潮上の釣り座でアマダイ15匹ゲット!!
使用した釣具
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- 釣竿
- ダイワ リーディングMG MH255MT
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- リール
- ダイワ 23レオブリッツ 300JL
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- しかけ
- 吹き流し2本バリ、2.5m
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- 道糸
- PE4号✕300m
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- ハリス
- フロロカーボン3号
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- エサ
- オキアミ
コメント
厚木店の川口です。今回は2度目の吉本リーダーに同行頂いての湘南アマダイです。今季最大寒波で強い西風が吹く中での出船となりましたが、外道よりもアマダイからのアタリが多く、潮上の釣り座となった自分は15匹ゲットできました!!
1月25日、もやいを解く際のトラブルで船が変更となりセッティングの余裕が少ない中、沖右衛門丸のアマダイ乗合は定刻の7時に出船。今回も烏帽子岩沖の60mダチでスタート。
強風の割に波は高くなく2m弱くらいだが、沖からのウネリのせいかローリングが強い。自分はトモ席の利点を活かして船の長手方向にロッドキーパーをセットして、ローリングによる仕掛けのバタつきを回避。
するとロッドの上下動が適度な誘いになった様で、良い感じでアタリが出て小振りながらも4匹のアマダイを立て続けにゲット。
その後は60〜80mダチのポイントを探るがアタリの出る流しと出ない流しがハッキリして、ペースは落ち着くもののポツポツと本命を追加。
外道は少ないもののエサ取りの活性は高く、更に少しでもタナが低くなるとガンゾウビラメが食ってしまうため手返しは怠る事は出来ず、微妙な変化をキャッチできるメタルトップの効果は絶大。
そうして実釣時間の半ばを経過した11時には8匹の本命をゲット。先週は外道の猛攻に遭って6匹に終わってしまったので、リカバリとして14匹釣れればラッキー。
船長は型狙いで90mダチに移動。アタリは遠めだが、何とか誘いの直後にアタリを出すことができ、良型の37センチを手中にする。船長は型物を釣らせたいと粘るもダイナンウミヘビや深海系のアナゴの活性が高く断念して浅場にリターン。
浅場に戻った後は船中で頻繁にアタリが出るようになり、自分はツ抜けを達成。残り2時間弱で何匹伸ばせるか、ギアを一段上げて投入、誘いを繰り返す。
12時を過ぎた頃から潮流と風向きがアンマッチする事が多くなった様で、トモ側は左右に振られてラインが斜めになってしまう事が増加。そのままでは仕掛けが浮き上がり、元に戻る際にアマダイへのアピールが適ってアタリが出るケースとなるが、コンタクト機会を増やすパターンを試してみる。
斜めにラインが出てしまった状態で着底させ、急ぎ1m程度オモリを底から切って誘う。再度オモリが着底したら更に1mオモリを底から切って誘う。イメージ的にはキス釣りのサビキの様な感じでアマダイの捕食エリアを仕掛けで幅広くトレースさせる感じ。
そうして30分ほど実釣時間は短縮されてしまったが、結果的に5匹を追加する事に成功。今季8回の釣行でアマダイは累計81匹とする事ができました。
沖右衛門丸5号船を操船した龍之介船長、サポートの浜守船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【今後の見通し】
60mダチの浅場から100〜120mラインの深場まで、好不調はあるもののまんべんなくアタリが出る様になり、竿頭は10匹前後の釣果で安定期を迎えています。例年、40センチ超級は年内の確率が高いですが、今年は年明け後も40〜50センチ級が釣れており、今後も期待十分だと思います。
乗合船は3月くらいまでは継続されると思います。既にムシガレイ等の煮付けると美味しい外道も混じるので楽しみも倍増です。
つり具のブンブン厚木店ではアマダイ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。