2024.01.04 印刷する 2023釣り納めの明石鯛ラバ 魚種 マダイ 数 鯛3枚 釣り方 ☆タイラバ 場所 兵庫県 釣り人 厨 宏樹 店舗 関西 郡山店 釣行日 2023.12.30 コメント こんにちは。奈良郡山店の厨(くりや)です。今回は2023年の釣り納めとして、いつもの垂水漁港の虎ノ介さんにて鯛ラバです。 2023年の釣りは虎ノ介さんの釣り開始。1月4日の鯛ラバにはじまり、最終営業日の12月30日の鯛ラバで終わります。 潮回りとしてはかなり大きい潮回りですので厳しいとは予想してましたが、前日の29日は釣れていたようです。 海峡まわりは12月中旬頃まではイレギュラー的な鯛を狂わす要素が絡めば大型主体に釣れていました。しかし12月も後半は寒波が続き水温低下で群れはいますが、まったく口を使わない感じになっています。 そこで今回はディープでなく潮の緩いシャロー20メートル~30メートルのエリアへはいりました。 船長にしては珍しくバーチカルでなくドテラ気味に船を流していきます。 なんとか正月鯛の塩焼き用の鯛を釣りたいところです。 前日はあたりはかなり多いが小さい魚が多くほとんどかけられない、もしくはかけてもバラシばかりと聞いてましたが、あたりもない感じの展開からスタート。 まったくあたりはだせず、同船の方々もほとんどあたりはだせていないようです。 パターンとしては海苔棚から流れてくる海苔を中層で補食している難しいパターンです。 コーラや黒のネクタイもいろいろ試していきます。リールのギア比を変えたり、いろいろ試していきますがあたりはありません。 結局僕はまったくあたりをだせず、しかし同船の方々は1枚、2枚は釣れてる人が多かったです。気づけば10時。4時間まったくあたりもなしでさすがにボウズが頭をよぎりました。 船長が潮早いけど、徐々にポイントずらしていきますとの事です。 水深35メートルくらいのボトムの展開。最初の1流し目。ボトム展開でかけあがりでなく、フラットが続きますが、着底の感じは砂でなく、岩か石のようです。 何度か底を取り直すと、なにかがひっかかる。ゴミかと思ったら拳のくらいの大きさの石でした。 針にかかった石を取ると石の中には小さなエビっぽいのがたくさんいました。ボトム展開なのでたぶんこういうのを補食しているんだろう。 そこで気づいたのですが、この石を少し強めに握ると砕けてしまいます。 そこで試してみたいことがあって、試したのは80グラムのオモリ。今までは水深も浅く45グラムのオモリでやっていました。他の人は30グラムでやっている人がほとんどです。 イメージとしては底で石に潜む甲殻類を補食する鯛。なかなか鯛ラバに口を使わないなか、水深や潮の速さにたいしてはヘビーウエイトのオモリでドンっと着底。さらに底の石は脆く簡単に砕けるような石の地形なので、オモリの着底で石を砕き、土煙が発生。 とともに石のなかに潜むエビなどは散らばり土煙が鯛ラバを煙幕で守るというのを思いついたので誰も使ってない80グラムにしてみます。 さらにネクタイも黒のネクタイから、ゼブラ系のカラーに変更してみます。 大体みんな10メートルくらい巻いて落としてくらいでやっていましたが、僕はあえてリールを4回巻いて落としてくらいでやってみます。あたりがなければ、たまに10メートル巻いてまたリールを4回くらい巻くのをやってみると あたりあたり2流しで4ヒット3キャッチ。今まで4時間半、1回もあたらなかったのが嘘のようにこの2回の流しは良かったです。 イメージどおり全部のヒットが底からリール2回巻きくらいでヒットしました。 ので良かったのですが、午後便があり、日没が早いので午後便をいつもより早く出すらしく、終了間際にいったポイントだったみたいで、2流しで終了でした。 しかし最後の最後にイメージどおりの連発があったおかげでめでたく釣りを終わることができました。 また来年も鯛ラバをメインにいろいろな釣りにチャレンジしていきたいと思います。 使用した釣具 釣竿 桜幻X69UL、桜幻R66L リール リョウガ1016HL、オシアコンクエスト201PG ルアー マスターカーリー、マイクロカーリーワイド 道糸 PEライン0.6号 ハリス フロロ2.7号
