2023.08.18 印刷する 日帰りで離島遠征へ 魚種 カンパチ 場所 東京都 天候 晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 埼玉狭山店 釣行日 2023.08.07 コメント こんにちは、狭山店の碇山(いかりやま)です。 今回は椎名リーダープロデュースの神津島日帰り遠征釣行に参戦してきました。 大物泳がせで狙いはカンパチです!皆さんはムロアジをエサにデカいカンパチを狙うのですが、僕と川崎店の田中くんはジギング…ルアーで参戦です! 伊豆半島の最果て下田に午前2時集合…仕事終わりに速攻で準備してすぐに出発。雨風や遅い車、ぶつかってくる鹿を回避してお疲れモードで下田へ到着。 安心して下さい…寝れますから!ポイントまで遠く数時間、クーラーの効いたキャビンには個別のベッドがあり朝まで快適に眠れます。 朝になると目的地へ到着。 高い防波堤と見慣れない岩肌…離島って感じです。 こういう場所に来たのも吐噶喇列島以来です。 まずは朝一浅場でエサとなるムロアジを確保。ルアーはこのタイミングが1番チャンスありとの事でとりあえずジグをキャストし広範囲を探ります…が、反応なし。 エサ釣りチームら楽しそうに泳がせ釣りのエサとなるムロアジを釣っているが、すでに船酔いで脱落者も発生しているので、ここでエサのムロアジを確保しておかなくてはその後の泳がせが出来ないので、ここはエサの確保に協力します(ムロアジを釣りたかっただけですが…) アジ釣りの要領でコマセを撒いてムロアジを釣る。浮いてきたら今度はのべ竿でもチャレンジ。これが非常に面白くかなり燃えます!ムロアジ用ののべ竿「ムロアジゲッター」も見た目もカラフルで可愛い竿なので、ムロアジを確保する時には是非持って行ってもらいたい一品です。 楽しいムロアジ確保も終わったのでポイント移動し、泳がせ釣りの人達はこれからが本番。 水深4~50mのポイントを流して行く。 僕もミヨシでジグで広範囲に探りつつも、皆さんの様子も観察…ちょうど満潮の潮止まりでルアーはちょっと厳しい時間帯かも…なんて話を聞く。確かにジグに絡む潮もスカスカで潮が動いてる感はない。 しかし徐々に反応が出始めついにカンパチが姿を見せ始めた。エサのムロアジが暴れ出すのをミヨシの特等席から眺める…暴れる穂先が海面に突き刺さり強烈なカウンターで合わせる!ブチ曲がる竿、唸るリール!ヒットする瞬間が何度も見れてめちゃくちゃ楽しそうなファイトで羨ましいです。 ジグも少しずつ反応が出てきて、田中くんのジグに待望のヒット!!カンパチでは…なさそうだかなんだ?? オキアジ!…というらしい。初めて見ました。 シマアジやメッキ等ヒアラジ系に似てます。 とにかく魚の反応がジグでもあったので、テンションも上がります。 ここでタックルをスピニングからベイトに変更。潮が動かない、魚は低活性…そんな魚を食わせる為にスローで狙います。 前日までベイトタックルのセッティングを迷ってましたがどうせならとパワータックルの組み合わせ、トンジギで使ってたままのセッティングで。まずは青物にも効くスロー系のジグ、ビーラインスキムで探る。ゆっくりと誘いつつ、フォールも織りまぜる。急激な掛け上がりをタイトに攻めて…ガツン!! 根掛かりでロスト… 今度は形状の違うジグで探る。さっきは平型、今度は丸型のジグ、ウロコジグショートで探る。 竿が硬く水深も浅い分、ジグへの入力もソフトに行い、竿の角度も注意して跳ねさせすぎないようにする。 ボトムから丁寧に誘いロングフォールを入れると…ジグが途中で止まったのを見逃さず掛ける!ヒット!! これはオキアジ!待望の魚と初魚種なので嬉しいが、やはり狙いのカンパチが欲しい。しかし徐々に魚の反応は出てきてるようだ。 周りの泳がせではどんどんカンパチがヒットし何度も合わせの瞬間やファイトを目撃して羨ましく、泳がせ釣りもやるかと誘われるが、今ならジグにもチャンスはあると、もう少し粘ってみることに。 ボトムからシャクリ上げ、誘いを入れたところでひったくるアタリ!合わせを入れるとドスンとバットまで曲がりこみ竿が止まる…来た!!瞬間にカウンターで強烈なダッシュ…来た来た!!!本命カンパチだ! そこそこにドラグは絞めてたが、それでもボトムに突っ走り糸を引き摺り出していくスプールを押さえ頭の向きを変える。