2024.05.30 印刷する 東京湾奥出船のカサゴ・シロギスリレー 魚種 カサゴ/ガシラ キス サイズ 27 数 カサゴ✕8匹 シロギス✕12匹 場所 東京都 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.05.25 コメント 厚木店の川口です。自身の長い釣り歴でも初となる東京湾奥出船のリレー乗合で江戸前のシロギスとカサゴを狙って来ましたのでレポートさせて頂きます。 船宿さんは深川の老舗で冨士見さん。創業は江戸末期で屋形船など全15隻を保有する歴史ある船宿さんとの事。最寄り駅は木場、門前仲町や越中島駅で電車でゴーの方々も多いため送迎バスも運行されています。 5月25日、集合は7時頃までと言われていたが、家族都合により5時半頃に船宿さんの駐車場に到着。 周囲を歩いてみると作業されている上下真っ赤なトレーナー姿の方がいたので船の場所や乗船方法、釣り座の決め方を教えて頂く。 確認すると今日の乗合船の船長さんとの事。釣り座確保のため車からタックルを降ろして運ぶが、駐車場から船までは数10mの距離があり、交差点を渡る必要がある。 当日はダイワのシークールキャリーを持参したので、バケットマウスやロッドごと運べて正解。早速、空いていた左舷のトモを確保。 そうして出船間際の7時頃には土曜日という事もあってか、右舷8名、左舷6名の14名が集まり出航となる。 船は高さ制限のある橋をいくつか潜り大きめの運河(?)を経て、恐竜が向かい合っている様な特異な形状を持つゲートブリッジを通過して東京湾を南下。 先ずは羽田沖でカサゴ狙い。水深は10m前後で船の向きを変えながらポイントをズラして行くのでミヨシ寄り中心に頻繁にアタリが出る。 当たり前だが滑走路があるため陸地は立入禁止であり、かつ小型が釣れる度に船長がリリースを促すため魚影が濃いものと思われる。 ホームグランドの烏帽子岩や江の島周りほどは根が荒くない事が判ったので、潮下の自分は15mほどキャストしてカサゴが居そうな根を中心的に探る様にして4匹掛けて3匹をキープ。 一通り有力な根を探ってから、船長は5分ほど南下して次のポイントに船を着ける。根の状態は更に荒くなく、バラ根にカサゴが定着している感じ。 真下に仕掛けを落とした際にカサゴが居そうに無い場合、根掛かりを恐れずにキャストして根周りに仕掛けをステイさせてアタリを拾う様にする。 そうして4匹の本命を追加。最大サイズはオモリを犠牲にして根から引きずり出した黒っぽい個体で27センチの良型。オモリは15号で4個ほどロスト。 そうして少ない方でも3〜4匹程度の本命を確保できたタイミングで船長はシロギス釣りへの転向をアナウンス。 ポイントは木更津沖との事で東京湾を縦断する形で南下すると結果的に横断して千葉県に到達する感じ。(^_^;) 遠くに東京湾アクアラインの海ほたるを望みながら20分強ほど走って到着。 ポイントは遠浅なのか仕掛けの投入後にアタリが出ない様ならば少し走って群れが居そうな場所を探る。 群れに当たれば各自1〜2匹を追釣する感じで文字通りの拾い釣り。それでも隣席の方はシェイキングからアタリ待ちをスムーズに反復させるパターンで沖上がりまでには余裕でツ抜け出来そうな様子。 そうして船長から「あと10分くらいで上がります」とアナウンスされた時点で自分は7匹というヤバい状態。 かなりもので焦ったが、天は我を見離さず?? 当日、最大の群れに当たったのかサビきながらポイントを通過させると100%アタリが出るパターンを発見。 結果的に22センチの良型を含み4投で5匹をキャッチして辛くもツ抜けをクリア。意図的な誘いで一荷釣りした際の快感は何とも言えませんでした!! 自分の釣果はリリース含みカサゴは8匹、シロギスは12匹で、船宿さんからの釣果がSNSに掲載されないため明確には判りませんが平均よりも少しだけ上の釣果だったと思います。 【今後の見通し】 東京湾は6月よりマダコの解禁を迎え、様子にもよりますが乗合船のメインターゲットはマダコにシフトする様です。 カサゴやシロギス狙いについては、船宿さんに確認して頂きたいと思います。 つり具のブンブン厚木店では「近海根魚五目&船キス」の特設コーナーを設けて、お客様のご来店をお待ちしております。 また、解禁を迎えるマダコをターゲットとしたタコエギ・スッテ&用品を豊富に揃えておりますので、ご来店のほどお願い致します。 使用した釣具 釣竿 カサゴ:シマノ ライトゲームCI4+ タイプ73 MH225、キス:アルファタックル TZフォーミュラ キス175 リール カサゴ:シマノ グラップラー 151HG、キス:ダイワ 17セオリー 2506H しかけ カサゴ:胴突き2本バリ、キス:吹き流し2本バリ 道糸 カサゴ:PE2号、キス:PE0.6号 エサ カサゴ:サバ・コノシロの短冊、キス:青イソメ
