「極鋭」に救われた!? 初釣りアマダイ
- 魚種
- アマダイ/シロアマダイ
- サイズ
- 32
- 数
- アマダイ✕10匹、
ワニゴチ✕1匹、
アカボラ✕4匹、
アラ(小型)✕2匹、その他 - 釣り方
- ☆その他船釣り
- 場所
- 神奈川県
- 天候
- 晴れ
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.01.10
使用した釣具
-
- 釣竿
- ダイワ リーディングXA55 225タイプ4 / バイパースティック S−2451 / 極鋭コンセプトゲーム L H−225 AGS
-
- リール
- ダイワ 23レオブリッツ 200JL / 23レオブリッツ 300JL / 22シーボーグ 200JL−DH
-
- しかけ
- 吹き流し2本バリ
-
- 道糸
- PE3号
-
- ハリス
- フロロカーボン3号
-
- エサ
- オキアミ
コメント
本年も宜しくお願い致します。厚木店の川口です。新年の家族サービスウィークを終えて、初釣りはマダイで!と、予約をするもシケ、シケで流れ。仕切り直しの1月10日は幸運にも沖右衛門丸のトモが空いていたので、マダイは後回しでアマダイ船に乗って来ました。
今回はアマダイ釣りのセオリーとなっている先調子のロッドでは無く(保険として持参しましたが・・・)、胴調子のコマセダイ用を活用した置き竿で誘いをかけてアタリを引き出すという試みに挑戦してみましたが、結果は・・・・
1月10日、正月休み後の平日という事もあってか、アマダイ乗合は右舷2名、自分の座った左舷は4名の計6名を乗せて6時45分に出船。
空いているため右舷ミヨシ氏と自分は船長に2本出しを了承頂き、自分は2.25mの硬めと2.45mの柔らかめのコマセダイロッドでアタリが出るか? 置き竿で効果的な誘いが可能か試してみる。
自分としては今季初の烏帽子岩沖の65mダチからスタート。船中1匹目の本命も出たが、自分にアタったのは柔らかめのコマセダイロッドの方に食ってきた40センチ弱のワニゴチ。
しかしながら本命のアタリが続かないので船長は定番の70mダチへ移動。有力ポイントだけにパタパタっとアタリが出て、硬めのロッドを主体に中小型のアカアマダイを4匹ゲット。
しかし、次第にアタリが遠くなり9時半過ぎに移動となる。この時間帯の平塚波浪観測塔のデータによると波高は1.5→1.2m。
その後は予報通りにウネリが収まって波高は1m程度となり、胴調子のロッドが本来の役割を発揮せず、ウネリを活かした誘いが適わぬ様になってしまう。
これでは釣果が尻窄みになってしまいそうなので、アタリが良く出た硬めのコマセダイロッドをトモ側に回し、代わりに先調子の極鋭コンセプトゲームを空いたキーパーにセット。
するとスーパーメタルトップの威力なのか、カツカツ、モゾモゾ等の前アタリまでキャッチ出来るようになり、本アタリを確実にフッキングに繋げられる様になる。
停滞していた釣果が上向き加減になるのと時を同じくして、潮流も一気に0.2ノットを超えるようになり、アカボラ混じりだがアタリも増加。
そうして沖上がり30分前の13時30分頃に10匹目の本命をキャッチして、何となしに考えていたツ抜けの目標はクリア。
始めはスムーズな投入も覚束なかった隣席の二人組も良型を含めて3匹以上はゲット出来た様で、活性そのものは高くは無かったがトップシーズンだけあって、船中ボウズ無しの3〜10匹と笑顔での下船となりました。
トライアル結果ですが、波高1m程度ではアマダイが興味を示す様な誘いが出来なさそうです。また、ある程度の型で無いとアマダイの小気味よいアタリを感じる事が難しそうなので、今後はウネリが強くて先調子ロッドの手持ちでは誘いの効果が少なそうな際、置き竿でアマダイに口を使わせて釣果アップを図りたいと思います。
沖右衛門丸28号船の浜守船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【今後の見通し】
70mダチの浅場から100〜120mラインの深場まで、好不調はあるもののまんべんなくアタリが出る様になり相模湾のアマダイ釣りは最盛期を迎えたと思います。例年、40センチアップは年内がメインですが、高めの水温が続いている関係で年明けも良型が狙える可能性大です。
乗合船は3月くらいまでは継続されると思います。既にムシガレイ等の煮付けると美味しい外道も混じり始めましたので楽しみも倍増です。
つり具のブンブン厚木店ではアマダイ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。