カンパチやヒラマサはこの強烈な突っ込みがあるのでたまりません。 そんな猛ダッシュを何度かかわし、ボトムから浮かせる。ようやく見えた魚体は綺麗なヒレナガカンパチ!厳しい中、ジグでしっかりカンパチを釣り上げミッション達成! それではお言葉に甘えて…心置きなく泳がせ釣りもやってみる。小関くんが使うはずたった泳がせタックル、新品のリールですが、諸事情により本人が使えそうもないので、代わりに使って釣ってあげよう。 やり方を教わってムロアジを投入。ボトムからゆっくり誘うと暴れるムロアジ、徐々に大きく激しくなり、絞り込まれる穂先…ガツンと合わせと電動ON!竿が絞り込まれるが、リールのパワーがありすぎでグイグイ上がって来た!なんと泳がせ1投目でカンパチが釣れてしまった。小関くんのNewリールにも代行入魂完了です。 その後も追加を狙って行きますが、ムロアジは暴れ、いい感じではあったのですが、絞り込むようなアタリは徐々に減っていき、しっかり食い込むまでには至らず。 ちょうどジグで釣ったあたりが1番活性が上がっていた時合いだったようです。 しっかりそのタイミングでジグ&泳がせと両方釣れたのでよかったです。 帰りも数時間、クーラーの効いた船内で着替えてベッドでぐっすり休んで下田に帰港。 行きはハードスケジュールでしたが、船の移動中はしっかり休めて片道3時間程の道のりで日帰りの離島遠征に行けて、巨大魚が狙えるのは非常に魅力的です。 季節によって狙えるサイズやターゲットも変わるようなのでまたチャレンジしてみたいと思います。 使用した釣具 釣竿 シマノ オシアジガーインフィニティモーティブ610-6、レスターファイン シーズコンダクター65M、アリゲーター スタンディングリード175 リール シマノ オシアジガー2001NRHG、ツインパワーSW8000PG、ビーストマスターMD6000
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こんにちは、狭山店の碇山(いかりやま)です。
今回は椎名リーダープロデュースの神津島日帰り遠征釣行に参戦してきました。
大物泳がせで狙いはカンパチです!皆さんはムロアジをエサにデカいカンパチを狙うのですが、僕と川崎店の田中くんはジギング…ルアーで参戦です!
伊豆半島の最果て下田に午前2時集合…仕事終わりに速攻で準備してすぐに出発。雨風や遅い車、ぶつかってくる鹿を回避してお疲れモードで下田へ到着。
安心して下さい…寝れますから!ポイントまで遠く数時間、クーラーの効いたキャビンには個別のベッドがあり朝まで快適に眠れます。
朝になると目的地へ到着。
高い防波堤と見慣れない岩肌…離島って感じです。
こういう場所に来たのも吐噶喇列島以来です。
まずは朝一浅場でエサとなるムロアジを確保。ルアーはこのタイミングが1番チャンスありとの事でとりあえずジグをキャストし広範囲を探ります…が、反応なし。
エサ釣りチームら楽しそうに泳がせ釣りのエサとなるムロアジを釣っているが、すでに船酔いで脱落者も発生しているので、ここでエサのムロアジを確保しておかなくてはその後の泳がせが出来ないので、ここはエサの確保に協力します(ムロアジを釣りたかっただけですが…)
アジ釣りの要領でコマセを撒いてムロアジを釣る。浮いてきたら今度はのべ竿でもチャレンジ。これが非常に面白くかなり燃えます!ムロアジ用ののべ竿「ムロアジゲッター」も見た目もカラフルで可愛い竿なので、ムロアジを確保する時には是非持って行ってもらいたい一品です。
楽しいムロアジ確保も終わったのでポイント移動し、泳がせ釣りの人達はこれからが本番。
水深4~50mのポイントを流して行く。
僕もミヨシでジグで広範囲に探りつつも、皆さんの様子も観察…ちょうど満潮の潮止まりでルアーはちょっと厳しい時間帯かも…なんて話を聞く。確かにジグに絡む潮もスカスカで潮が動いてる感はない。
しかし徐々に反応が出始めついにカンパチが姿を見せ始めた。エサのムロアジが暴れ出すのをミヨシの特等席から眺める…暴れる穂先が海面に突き刺さり強烈なカウンターで合わせる!ブチ曲がる竿、唸るリール!ヒットする瞬間が何度も見れてめちゃくちゃ楽しそうなファイトで羨ましいです。
ジグも少しずつ反応が出てきて、田中くんのジグに待望のヒット!!カンパチでは…なさそうだかなんだ??
