2024.06.10 印刷する 今季終盤戦で復調!! 平塚沖の中深海釣り 魚種 クロムツ サイズ 39 数 クロムツ✕4匹(船中2〜15匹) 大アジ✕5匹(船中4〜9匹) サバ✕10匹 釣り方 ライト中深海 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.06.06 コメント 厚木店の川口です。相模湾奥の船宿さんが乗合船を早々に止めてしまった中深海釣りですが、今頃になって潮が濁りクロムツは120mダチの浅場でまずまずの釣果との事。今季は未だ型を見ていない40センチアップのクロムツを狙って平塚須賀港の優神丸さんにお世話になりました。 6月6日、クロムツの活性は陽が昇りきらないうちが高いとの事で午前4時に集合。乗合船のメンバーは山口氏を筆頭に常連さん3名と4番目に予約した自分、それに仲乗りの梅さんが竿を出す。船長の指示で自分は左舷トモに着座。 全員が船に乗り込んで準備を始めた頃に出船。相模川の河口を出て瀬の海(大磯海脚)を目指すと日の出の時間に当たって心が洗われるよう。 20分強ほど走ってモーニングサービス期待のポイントに到着。水深は事前情報の通り120m程度と浅い。2日前の出船の際は吹き流し仕掛けが有利だったそうで、今日も全員が吹き流しの3〜4本バリでスタート。 すると一投目からアタリが出始め、35〜40センチ程度の大アジが取り組まれていく。遅ればせながら自分にもアタリがあり大アジが姿を見せるも、他のハリに食っていたサバが暴れて船に取り込めずにポッチャン・・・。 その後も取り込めたりバレたりを繰り返す中、同じサイズのクロムツも姿を見せ始めたので自分も底から7m程度の低めのタナを探っているとアジとは異なるアタリが到来。 サメを警戒しての早めの巻き上げで仕掛けを回収すると水面下に姿を見せたのは35センチ位のクロムツ。次投でも同じパターンでアタるが追い食いにチャレンジしているとガツンと当たって重量感が増す。 仕掛けを回収すると4本バリの一番下と上から2本目のハリに35センチ位のクロムツが掛かっており一荷釣りに成功! そうして5回程度流してクロムツ3匹、大アジ2匹にサバをゲット! 更に追釣を目指すも次第に潮が速くなってしまいアタリが遠くなり始める。 それでも何とかクロムツ1匹に大アジを数匹手中にしたが、更に潮が速くなりあっという間にポイントを通過してしまう状態となる。 この非効率な状態に船長はクロムツ狙いを諦めて2日前にスミヤキが好反応だった250mダチへ移動するも、やはり潮が速すぎるのか口を使ってくれる事は無く、船長は瀬の海を諦めて平塚〜茅ヶ崎沖への大移動を決意。 20分強ほど走って220mダチで再開。このポイントは底の起伏が少なめで潮が速くてもタナボケしづらい。潮の速さも瀬の海ほどでは無く、船中ではシロムツを主体にポツンポツンといったペースだがクロムツも姿を見せる。 そうして何回か流して小移動。今季アカムツ混じりでクロムツ等も釣れたポイントだったが潮濁りのせいかアカムツは姿を見せずに1回だけ流して更に移動。 そうして昼近くとなり、最後に船長が選んだのは110〜140mダチの根周り。ここは水深の変化が大きく吹き流し仕掛けの場合、バランスが重めだと底ダチを取り直す際にハリ同士やハリがテンビンに絡んでしまうリスクが高い。 結果的に軽い仕掛けを使ってハリには薄くスライスしたサバの短冊のみを付けた方がアタリを多発。トップの山口氏はクロムツのダブルも連発させて余裕のツ抜けとなる。 そうして昼過ぎに沖上がりを迎え、クロムツは35センチ前後が2〜15匹。それに30〜40センチのアジが4〜9匹混じって十分な釣果となりました。 自分はクロムツが4匹、大アジが5匹で5名中で真ん中の釣果も潮が弛んでからの対応に課題を残したので、後日予定している仕立でクロムツのツ抜けを目指したいと思います。また、今回も40センチアップを手中にする事は出来なかったので、その点にもリトライしたいと思います。 【タックルと仕掛け】 オモリ150号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。 潮流によっては400m近くまでラインが出ることも多々あるので、PE4号を500m程度は巻いておくと安心です。シマノ製ならば3000番、ダイワ製ならば500番の電動リールで対応できます。 仕掛けは吹き流し3〜4本バリでハリスが5〜6号を50センチ前後、幹糸は6〜8号。胴付きならば3~5本バリ。ハリス6〜8号、幹糸12~14号が良いと思います。 つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。 使用した釣具 釣竿 シマノ ミッドゲームCI4+ タイプ73H220 リール ダイワ 23シーボーグ 400JL しかけ 吹き流し4本バリ 道糸 PE4号400m ハリス フロロカーボン6号(幹糸は8号) エサ サバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。相模湾奥の船宿さんが乗合船を早々に止めてしまった中深海釣りですが、今頃になって潮が濁りクロムツは120mダチの浅場でまずまずの釣果との事。今季は未だ型を見ていない40センチアップのクロムツを狙って平塚須賀港の優神丸さんにお世話になりました。
