とことんアマダイ! (2/21・今季12回目)
- 魚種
- アマダイ/シロアマダイ オニカサゴ
- サイズ
- 37
- 数
- アマダイ✕9匹
オニカサゴ✕1匹
アラ✕1匹
ムシガレイ✕1匹
その他、ヒメコダイ等 - 釣り方
- ☆その他船釣り
- 場所
- 神奈川県
- 天候
- 曇りのち雨
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.02.21
使用した釣具
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- 釣竿
- シマノ ライトゲームCI4+ タイプ73 HH185/L
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- リール
- ダイワ 23レオブリッツ 200JL
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- しかけ
- 吹き流し2本バリ 2.2m
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- 道糸
- PE4号✕150m
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- ハリス
- フロロカーボン3号
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- エサ
- オキアミ
コメント
厚木店の川口です。今週の「とことんアマダイ」は、スタッフとして一緒に働いている浦ちゃんとコタちゃんと3名での出陣です。
時系列に則した状況や結果は彼らがレポートすると思いますので、自分は例年のパターンや今季の概況との比較を織り交ぜてレポートさせて頂きたいと思います。
釣行日の2月21日は強めのナライ(北東風)が吹き、かつ雨模様の予報だったので乗船者は我々3名と右舷ミヨシの方を合わせた4名のみ。右舷トモに浦ちゃん、左舷トモに自分、左舷胴の間にアマラバにもトライ予定のコタちゃんが釣り座を構える。
今季の最盛期に匹数を伸ばすベースとなった60mダチからのスタートだが、アマダイの適水温の下限とされる16度を海水温が下回った時期からアタリが減少。今回は自分の釣った小型のシロアマダイのみで、ツ抜けは難しくなるが小型魚の保護に繋がるのは良い傾向。
人数が少ない事もあり、船長は早々に100m以深への移動を決断。数よりも型にウエイトを置きたい我々にとっては有り難い選択となる。
深場のスタートは103mダチからで、投入直後に良い感じのアタリ。アマダイとは少し異なる引きで、30センチを余裕で越す良型のオニカサゴが登場。
オニカサゴも水温の低下とともに、60〜70mダチでは顔を出さなくなっていたが、ここで良型に会えるとはラッキー。そして、続けざまに小振りながらも鍋にして美味なアラをゲット!
アマダイは?というと、潮流が緩い事もあってかトラギスやユメカサゴ等の合間を縫ってポツポツと姿を見せる程度。例年は深場での良型狙いも楽しい釣りゆえ、遅ればせながら100m以深が本番を迎えたのは嬉しい限り。
そうしているうちに何かしらのスイッチが入ったのか、12時頃にアマダイの活性が急上昇。自分は30センチ前後の中型を連発した後、更に断続的にリーリングを止めるような良型がヒット。何度かの突っ込みをかわして37センチのアカアマダイをゲット。
このチャンスに浦ちゃんも30センチ超級を手中にするが、主役はコタちゃんで見事に当日最大の44センチをゲット!!
この状態が続く事を期待したが、流し替えの後はポツポツ状態に戻ってしまい、自分の釣果はツ抜け一歩手前の9匹。
今季12回目の釣行で累計122匹となりましたが、とても美味で料理法も多彩なアマダイゆえ引き取り手も多く、今回は体調の関係で なかなか釣りに行けない従姉妹の夫婦の食卓に彩りを添えてくれました。
また、釣行日は風も強く雨も降るタイトなコンディションでしたが、皆で一喜一憂しながら気持ちだけはホットな1日を過ごす事ができました。
沖右衛門丸28号船の浜守船長、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。
【今後の見通し】
100〜120mラインでの良型狙いが本格的になりました。低水温期に入ったせいかテクニックで釣果に差が出てしまう様な状況ですが、引き出しを増やすには最適な時期です。一方でアマダイは脂の乗りも増して非常に美味です。
乗合船は3月くらいまでは継続されると思います。煮付けると美味しいムシガレイは春の産卵を迎えて活性も高くなり、家族分の数を揃えるのも可能かと思いますので楽しみも倍増です。
つり具のブンブン厚木店ではアマダイ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。