オキアジ!…というらしい。初めて見ました。
シマアジやメッキ等ヒアラジ系に似てます。
とにかく魚の反応がジグでもあったので、テンションも上がります。
ここでタックルをスピニングからベイトに変更。潮が動かない、魚は低活性…そんな魚を食わせる為にスローで狙います。
前日までベイトタックルのセッティングを迷ってましたがどうせならとパワータックルの組み合わせ、トンジギで使ってたままのセッティングで。まずは青物にも効くスロー系のジグ、ビーラインスキムで探る。ゆっくりと誘いつつ、フォールも織りまぜる。急激な掛け上がりをタイトに攻めて…ガツン!!
根掛かりでロスト…
今度は形状の違うジグで探る。さっきは平型、今度は丸型のジグ、ウロコジグショートで探る。
竿が硬く水深も浅い分、ジグへの入力もソフトに行い、竿の角度も注意して跳ねさせすぎないようにする。
ボトムから丁寧に誘いロングフォールを入れると…ジグが途中で止まったのを見逃さず掛ける!ヒット!!
これはオキアジ!待望の魚と初魚種なので嬉しいが、やはり狙いのカンパチが欲しい。しかし徐々に魚の反応は出てきてるようだ。
周りの泳がせではどんどんカンパチがヒットし何度も合わせの瞬間やファイトを目撃して羨ましく、泳がせ釣りもやるかと誘われるが、今ならジグにもチャンスはあると、もう少し粘ってみることに。
ボトムからシャクリ上げ、誘いを入れたところでひったくるアタリ!合わせを入れるとドスンとバットまで曲がりこみ竿が止まる…来た!!瞬間にカウンターで強烈なダッシュ…来た来た!!!本命カンパチだ!
そこそこにドラグは絞めてたが、それでもボトムに突っ走り糸を引き摺り出していくスプールを押さえ頭の向きを変える。カンパチやヒラマサはこの強烈な突っ込みがあるのでたまりません。
そんな猛ダッシュを何度かかわし、ボトムから浮かせる。ようやく見えた魚体は綺麗なヒレナガカンパチ!厳しい中、ジグでしっかりカンパチを釣り上げミッション達成!
それではお言葉に甘えて…心置きなく泳がせ釣りもやってみる。小関くんが使うはずたった泳がせタックル、新品のリールですが、諸事情により本人が使えそうもないので、代わりに使って釣ってあげよう。
やり方を教わってムロアジを投入。ボトムからゆっくり誘うと暴れるムロアジ、徐々に大きく激しくなり、絞り込まれる穂先…ガツンと合わせと電動ON!竿が絞り込まれるが、リールのパワーがありすぎでグイグイ上がって来た!なんと泳がせ1投目でカンパチが釣れてしまった。小関くんのNewリールにも代行入魂完了です。
その後も追加を狙って行きますが、ムロアジは暴れ、いい感じではあったのですが、絞り込むようなアタリは徐々に減っていき、しっかり食い込むまでには至らず。
ちょうどジグで釣ったあたりが1番活性が上がっていた時合いだったようです。
しっかりそのタイミングでジグ&泳がせと両方釣れたのでよかったです。
帰りも数時間、クーラーの効いた船内で着替えてベッドでぐっすり休んで下田に帰港。
行きはハードスケジュールでしたが、船の移動中はしっかり休めて片道3時間程の道のりで日帰りの離島遠征に行けて、巨大魚が狙えるのは非常に魅力的です。
季節によって狙えるサイズやターゲットも変わるようなのでまたチャレンジしてみたいと思います。