2024.01.22 印刷する マダイは釣れずともワラサをゲット!! 相模湾(湘南)コマセダイ 魚種 マダイ サイズ 68 数 ワラサ(4キロ)✕1匹 釣り方 コマセ真鯛 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.01.19 コメント 厚木店の川口です。先週、半年振りに出陣した相模湾のコマセダイでは何とか本命をゲットしたものの、ワラサは狙わなかった関係もあって冷凍庫内のオキアミブロックの過剰在庫を更に増やす事になってしまい・・・・。 家人からの指令(命令?)が出て、2週連続のマダイ・ワラサ狙いでコマセを使いに行って来ました。(^_^;) 前日は最大2.2キロのマダイにワラサは頭で3本釣れた様なので、有利な席になればマダイ+ワラサを2本くらいの目論見でしたが・・・・ 1月19日、コマセダイ乗合の第5沖右衛門丸は右舷3名(自分はミヨシに着座)、左舷5名の8名を乗せて定刻の6時30分に出船。先ずは真沖の通称「アパート」と呼ばれるマダイ・ハナダイの定番ポイントからスタート。 標準的な仕掛けはフロロカーボン3〜4号6mにクッション分の1mを加えた7m。1m以上は付けエサが底を切るイメージで、タナの指示は底から8m、若しくは水面から57mとアナウンスされる。 常にマダイの反応があるポイントで、ほぼ毎日と言えるほど仕掛けが入るが、多かれ少なかれ本命が顔を出すのがパターン。 しかし、この日は真っ青な澄み潮のせいか3回流しても視認できる範囲(右舷と左舷ミヨシ)で竿は曲がらず。左舷ミヨシ氏はツノザメの税金も付いたが、ビシダナを低めにして中型のアマダイを3匹ゲット。 4回目は止めて深場へ移動となったが、自分からは視認できない釣り座で本命のバラシがあった様子。バラすと後が続かなくなる事が多いので残念な結果に。 更に本命のバラシは深場ポイントの一投目でも起きてしまった様でアタリが続かず、船長は早めのワラサ狙いを告げる。 船は大きく舵を切って110mダチから、一気に40mダチへ移動。タナは水面から30m前後との指示。先行して釣り場に入った僚船でワラサの取り込みシーンが見られて期待も高まる。 しかし、このポイントでも澄み潮のせいか反応の割にはアタリが遠く苦戦。移動中に探見丸をセットして反応を見ながら投入、誘いをしていたが、数本の太い反応が通り過ぎたり、撒いたコマセを捕食しに浮き上がったりと何度か激アツタイムがあったが、7名のロッドが絞り込まれる事は無く時間が経過していく。 それでも口を使う機会が訪れる事を信じて手返しを怠ること無く投入を繰り返していると、船中1本目のアタリは幸運にも自分に到来! ラインが船下に斜めに入るので、ビシダナを1m下げてみたのが正解だったのかも。 ハリスは6号なので無理をしなければリスクはオマツリのみだが、ワラサが走った方向は船下。反対側の左舷には3つの仕掛けが入っており、可能な範囲でドラグを使わずにヤリトリする。 そうして10回程度の突っ込みに耐えるとワラサの抵抗も収まってきたので、ロッドを立て気味にして頭を向かせて強気にラインを巻き取りビシをキャッチ。後検量4キロジャストの平均的なサイズのワラサがタモに収まりボウズは脱出!! そして間を置かずに左舷ミヨシ氏にアタって、ひと回り大きそうなワラサが取り込まれる。 活性が上がってきた様で追釣を期待するも左舷のトモ側で再三再四のバラシが連発してしまった様で、それを境に食いもバッタリ。 船長からは「アパート」に戻る旨のアナウンスが入って、仕掛けをマダイ用にチェンジ。移動後は探見丸には超大型らしき反応や数匹のマダイらしき群れが映るも口を使わず、2流ししてから深場に移動。 深場ではシキシマハナダイ等のアタリはあるが、本命やメダイのアタリは出ずに辛抱して手返しを続ける。 すると隣席の小澤氏に待望の本命らしきアタリが出てヤリトリを開始。手馴れたロッドワークでキロ級のマダイをゲット! 魚が澄み潮に慣れていない厳しい日並みでしたが、なんとかマダイ乗合となりました。 今回も攻めたポイントではどこでも反応は出ていて、口を使うタイミングに当たれば数も型も期待出来ると思います。(翌日は雨模様も手伝ってかワラサが良く食って、頭はアタリが5回で3本釣り上げたそうです) 沖右衛門丸5号船を操船した康弘船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。 つり具のブンブン厚木店ではコマセダイに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店願います。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 自作グラス無垢ロッド 2.3m リール ダイワ 22シーボーグ 300JL しかけ 吹き流し1本バリ、長さ6m 道糸 PE4号✕300m ハリス フロロカーボン3号/6号 エサ オキアミ