6月6日、クロムツの活性は陽が昇りきらないうちが高いとの事で午前4時に集合。乗合船のメンバーは山口氏を筆頭に常連さん3名と4番目に予約した自分、それに仲乗りの梅さんが竿を出す。船長の指示で自分は左舷トモに着座。
全員が船に乗り込んで準備を始めた頃に出船。相模川の河口を出て瀬の海(大磯海脚)を目指すと日の出の時間に当たって心が洗われるよう。
20分強ほど走ってモーニングサービス期待のポイントに到着。水深は事前情報の通り120m程度と浅い。2日前の出船の際は吹き流し仕掛けが有利だったそうで、今日も全員が吹き流しの3〜4本バリでスタート。
すると一投目からアタリが出始め、35〜40センチ程度の大アジが取り組まれていく。遅ればせながら自分にもアタリがあり大アジが姿を見せるも、他のハリに食っていたサバが暴れて船に取り込めずにポッチャン・・・。
その後も取り込めたりバレたりを繰り返す中、同じサイズのクロムツも姿を見せ始めたので自分も底から7m程度の低めのタナを探っているとアジとは異なるアタリが到来。
サメを警戒しての早めの巻き上げで仕掛けを回収すると水面下に姿を見せたのは35センチ位のクロムツ。次投でも同じパターンでアタるが追い食いにチャレンジしているとガツンと当たって重量感が増す。
仕掛けを回収すると4本バリの一番下と上から2本目のハリに35センチ位のクロムツが掛かっており一荷釣りに成功!
そうして5回程度流してクロムツ3匹、大アジ2匹にサバをゲット! 更に追釣を目指すも次第に潮が速くなってしまいアタリが遠くなり始める。
それでも何とかクロムツ1匹に大アジを数匹手中にしたが、更に潮が速くなりあっという間にポイントを通過してしまう状態となる。
この非効率な状態に船長はクロムツ狙いを諦めて2日前にスミヤキが好反応だった250mダチへ移動するも、やはり潮が速すぎるのか口を使ってくれる事は無く、船長は瀬の海を諦めて平塚〜茅ヶ崎沖への大移動を決意。
20分強ほど走って220mダチで再開。このポイントは底の起伏が少なめで潮が速くてもタナボケしづらい。潮の速さも瀬の海ほどでは無く、船中ではシロムツを主体にポツンポツンといったペースだがクロムツも姿を見せる。
そうして何回か流して小移動。今季アカムツ混じりでクロムツ等も釣れたポイントだったが潮濁りのせいかアカムツは姿を見せずに1回だけ流して更に移動。
そうして昼近くとなり、最後に船長が選んだのは110〜140mダチの根周り。ここは水深の変化が大きく吹き流し仕掛けの場合、バランスが重めだと底ダチを取り直す際にハリ同士やハリがテンビンに絡んでしまうリスクが高い。
結果的に軽い仕掛けを使ってハリには薄くスライスしたサバの短冊のみを付けた方がアタリを多発。トップの山口氏はクロムツのダブルも連発させて余裕のツ抜けとなる。
そうして昼過ぎに沖上がりを迎え、クロムツは35センチ前後が2〜15匹。それに30〜40センチのアジが4〜9匹混じって十分な釣果となりました。
自分はクロムツが4匹、大アジが5匹で5名中で真ん中の釣果も潮が弛んでからの対応に課題を残したので、後日予定している仕立でクロムツのツ抜けを目指したいと思います。また、今回も40センチアップを手中にする事は出来なかったので、その点にもリトライしたいと思います。
【タックルと仕掛け】
オモリ150号を背負わせられる2m前後で、誘いやすい先調子のロッド。あまり硬めのものはオススメできません。
潮流によっては400m近くまでラインが出ることも多々あるので、PE4号を500m程度は巻いておくと安心です。シマノ製ならば3000番、ダイワ製ならば500番の電動リールで対応できます。
仕掛けは吹き流し3〜4本バリでハリスが5〜6号を50センチ前後、幹糸は6〜8号。胴付きならば3~5本バリ。ハリス6〜8号、幹糸12~14号が良いと思います。
つり具のブンブン厚木店では 中深場釣りに対応したロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。