2024.03.26 印刷する 中深海釣りの新天地へ!! 魚種 クロムツ サイズ 32 数 アカムツ✕1匹(船中4名で2匹)、 クロムツ✕6匹(船中11匹)、 メダイ✕4匹(船中9匹)、 シロムツ✕4匹(船中13匹)、 カゴカマス✕4匹(船中6匹)、 アラ✕0匹(船中2匹) 釣り方 ライト中深海 場所 静岡県 天候 曇りのち雨 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.03.23 コメント 厚木店の川口です。釣行予定日がようやく凪になり、前々から考えていた西伊豆での中深海釣りに初チャレンジ出来ました。 船宿は土肥港の第5豊栄丸さん。豊栄丸さんはコマセダイやシマアジ・イサキを狙うショート仕掛け(吹き流し)のコマセ五目から、ジギングやタイラバ等のルアー釣りにも対応してくれ、3名揃えば予約乗合として出船してくれます。 3月23日、メンバーは厚木店のお客様で釣友の合田氏と息子さん、同じく込山さんと自分の4名。釣り座の調整は合田氏に任せて、結果的に自分は左舷ミヨシに着座。 午前6時に船着き場のコバルト堤防を出船。どこまで行くのかと考えていたが、ポイントは航程10分程度の真沖で拍子抜けも、実釣時間が増えるのでありがたい。 潮流の向きをチェックした後、浅めの180mダチからスタート。船長は潮が濁り気味なのを心配しているが、タナ取り後しばらくして明確なアタリ。 仕掛けを回収すると小型のクロムツとカゴカマスの一荷。再投入すると5mほど底を切ったタナでアタリがあり2回りくらい大きなカゴカマスをゲット。 この様子に船長は浅場に見切りをつけて240mダチに移動。すると底ダチを取り直した直後にアタリが出て、久しぶりにまともな型のクロムツをゲット。 次の投入の際はアカムツ狙いにフォーカスしてゼロテン攻めでアタリを出すも、強過ぎる引きの正体は2キロ超級のメダイ。この日は曇天で潮も濁り気味のせいかメダイの活性が高く、沖上がりまでに3匹を追加して1〜2キロを4匹キャッチ。 誘いのアクションが強すぎるのかと考え、次の投入の際はゼロテン時のフォールと誘い上げをスローに繰り返す。 するとテンションフリーの穂先がグッと押さえ込まれ、反射的に強めのアワせを入れるとイイ感じの引きで竿先が絞り込まれる。 既に雨模様となっていてカッパの袖口から雨水が染み込むが、ここは堪えどころと思い手持ちで巻き上げ。すると頑張りが功を奏したのか、5本バリの下から2本目に掛かっていたのは本命のアカムツ。 500グラムにも届かない小型だが、初めての釣り場で、かつ悪条件下(濁り潮)での本命ゲットは本当に嬉しい。 合田氏もメダイとのダブルで本命のアカムツをキャッチ。親子揃ってアラもゲットして順調に釣果を伸ばす。 その後もアタリが続いて9時半頃まで空振り無しの食いっぷり。クロムツ、シロムツ、メダイ、カゴカマスが色々なパターンにてダブル、トリプルでヒットして船に入っていく。 しかし、9時半以降は潮が変わってしまったのかポツンポツンといった感じになってしまうも、自分は30Lのクーラーボックスに魚が入りきれなくなってしまって、メダイ4匹を仲乗り氏に引き取って頂いた。 その後、アラのポイントを攻めたりするも目立ったヒットは無く、12時を過ぎて雨が強くなったタイミングでストップフィッシング。 自分は本命のアカムツを含め、クロムツ、シロムツ、カゴカマス、メダイ等のトータルで20匹。場荒れしていないせいか、シロムツも良型揃いで十分な釣果でした。 合田氏は息子さんと込山氏のサポートを担いながらも釣果を纏めましたが、次回は本命アカムツの全員ゲットを目指したいです。 西伊豆土肥エリアの中深海釣りは 夏の真っ青な潮が入り始める6月末くらいまでは楽しめると思います。 【タックルと仕掛け】 オモリ150号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。 ポイントは深くても260m程度なので、潮がかっ飛んでいない限りはダイワの300番/シマノの1000番の電動リールにPE4号を300m巻いてもギリギリ対応できそうです。 仕掛けは胴突き3~5本バリ。ハリス6〜8号、幹糸12~14号が良いと思います。 つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。 使用した釣具 釣竿 シマノ ミッドゲームCI4+ タイプ73 H220 リール ダイワ シーボーグ400JL しかけ 胴突き4〜5本バリ 道糸 PE4号✕400m ハリス 8号60センチ/幹糸12号 エサ サバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。釣行予定日がようやく凪になり、前々から考えていた西伊豆での中深海釣りに初チャレンジ出来ました。
