到着。定刻前には予定の4名が揃うが、自分以外はロッド・リールを持参しておらず無料のレンタルタックルを使うとの事。
オモリのロストやラインの高切れ等については、その分の補償を支払う仕組みだが、専用のタックルを持っていなくても中深海釣りを楽しめるのはありがたい。
周囲が明るくなる頃に船が着岸。予約順で各自の好きな釣り座に入るシステムとの事で、1番目の自分は船長と話がしやすそうな右舷トモを選択。
ロッドキーパーに加えて船長自作の投入器が全員に貸与される等、深場に慣れていない方も安心して釣りが出来そう。
そうして約30分ほどで全員の支度が整い出船となる。ポイントは何処なのか興味津々だったが、先ずは大磯ロングビーチが見える260mダチで投入の合図。ここは先週、優神丸さんでクロムツを釣ったポイントに近く、どうやらお土産を釣らせる意図の様子。
そうしてクロムツを狙うも、結果は船中で0〜2匹。潮がかっ飛んでいて、あっという間にベストポイントを通り越してしまう様でアタリが出ない。
お土産狙いに時間を費やすのも限度があるので、アカムツ狙いに切り替えて少し走った380mダチに到着。ここから200m位までの駆け上がりを流して行くとの事だが、なんせ潮が速いので底ダチを取ってから船長指示の5mを上げても、あっと言う間にオモリが底を叩いてしまう。
それでも何とか誘いでアタリを出して追い食いを待つも、反応が無く巻き上げると40センチ強のスミヤキ。しかしながら、直後から巻き始めた右舷ミヨシ氏は、こんな悪条件下にも関わらず見事に船中1匹目のアカムツを取り込む。
アカムツが食ったのはサンマで、自分が持参して船長に短冊にして頂いたもの。朝、親切にして頂いたので少しシェアさせて頂いた事が結果的に当たりエサを特定する事に繋がってラッキー。
自分の仕掛けは6本バリでサバ短、サンマ短らホタルイカを2つずつ付けていたが、サンマの割合を増やして投入。するとタナを取り直したタイミングで明確なアタリが出る。
水深300mから大事にスローに巻き上げてくると、残り30〜40mでゴンゴンと穂先を叩く引き込み。アカムツ独特の特徴なので、十中八九は本命ゲットかと期待度はマックス。
そして巻き上げを終えて仕掛けを手繰り始めると水中に白っぽい魚体が姿を現す。そして段々と朱色が目立ち・・・ん? 何だか形が違う・・・。
平べったい朱色のキンメダイ? いや、予想もしていなかったナンヨウキンメでした。(^_^;)(^_^;)(^_^;)
そして、フラッシュバックの様に今回も直後に巻き上げ始めた左舷ミヨシ氏が船中2匹目のアカムツをゲット。
その後、船中3匹目のアカムツゲットを目指して頑張るも、数回のアタリは全てオキギスで遊泳層を同じくするアカムツに口を使わせる事は適わず。
船長は出船が遅くなった分を延長して14時まで頑張ってくれましたが、ノドグロをゲットするまでには至りませんでしたので、3日後のオペレーション・2で本命をゲットしたいと思います。(^_^;)(^_^;)
【タックルと仕掛け】
オモリ200号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。
ポイントは水深400mダチも攻めるので、PE4号を500m程度は巻いておきたいです。シマノ製ならば3000番、ダイワ製ならば500番の電動リールでも対応できます。
仕掛けは胴付き3~10本バリ。ハリス8号、幹糸12~14号が良いと思います。
つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。