とことんアマダイ! ラスト!? +まとめ (3/13・今季15回目)
- 魚種
- アマダイ/シロアマダイ
- サイズ
- 32
- 数
- アマダイ✕12匹、
ムシガレイ✕4匹、
オニカサゴ、ミシマオコゼ、
ヒメコダイなど - 釣り方
- ☆その他船釣り
- 場所
- 神奈川県
- 天候
- 曇りのち晴れ
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.03.13
使用した釣具
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- 釣竿
- シマノ ライトゲームCI4+ タイプ73 HH185/L、ダイワ 極鋭ギア M−210
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- リール
- ダイワ 23レオブリッツ 200JL、23レオブリッツ 300JL
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- しかけ
- 吹き流し2本バリ
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- 道糸
- PE4号
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- ハリス
- フロロカーボン3号
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- エサ
- オキアミ
コメント
厚木店の川口です。遂にやって来ました。今季ラストアマダイ!? 今回はサマリー(今季を通してのまとめ)も含めてのレポートです。
初回は10月中旬。通年よりも約1ヶ月ほど早い乗合船スタートで期待もありましたが、時期的に潮の濁りがあって誘い倒してアタリを導き出すスタイルとなりました。嘉田店長が37センチを含む9匹をゲット。手持ち誘いが好きな方には、この時期はオススメかも。
基本的にまったりとした置き竿でアタリを出すのが好きな方には、11月後半〜1月初旬の冬籠りに向けて活性の高まる時期がオススメ。アマダイの適正水温の下限と言われている16度までのスタイルで「落ちアマダイ」と言っても良いかと思います。
自己記録更新の56センチをゲットしたのは、年末の12月27日でした。
適正水温を下回る冬季は巣穴に籠もるアマダイに如何に口を使わせるか、テクニカルなトライが楽しい時期でした。
アタリが小さいのでタックル選定にもこだわりを持って、海底の状態を頭の中に描きながらアタリを出せた時の満足感がたまりませんでした。今季最多の20匹を手中にしたのは、1月31日の釣行でした。
さて、ラストとなった3月16日は前日のシケが残る波高3→1.5mの予報だったせいか、アマダイ乗合の釣り人は右舷トモの自分とミヨシ氏の2名のみ。(^_^;)
沖に出てみると実際の船の上下動は1.5m。自分は2本出しで仕掛けは標準的な長さの範囲となる2.2mと、船尾側は多少のウネリでもタナボケしづらい2.7mとする。
また、表層に多少の濁りがあり水中の光量が少な目かと想定して、チモトのアクセサリーは光具合の強い蛍光チューブとチューブと蛍光玉のダブル仕様を試してみる。
船長はシケの影響を考慮してか浅場のポイントは通り過ぎて70mダチからスタート。すると一投目から長めの仕掛けにアタリが出る。型は悪くなさそうだがアマダイとは異なる引きで、水面下に姿を現したのは30センチくらいのオニカサゴ。
すると短い仕掛けにもアタって、ミシマオコゼをゲット。更にアカボラと外道のオンパレードとなる。
型こそ見れたがアタリそのものが遠くなり、一気に100mダチまで南下すると中小型が口を使ってくれるポイントもあり、折り返しの10時半の段階で5匹を手中にする。
船長は良型狙いで更に深みの120mダチへ移動。ここでは平均サイズよりも大きめのムシガレイ混じりでアマダイも30センチアップがパタパタっとヒット。
今季は深みで小型が食ってきてしまうが、この日もポツポツ姿を見せる。それでも大型狙いで流し替えを繰り返すうちに今日イチのアタリが到来。しかし、2度3度の突っ込みに耐えた後、無念のフックアウトでテンションが無くなってしまう。
その後も40センチアップの大型を狙って深場のポイントを流すも12時を過ぎたくらいからは潮が止まってしまい拾い釣りモードになってしまう。
結局のところ、14時の沖上がりまで活性は戻らずに小型4匹を含む12匹で終了。
今季15回の通算成績は5〜20匹、累計160匹でした。
沖右衛門丸28号船の浜守船長、約7ヶ月後の来季も、よろしくお願いします。
【今後の見通し】
比較的安定した釣果が出ており、3月中も楽しめると思います。また、4月以降も乗合船を出す船宿さんも少なくないと思いますので、心残りのある方は潮が濁り始める前に釣行下さい。
つり具のブンブン厚木店ではアマダイ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております。是非とも ご来店願います。
ラストまでお付き合い頂き、ありがとうございました。