こんにちは。奈良郡山店の厨(くりや)です。

今回も明石の鯛ラバへいつもの垂水漁港の虎ノ介さんへいってきました。

12月から本格的に冬になり深場にたまっていた海峡真鯛。

激流海峡ディープエリアを攻められる小潮周りに大型が良く釣れていました。

大潮周りはディープは激流でシャロー中心でしたがシャリーのポイントの調子は良くなく最近はずっと小潮周りを狙って釣行をしておりました。

ちょうど2週間くらいで潮周りが一周しますので2週間振り。

最近は朝明るくなるのも少し早くなってきましたね。しかしそれでもまだまだ暗いので6時半出船です。

ちょうど潮止まりの時間。完全に止まった時間からスタートです。

ポイントを流しているうちに30分くらいで徐々に下げの潮が動き出していきます。

しかし船長の動きがいつもと違います。ポイントつけてもすぐに流し直し。どうやら鯛の映りが思いどおりでないようです。

周りの僚船からも芳しい情報はありません。

この日は明石の某人気鯛ラバ船に知り合いが乗船していたので連絡をとってみるも全然釣れてないようです。

この小潮周りは鯛が移動したのか厳しい様相。狙いのディープが流す筋を変えても芳しくないので淡路側に寄った筋を流したり、沈船周り、人口漁礁まわりも回りますが、流しやすい良い潮で仕掛けも潮を掴んでいかにも釣れそう。

ですが反応はありません。結局下げの潮では鯛が1匹もあがらず、時間が経って再び上げの潮にかわり1匹鯛が船であがりましたが、潮の圧しが弱く映りが少ない上に、ボトムべったりの鯛。

よい時は潮が緩いときに浮いてくる鯛ですが、底から離れません。

フラットな砂地で底べったりの鯛によい潮であれば喰わせられそうですが、このディープの地形変化の鯛が浮かなかったら喰わせようがないですね。

船長もここ最近で1番くらい流し直し、流し直し、大きく移動もしたり頑張ってくれていますが、鯛の活性なく、我々の実力不足もありふがいない結果になりました。

小潮まわりではバンバンあたるガシラも心なしか喰い悪く、ガシラも2匹だけでした。

この釣行のすぐあとになりますが、小潮まわりからまた大きな潮になったタイミングで、今度はシャローの方が昇り調子となってきました。

ちょうど水温も1番底くらいで鯛の居場所もかわりましたね。

シャローは逆に大潮のタイミングが良いので

今までしばらく隔週でいっていた鯛ラバもタイミングがずれて大潮の隔週でしばらくはいってみようと思います。

すでに白子のついた鯛もあがってきているので乗っ込みも間近です。

皆さんも楽しい明石鯛ラバ挑戦してみてください