パターンがバッチリはまって今季最多匹数を達成!!
- 魚種
- アマダイ/シロアマダイ
- サイズ
- 30
- 数
- アマダイ✕20匹
ムシガレイ✕1匹
ヒメコダイ✕1匹 - 釣り方
- ☆その他船釣り
- 場所
- 神奈川県
- 天候
- 晴れ
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.01.31
使用した釣具
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- 釣竿
- ダイワ リーディングMG MH255MT
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- リール
- ダイワ 23レオブリッツ 300JL
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- しかけ
- 吹き流し2本バリ、2.2m
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- 道糸
- PE4号✕300m
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- ハリス
- フロロカーボン3号
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- エサ
- オキアミ
コメント
厚木店の川口です。一昨年からハマりにハマっているアマダイ。僅か1mの範囲内でのタナ取りと誘い方で釣果に明確な差が出てしまうので、潮流や海底の状態などを想定した仮説検証を繰り返すと一日があっという間に過ぎてしまい充実度満点です。
今季通算9回目の釣行も茅ヶ崎港の沖右衛門丸さん。高いアマダイ人気のせいか、1月31日は平日にもかかわらず15名のアマダイフリークを乗せて定刻の15分前に河岸払い。自分はネット予約でキープできた左舷トモに着座。
60mダチの定番ポイントからスタートすると程なく隣席の二人組に本命が立て続けにヒット。自分はアタリが出なかったので仕掛けを回収すると付けエサのオキアミには黒褐色の汚れが多めに付着。
いつもより底付近の汚れが多く、潮の流れも緩いので下バリは完全に底を這っているものと考え、思い切ってオモリの位置を底から2mとしてみる(クッションを含めて仕掛けの全長は約2.4m)。
投入後に仕掛けを落ち着かせて、ゆっくりと誘い上げて元に戻す動作を反復させていると、誘い始めた際にクッと穂先を押さえ込む様なアタリが出てボウズを回避。
2匹目のアマダイは誘い上げた仕掛けを元のタナに戻してロッドキーパーにセットした直後にヒット。3〜4匹目も同様だったが置き竿で直ぐにはアタリに気づかず、ヤリトリの後に仕掛けを回収すると、何と久し振りのアマダイ一荷。
更に1匹追加するもポイントの端まで流れてしまったようで移動。次の70mダチでも同様のパターンを試すがアタリ無し。試しにオモリの位置を底から1.5mにして、30センチほど聞き上げて間を作ってみると焦らされたアマダイが追尾、捕食後に反転した様で大きめのアタリが到来。
本命を手にして一方のハリを見てみると、前のポイントで付着していた様な汚れは無く、どうやら底の汚れの状態で攻め方を変える事のウエイトがいつもより高いと気づく。
そうして同じ様なパターンを続け、アマダイを5投連続でゲットして、10時半過ぎには早くもツ抜けを達成。
11時を過ぎた頃から、船長は良型を釣らせようと深場のポイントを何箇所かアタックするものの、アマダイのアタリは出ずに浅場のポイントにUターン。
12時頃より予報通りに風向きが南に変わると、左舷は潮上となりアタリが増加。1.5mパターンでアタリが連発し、沖上がりの13時50分を前にしてアマダイは20匹の大台に到達。
自分の裏本命のムシガレイは1匹に留まってしまいましたが、過去の最大級サイズが釣れて最高の煮付けになりました!!
アマダイだったら楽勝で50センチアップというアタリが2回ありましたが、サメとエイでした。(^_^;)(^_^;)
沖右衛門丸28号船の浜守船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【今後の見通し】
60mダチの浅場から100〜120mラインの深場まで、好不調はあるもののまんべんなくアタリが出る様になり、竿頭は10匹前後の釣果で安定期を迎えています。例年、40センチ超級は年内の確率が高いですが、今年は年明け後も40〜50センチ級が釣れており、今後も期待十分だと思います。
乗合船は3月くらいまでは継続されると思います。既にムシガレイ等の煮付けると美味しい外道も混じるので楽しみも倍増です。
つり具のブンブン厚木店ではアマダイ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。