2024.04.22 印刷する 真鶴港出船のアカムツに初挑戦!! サイズ 32 数 アカムツ✕1匹(船中4名で3匹)、 シロムツ✕7匹、 ユメカサゴ✕1匹、 オキギス✕1匹 釣り方 中深海 場所 神奈川県 天候 曇り 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.04.18 コメント 厚木店の川口です。昨年から気になっていた真鶴港出船のアカムツ狙いに初挑戦して来ました。 お世話になったのは富丸さん。釣果情報を以前からチェックしていましたが、トップ3〜4匹を記録していたピーク時では無いものの、なんとか型を見れるかもと期待しての予約です。 4月18日、出船時間の5時に合わせてホームページに掲載してある集合場所には30分前に到着。先着者の2名様に挨拶して、駐車方法等を教えて頂く。 定刻の少し前に船長も到着。釣り座は予約順で決める仕組み。自分はラストだったので空いていた左舷ミヨシで支度を始める。 5時半過ぎに出船。ポイントは何箇所かある様だが、今日は三ッ石を迂回して湯河原沖でスローダウン。 合図があり投入すると180mで着底。浅めのポイントから始めて、段階的に深みを流していくパターンの様子。 右舷ミヨシに着座した常連の米本氏から、駆け上がり/下がりはあるものの短い間に5m以上のギャップが出てしまう事は少ないと教えて頂く。タナを取り直す際のタイミングを間違えなければ、手前マツリ(自分のリール糸に仕掛けが絡まる事)は少なそうな感じ。 オモリは200号。常連さん2名はタナボケや手前マツリが少ない吹き流しの2本バリ。自分は自作の4本バリ仕掛けを使い(エサは持参した塩で締めていないサバの短冊とホタルイカを抱き合わせ)、オマツリしてしまう様ならば短くする事にする。 そうして流し替えの2投目、本命をゲットしたのは船長。(^_^;) 先ずはアカムツがいて食い気もある事が判り、ある意味ひと安心。 その後、200mを超える水深になると中型メインでシロムツのアタリが増えてきて、最終的に自分は7匹を手中にして煮魚用の食材は確保。 すると左舷トモ氏に良い感じのアタリ。巻き上げ時にロッドが断続的に引き込まれて良型の本命も期待されたが、水面下に姿を見せたのは1mはあろうかというツノザメ。 結果的に各自1〜3回はツノザメにやられてしまったので、仕掛けの予備や替えバリは多めに用意した方が良いかも。 そうして沖上がりまで2時間を切った9時過ぎ、自分はシロムツなど小物のアタリを2回ほど取ってハリ掛かりさせ、巻き上げのタイミングを図っていると小物のそれでは無いアタリが到来。 しかし、既にハリ掛かりさせていた魚の抵抗があってかアタリの正体に確信が持てなかったが巻き上げを開始。すると「アカムツかも?」と思う様な引き込みがあり、ドラグを少し緩めて手持ちの巻き上げに切り替える。 この日は濁り気味の潮だったため水面近くにならないと判らなかったが、シロムツとギンメダイに挟まれたハリに掛かっていたのは小振りだが本命のアカムツ。自身でタモ入れして、これで今季は8戦で7勝と打率8割を維持!! そして最後の流しで米本氏が同型のアカムツをゲットして劇的なラストを飾る! 実のところ、直前に自分がヒットさせたツノザメがオマツリした米本氏のラインを高切れさせてしまうという事態を招いていたのだが、氏は予備リールのラインを結び足して最後の流しに臨んでおり、その手際の良さ、折れない心、そして結果として起きたミラクルに優しさの中の強さを感じた次第。 更にロストしてしまったラインやオモリの代わりに自分のアカムツを進呈すると申し出たが「オマツリはお互い様なので」と辞退されてしまい、こちらとしては頭の下がる思いでした。m(_ _)m そうして11時に沖上がり。ピーク時の釣果には程遠くとも、潮が濁っていようが型を見ることができてアカムツ狙いにおける新たな選択肢が増えました。特に季節風の西風が強い冬季などは、箱根連山の陰となる真鶴出船は力強い味方になりそうです。 船長に伺うと、好不調はあるもののアカムツ狙いは周年出船可能との事。極上の白身を堪能するため「赤いダイヤ」にチャレンジされてみては如何でしょうか!? 船長、そして米本様、お世話になり大変ありがとうございました。 つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。 使用した釣具 釣竿 シマノ ミッドゲームCI4+ タイプ82 HH225 リール ダイワ レオブリッツ S500JP しかけ 吹き流し4本バリ 道糸 PE4号✕500m ハリス フロロカーボン6号(幹糸8号) エサ サバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。昨年から気になっていた真鶴港出船のアカムツ狙いに初挑戦して来ました。