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厚木店の川口です。自身の長い釣り歴でも初となる東京湾奥出船のリレー乗合で江戸前のシロギスとカサゴを狙って来ましたのでレポートさせて頂きます。
船宿さんは深川の老舗で冨士見さん。創業は江戸末期で屋形船など全15隻を保有する歴史ある船宿さんとの事。最寄り駅は木場、門前仲町や越中島駅で電車でゴーの方々も多いため送迎バスも運行されています。
5月25日、集合は7時頃までと言われていたが、家族都合により5時半頃に船宿さんの駐車場に到着。
周囲を歩いてみると作業されている上下真っ赤なトレーナー姿の方がいたので船の場所や乗船方法、釣り座の決め方を教えて頂く。
確認すると今日の乗合船の船長さんとの事。釣り座確保のため車からタックルを降ろして運ぶが、駐車場から船までは数10mの距離があり、交差点を渡る必要がある。
当日はダイワのシークールキャリーを持参したので、バケットマウスやロッドごと運べて正解。早速、空いていた左舷のトモを確保。
そうして出船間際の7時頃には土曜日という事もあってか、右舷8名、左舷6名の14名が集まり出航となる。
船は高さ制限のある橋をいくつか潜り大きめの運河(?)を経て、恐竜が向かい合っている様な特異な形状を持つゲートブリッジを通過して東京湾を南下。
先ずは羽田沖でカサゴ狙い。水深は10m前後で船の向きを変えながらポイントをズラして行くのでミヨシ寄り中心に頻繁にアタリが出る。
当たり前だが滑走路があるため陸地は立入禁止であり、かつ小型が釣れる度に船長がリリースを促すため魚影が濃いものと思われる。
ホームグランドの烏帽子岩や江の島周りほどは根が荒くない事が判ったので、潮下の自分は15mほどキャストしてカサゴが居そうな根を中心的に探る様にして4匹掛けて3匹をキープ。
一通り有力な根を探ってから、船長は5分ほど南下して次のポイントに船を着ける。根の状態は更に荒くなく、バラ根にカサゴが定着している感じ。
真下に仕掛けを落とした際にカサゴが居そうに無い場合、根掛かりを恐れずにキャストして根周りに仕掛けをステイさせてアタリを拾う様にする。
そうして4匹の本命を追加。最大サイズはオモリを犠牲にして根から引きずり出した黒っぽい個体で27センチの良型。オモリは15号で4個ほどロスト。
そうして少ない方でも3〜4匹程度の本命を確保できたタイミングで船長はシロギス釣りへの転向をアナウンス。
ポイントは木更津沖との事で東京湾を縦断する形で南下すると結果的に横断して千葉県に到達する感じ。(^_^;)
遠くに東京湾アクアラインの海ほたるを望みながら20分強ほど走って到着。
ポイントは遠浅なのか仕掛けの投入後にアタリが出ない様ならば少し走って群れが居そうな場所を探る。
群れに当たれば各自1〜2匹を追釣する感じで文字通りの拾い釣り。それでも隣席の方はシェイキングからアタリ待ちをスムーズに反復させるパターンで沖上がりまでには余裕でツ抜け出来そうな様子。
そうして船長から「あと10分くらいで上がります」とアナウンスされた時点で自分は7匹というヤバい状態。
かなりもので焦ったが、天は我を見離さず?? 当日、最大の群れに当たったのかサビきながらポイントを通過させると100%アタリが出るパターンを発見。
結果的に22センチの良型を含み4投で5匹をキャッチして辛くもツ抜けをクリア。意図的な誘いで一荷釣りした際の快感は何とも言えませんでした!!
自分の釣果はリリース含みカサゴは8匹、シロギスは12匹で、船宿さんからの釣果がSNSに掲載されないため明確には判りませんが平均よりも少しだけ上の釣果だったと思います。
【今後の見通し】
東京湾は6月よりマダコの解禁を迎え、様子にもよりますが乗合船のメインターゲットはマダコにシフトする様です。
カサゴやシロギス狙いについては、船宿さんに確認して頂きたいと思います。
つり具のブンブン厚木店では「近海根魚五目&船キス」の特設コーナーを設けて、お客様のご来店をお待ちしております。
また、解禁を迎えるマダコをターゲットとしたタコエギ・スッテ&用品を豊富に揃えておりますので、ご来店のほどお願い致します。