西伊豆・土肥/安良里港のライトソルト&ヘチ釣り!!
使用した釣具
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- 釣竿
- メジャークラフト 鯵道 5G AD5-S682L / ヘチ釣りはイカメタル用ロッド(6.6ft)を使用
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- リール
- ダイワ 21カルディア FC LT2000S-H / 小型のベイトリール
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- しかけ
- ジグヘッド1グラム
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- エサ
- 青イソメ
コメント
厚木店の川口です。西伊豆の土肥港、安良里港でライトソルトゲーム&ジグヘッドを使ったヘチ釣りをして来ましたので、現況と今後の見通しについてレポートさせて頂きます。
4月7日の夕方、土肥港からスタート。まだ陽のあるうちに潮の状態を確認すると澄み気味で薄っすら底が見えており、夕マヅメにならないとアタリが出そうも無い感じ。
当日は大潮の初日で17時の満潮だったが、夕マヅメの18時頃からスタートして21時30分頃までのプランを立てる。
小1時間ほど車中で英気を養い、18時少し前から釣り開始。潮色からワームやプラッキングでアタリを出すのは困難と判断して、青イソメエサのヘチ釣りからスタート。
魚の活性が高ければ何時でもワームへの変更が可能な様に、1グラム程度のジグヘッドを使用する。
先ずは港の奥のヘチをフリー&テンションフォールで通して行くがアタリが遠く、北側の船着き場に移動。
辺りは相応に暗くなり出しており、係留してあるロープに注意しながらジグヘッドをフォールさせて行くと待望のアタリが出て小型のカサゴが水面を割る。
同じパターンで2匹追加するもリリースサイズのカサゴばかりで移動を決意。20分ほど国道を南下して安良里港に到着。
岸壁から中小のジグヘッドにワームを装着して、沖側にキャストしている先行者がいたので挨拶するも目立った釣果は無い様子。
自分は岸壁の奥側にクーラーボックスを置くと地元の方がアジの泳がせでアオリイカを狙っており、昨日と一昨日はアタリが出たがバラシ続きだとボヤキ節。
エサにしている20センチ位のアジは自身が小船に乗って港内の深場(10数mダチ)で釣り上げたそうなので、水温が上がれば岸壁からでも飛ばしサビキやブッコミサビキで狙えそうな感じ。
更に活きエサが確保できれば、泳がせてアオリイカ狙いも面白そう。
前々回の際にジグヘッドのフック折れで謎の大物をバラしたポイントで19時半頃からヘチ釣りを開始。
すると港を変えてもカサゴ君の洗礼を受け、立て続けに5回のキャッチ&リリースを繰り返す。
今回も水面下50センチ〜1mでのヒットが多く活性が高そうだったので、エサの青イソメを同じ様な2インチ強のワームに変えてライトソルトゲームを開始。
ヘチ釣りでレンジは判っているので直ぐにでもアタリが出るかと思いきや、色々なパターンのフォールではアタリが出ず、次はテクトロを試すもダメ。
それならばとキャスト後にフォール&シェイク、ストップ&ゴーを繰り返して、やっとこさのヒット。遊んでくれたのはカサゴくん。
同じパターンで10投くらい? 2匹目のカサゴくんをヒットさせたところでギブアップ。ルアーマンの方、マジで尊敬します。(笑)
そろそろカサゴ以外をヒットさせたいので、青イソメを付けたジグヘッドを沖目からフォールさせて深めのレンジを探る。すると引っ手繰る様なアタリが出てアワセるも、タイミングが良く無かったのかフックには乗らずにリトライ。
次のアタリには落ち着いてアワせてフッキングさせるとカサゴの3倍くらいの強い引き。姿を現したのは定番ゲストになりつつある20センチ位のマダイ!
更に同じく定番ゲストのメジナが中層でヒットする。
何投かするとアタリが遠くなったので、作業船が係留されている際に移動。すると水面下に大きな魚の影・・・・そっと近づくとキロ前後のクロダイ2匹を確認。
驚かさない様に青イソメ付きのジグヘッドを送り込むも、波動に驚いたのか深みに潜ってしまう。ジグヘッドはそのままテンションフォールで送り込むと底付近でアタリ。
クロダイを期待するも強い引きでは無く、水面下に姿を見せたのは先ほどと同じくらいのマダイ。リリースしたタイミングで100グラムの青イソメを使い切って終了。
アタリの多い釣りは時間が経つのも速く、予定オーバーの22時近くに終了。今回もバッチリ楽しむ事が出来ました。
今回は狙いませんでしたが、沖目の水面下にはトウゴロウイワシの姿もあり、時おり何者かがボッコンボッコンと音を立てていたのでフィッシュイーター狙いのルアーゲームも楽しめそうです。
次の機会には飛ばしサビキを試してみたいと思います。
ブンブン厚木店では 陸っぱりを楽しむためのトリックや投げサビキ仕掛け、堤防泳がせ仕掛けのみならず、ライトソルトゲーム用のタックル・リグ(仕掛け)も豊富に揃えておりますので、是非ともご来店下さい!お待ちしております。