お世話になったのは富丸さん。釣果情報を以前からチェックしていましたが、トップ3〜4匹を記録していたピーク時では無いものの、なんとか型を見れるかもと期待しての予約です。
4月18日、出船時間の5時に合わせてホームページに掲載してある集合場所には30分前に到着。先着者の2名様に挨拶して、駐車方法等を教えて頂く。
定刻の少し前に船長も到着。釣り座は予約順で決める仕組み。自分はラストだったので空いていた左舷ミヨシで支度を始める。
5時半過ぎに出船。ポイントは何箇所かある様だが、今日は三ッ石を迂回して湯河原沖でスローダウン。
合図があり投入すると180mで着底。浅めのポイントから始めて、段階的に深みを流していくパターンの様子。
右舷ミヨシに着座した常連の米本氏から、駆け上がり/下がりはあるものの短い間に5m以上のギャップが出てしまう事は少ないと教えて頂く。タナを取り直す際のタイミングを間違えなければ、手前マツリ(自分のリール糸に仕掛けが絡まる事)は少なそうな感じ。
オモリは200号。常連さん2名はタナボケや手前マツリが少ない吹き流しの2本バリ。自分は自作の4本バリ仕掛けを使い(エサは持参した塩で締めていないサバの短冊とホタルイカを抱き合わせ)、オマツリしてしまう様ならば短くする事にする。
そうして流し替えの2投目、本命をゲットしたのは船長。(^_^;) 先ずはアカムツがいて食い気もある事が判り、ある意味ひと安心。
その後、200mを超える水深になると中型メインでシロムツのアタリが増えてきて、最終的に自分は7匹を手中にして煮魚用の食材は確保。
すると左舷トモ氏に良い感じのアタリ。巻き上げ時にロッドが断続的に引き込まれて良型の本命も期待されたが、水面下に姿を見せたのは1mはあろうかというツノザメ。
結果的に各自1〜3回はツノザメにやられてしまったので、仕掛けの予備や替えバリは多めに用意した方が良いかも。
そうして沖上がりまで2時間を切った9時過ぎ、自分はシロムツなど小物のアタリを2回ほど取ってハリ掛かりさせ、巻き上げのタイミングを図っていると小物のそれでは無いアタリが到来。
しかし、既にハリ掛かりさせていた魚の抵抗があってかアタリの正体に確信が持てなかったが巻き上げを開始。すると「アカムツかも?」と思う様な引き込みがあり、ドラグを少し緩めて手持ちの巻き上げに切り替える。
この日は濁り気味の潮だったため水面近くにならないと判らなかったが、シロムツとギンメダイに挟まれたハリに掛かっていたのは小振りだが本命のアカムツ。自身でタモ入れして、これで今季は8戦で7勝と打率8割を維持!!
そして最後の流しで米本氏が同型のアカムツをゲットして劇的なラストを飾る!
実のところ、直前に自分がヒットさせたツノザメがオマツリした米本氏のラインを高切れさせてしまうという事態を招いていたのだが、氏は予備リールのラインを結び足して最後の流しに臨んでおり、その手際の良さ、折れない心、そして結果として起きたミラクルに優しさの中の強さを感じた次第。
更にロストしてしまったラインやオモリの代わりに自分のアカムツを進呈すると申し出たが「オマツリはお互い様なので」と辞退されてしまい、こちらとしては頭の下がる思いでした。m(_ _)m
そうして11時に沖上がり。ピーク時の釣果には程遠くとも、潮が濁っていようが型を見ることができてアカムツ狙いにおける新たな選択肢が増えました。特に季節風の西風が強い冬季などは、箱根連山の陰となる真鶴出船は力強い味方になりそうです。
船長に伺うと、好不調はあるもののアカムツ狙いは周年出船可能との事。極上の白身を堪能するため「赤いダイヤ」にチャレンジされてみては如何でしょうか!?
船長、そして米本様、お世話になり大変ありがとうございました。
つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。