とことんアマダイ! (2/8・今季10回目)
使用した釣具
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- 釣竿
- シマノ ライトゲームCI4+ タイプ73 HH185/L
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- リール
- ダイワ 23レオブリッツ 300JL
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- しかけ
- 吹き流し2本バリ
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- 道糸
- PE4号✕300m
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- ハリス
- フロロカーボン3号
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- エサ
- オキアミ
コメント
厚木店の川口です。テクニックの引き出しを一つでも増やしたいと思って通っているアマダイ釣り。今回の釣行で節目の今季10回目となりました。
釣り座も含めネットで一週間前から予約出来るシステムが便利なので、今回も茅ヶ崎港の沖右衛門丸さんからの出陣です。
2月8日、予約時に選んだ左舷トモでセッティング。数日前の降雪や風波によるシケ、そして雪解け水の流入の影響か、前日は食い渋りでボウズも出てトップでも5匹。高い活性は期待出来そうもないので、積極的な誘いが可能な硬くて短めのロッドを選択する。
アマダイの乗合船は定刻の7時少し前に、右舷6名、左舷4名を乗せて出船。先ずは定番ポイントの60mダチでスタートすると予想通りアタリは遠く、外道やエサ取りの活性も低いのか手返しの際に付けエサが残ってくる事が多い。
先週は効果的だった誘い上げ、止めて食わすパターンも通じず、どうやら積極的に巣穴から出て捕食する様な状態では無い感じ。ガンゾウビラメ等に食われるのを避けるため高めのタナとしていたが、諦めて仕掛けの中間にあるトリプルサルカンが底を引きずる様なタナに切りかえる。
すると切り替え直後のアタリはガンゾウビラメだったが、次の投入で待ち望んだアタリが出て、30センチくらいのアカアマダイをゲット。
そうして活性の高い個体を拾い釣りする感じで折り返しの10時30分までに3匹の本命を手中にする。
船長は70mダチから80m、80mから90mと段階的に攻めて100mダチでの流しで4匹目をゲットすると、連チャンで5匹目を追加。
深めのポイントは降雪やシケの影響が少なかったからか、もしくは復調傾向になったためかヒメコダイやムシガレイも顔を出す様になって船上の動きも活気が出てくる。
タナを元に戻してトリプルサルカンが底を切るくらいの設定で誘いをかけると6匹目の本命らしいアタリが到来。時折、リーリングする手を止める様な引き込みもあり、自身当日最大の37センチのアカアマダイをゲット。更に同型を追加。
このままツ抜けまで突っ走れるかとの期待も持ったが、その後は食いも頭打ちになってしまい結果的に本命は8匹で14時に沖上がり。
スソは2匹でボウズ回避、トップの8匹は3名が同数でした。自分の今季通算成績は10回の釣行で109匹となりました。
沖右衛門丸28号船の浜守船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【今後の見通し】
60mダチの浅場から100〜120mラインの深場まで、好不調はあるもののまんべんなくアタリが出る様になり、竿頭は10匹前後の釣果で安定期を迎えています。例年、40センチ超級は年内の確率が高いですが、今年は年明け後も40〜50センチ級が釣れており、今後も期待十分だと思います。
乗合船は3月くらいまでは継続されると思います。既にムシガレイ等の煮付けると美味しい外道も混じるので楽しみも倍増です。
つり具のブンブン厚木店ではアマダイ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。