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こんにちは。奈良郡山店の厨(くりや)です。今回は2023年の釣り納めとして、いつもの垂水漁港の虎ノ介さんにて鯛ラバです。
2023年の釣りは虎ノ介さんの釣り開始。1月4日の鯛ラバにはじまり、最終営業日の12月30日の鯛ラバで終わります。
潮回りとしてはかなり大きい潮回りですので厳しいとは予想してましたが、前日の29日は釣れていたようです。
海峡まわりは12月中旬頃まではイレギュラー的な鯛を狂わす要素が絡めば大型主体に釣れていました。しかし12月も後半は寒波が続き水温低下で群れはいますが、まったく口を使わない感じになっています。
そこで今回はディープでなく潮の緩いシャロー20メートル~30メートルのエリアへはいりました。
船長にしては珍しくバーチカルでなくドテラ気味に船を流していきます。
なんとか正月鯛の塩焼き用の鯛を釣りたいところです。
前日はあたりはかなり多いが小さい魚が多くほとんどかけられない、もしくはかけてもバラシばかりと聞いてましたが、あたりもない感じの展開からスタート。
まったくあたりはだせず、同船の方々もほとんどあたりはだせていないようです。
パターンとしては海苔棚から流れてくる海苔を中層で補食している難しいパターンです。
コーラや黒のネクタイもいろいろ試していきます。リールのギア比を変えたり、いろいろ試していきますがあたりはありません。
結局僕はまったくあたりをだせず、しかし同船の方々は1枚、2枚は釣れてる人が多かったです。気づけば10時。4時間まったくあたりもなしでさすがにボウズが頭をよぎりました。
船長が潮早いけど、徐々にポイントずらしていきますとの事です。
水深35メートルくらいのボトムの展開。最初の1流し目。ボトム展開でかけあがりでなく、フラットが続きますが、着底の感じは砂でなく、岩か石のようです。
何度か底を取り直すと、なにかがひっかかる。ゴミかと思ったら拳のくらいの大きさの石でした。
針にかかった石を取ると石の中には小さなエビっぽいのがたくさんいました。ボトム展開なのでたぶんこういうのを補食しているんだろう。
そこで気づいたのですが、この石を少し強めに握ると砕けてしまいます。
そこで試してみたいことがあって、試したのは80グラムのオモリ。今までは水深も浅く45グラムのオモリでやっていました。他の人は30グラムでやっている人がほとんどです。
イメージとしては底で石に潜む甲殻類を補食する鯛。なかなか鯛ラバに口を使わないなか、水深や潮の速さにたいしてはヘビーウエイトのオモリでドンっと着底。さらに底の石は脆く簡単に砕けるような石の地形なので、オモリの着底で石を砕き、土煙が発生。
とともに石のなかに潜むエビなどは散らばり土煙が鯛ラバを煙幕で守るというのを思いついたので誰も使ってない80グラムにしてみます。
さらにネクタイも黒のネクタイから、ゼブラ系のカラーに変更してみます。
大体みんな10メートルくらい巻いて落としてくらいでやっていましたが、僕はあえてリールを4回巻いて落としてくらいでやってみます。あたりがなければ、たまに10メートル巻いてまたリールを4回くらい巻くのをやってみると
あたりあたり2流しで4ヒット3キャッチ。今まで4時間半、1回もあたらなかったのが嘘のようにこの2回の流しは良かったです。
イメージどおり全部のヒットが底からリール2回巻きくらいでヒットしました。
ので良かったのですが、午後便があり、日没が早いので午後便をいつもより早く出すらしく、終了間際にいったポイントだったみたいで、2流しで終了でした。
しかし最後の最後にイメージどおりの連発があったおかげでめでたく釣りを終わることができました。
また来年も鯛ラバをメインにいろいろな釣りにチャレンジしていきたいと思います。