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厚木店の川口です。先週、半年振りに出陣した相模湾のコマセダイでは何とか本命をゲットしたものの、ワラサは狙わなかった関係もあって冷凍庫内のオキアミブロックの過剰在庫を更に増やす事になってしまい・・・・。
家人からの指令(命令?)が出て、2週連続のマダイ・ワラサ狙いでコマセを使いに行って来ました。(^_^;)
前日は最大2.2キロのマダイにワラサは頭で3本釣れた様なので、有利な席になればマダイ+ワラサを2本くらいの目論見でしたが・・・・
1月19日、コマセダイ乗合の第5沖右衛門丸は右舷3名(自分はミヨシに着座)、左舷5名の8名を乗せて定刻の6時30分に出船。先ずは真沖の通称「アパート」と呼ばれるマダイ・ハナダイの定番ポイントからスタート。
標準的な仕掛けはフロロカーボン3〜4号6mにクッション分の1mを加えた7m。1m以上は付けエサが底を切るイメージで、タナの指示は底から8m、若しくは水面から57mとアナウンスされる。
常にマダイの反応があるポイントで、ほぼ毎日と言えるほど仕掛けが入るが、多かれ少なかれ本命が顔を出すのがパターン。
しかし、この日は真っ青な澄み潮のせいか3回流しても視認できる範囲(右舷と左舷ミヨシ)で竿は曲がらず。左舷ミヨシ氏はツノザメの税金も付いたが、ビシダナを低めにして中型のアマダイを3匹ゲット。
4回目は止めて深場へ移動となったが、自分からは視認できない釣り座で本命のバラシがあった様子。バラすと後が続かなくなる事が多いので残念な結果に。
更に本命のバラシは深場ポイントの一投目でも起きてしまった様でアタリが続かず、船長は早めのワラサ狙いを告げる。
船は大きく舵を切って110mダチから、一気に40mダチへ移動。タナは水面から30m前後との指示。先行して釣り場に入った僚船でワラサの取り込みシーンが見られて期待も高まる。
しかし、このポイントでも澄み潮のせいか反応の割にはアタリが遠く苦戦。移動中に探見丸をセットして反応を見ながら投入、誘いをしていたが、数本の太い反応が通り過ぎたり、撒いたコマセを捕食しに浮き上がったりと何度か激アツタイムがあったが、7名のロッドが絞り込まれる事は無く時間が経過していく。
それでも口を使う機会が訪れる事を信じて手返しを怠ること無く投入を繰り返していると、船中1本目のアタリは幸運にも自分に到来! ラインが船下に斜めに入るので、ビシダナを1m下げてみたのが正解だったのかも。
ハリスは6号なので無理をしなければリスクはオマツリのみだが、ワラサが走った方向は船下。反対側の左舷には3つの仕掛けが入っており、可能な範囲でドラグを使わずにヤリトリする。
そうして10回程度の突っ込みに耐えるとワラサの抵抗も収まってきたので、ロッドを立て気味にして頭を向かせて強気にラインを巻き取りビシをキャッチ。後検量4キロジャストの平均的なサイズのワラサがタモに収まりボウズは脱出!!
そして間を置かずに左舷ミヨシ氏にアタって、ひと回り大きそうなワラサが取り込まれる。
活性が上がってきた様で追釣を期待するも左舷のトモ側で再三再四のバラシが連発してしまった様で、それを境に食いもバッタリ。
船長からは「アパート」に戻る旨のアナウンスが入って、仕掛けをマダイ用にチェンジ。移動後は探見丸には超大型らしき反応や数匹のマダイらしき群れが映るも口を使わず、2流ししてから深場に移動。
深場ではシキシマハナダイ等のアタリはあるが、本命やメダイのアタリは出ずに辛抱して手返しを続ける。
すると隣席の小澤氏に待望の本命らしきアタリが出てヤリトリを開始。手馴れたロッドワークでキロ級のマダイをゲット! 魚が澄み潮に慣れていない厳しい日並みでしたが、なんとかマダイ乗合となりました。
今回も攻めたポイントではどこでも反応は出ていて、口を使うタイミングに当たれば数も型も期待出来ると思います。(翌日は雨模様も手伝ってかワラサが良く食って、頭はアタリが5回で3本釣り上げたそうです)
沖右衛門丸5号船を操船した康弘船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
つり具のブンブン厚木店ではコマセダイに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店願います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。