船宿は土肥港の第5豊栄丸さん。豊栄丸さんはコマセダイやシマアジ・イサキを狙うショート仕掛け(吹き流し)のコマセ五目から、ジギングやタイラバ等のルアー釣りにも対応してくれ、3名揃えば予約乗合として出船してくれます。
3月23日、メンバーは厚木店のお客様で釣友の合田氏と息子さん、同じく込山さんと自分の4名。釣り座の調整は合田氏に任せて、結果的に自分は左舷ミヨシに着座。
午前6時に船着き場のコバルト堤防を出船。どこまで行くのかと考えていたが、ポイントは航程10分程度の真沖で拍子抜けも、実釣時間が増えるのでありがたい。
潮流の向きをチェックした後、浅めの180mダチからスタート。船長は潮が濁り気味なのを心配しているが、タナ取り後しばらくして明確なアタリ。
仕掛けを回収すると小型のクロムツとカゴカマスの一荷。再投入すると5mほど底を切ったタナでアタリがあり2回りくらい大きなカゴカマスをゲット。
この様子に船長は浅場に見切りをつけて240mダチに移動。すると底ダチを取り直した直後にアタリが出て、久しぶりにまともな型のクロムツをゲット。
次の投入の際はアカムツ狙いにフォーカスしてゼロテン攻めでアタリを出すも、強過ぎる引きの正体は2キロ超級のメダイ。この日は曇天で潮も濁り気味のせいかメダイの活性が高く、沖上がりまでに3匹を追加して1〜2キロを4匹キャッチ。
誘いのアクションが強すぎるのかと考え、次の投入の際はゼロテン時のフォールと誘い上げをスローに繰り返す。
するとテンションフリーの穂先がグッと押さえ込まれ、反射的に強めのアワせを入れるとイイ感じの引きで竿先が絞り込まれる。
既に雨模様となっていてカッパの袖口から雨水が染み込むが、ここは堪えどころと思い手持ちで巻き上げ。すると頑張りが功を奏したのか、5本バリの下から2本目に掛かっていたのは本命のアカムツ。
500グラムにも届かない小型だが、初めての釣り場で、かつ悪条件下(濁り潮)での本命ゲットは本当に嬉しい。
合田氏もメダイとのダブルで本命のアカムツをキャッチ。親子揃ってアラもゲットして順調に釣果を伸ばす。
その後もアタリが続いて9時半頃まで空振り無しの食いっぷり。クロムツ、シロムツ、メダイ、カゴカマスが色々なパターンにてダブル、トリプルでヒットして船に入っていく。
しかし、9時半以降は潮が変わってしまったのかポツンポツンといった感じになってしまうも、自分は30Lのクーラーボックスに魚が入りきれなくなってしまって、メダイ4匹を仲乗り氏に引き取って頂いた。
その後、アラのポイントを攻めたりするも目立ったヒットは無く、12時を過ぎて雨が強くなったタイミングでストップフィッシング。
自分は本命のアカムツを含め、クロムツ、シロムツ、カゴカマス、メダイ等のトータルで20匹。場荒れしていないせいか、シロムツも良型揃いで十分な釣果でした。
合田氏は息子さんと込山氏のサポートを担いながらも釣果を纏めましたが、次回は本命アカムツの全員ゲットを目指したいです。
西伊豆土肥エリアの中深海釣りは 夏の真っ青な潮が入り始める6月末くらいまでは楽しめると思います。
【タックルと仕掛け】
オモリ150号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。
ポイントは深くても260m程度なので、潮がかっ飛んでいない限りはダイワの300番/シマノの1000番の電動リールにPE4号を300m巻いてもギリギリ対応できそうです。
仕掛けは胴突き3~5本バリ。ハリス6〜8号、幹糸12~14号が良いと思います。
つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。