2024.06.12 印刷する 日光遠征①午前の部 堕ち蝉を探しに サイズ 40 数 レイクトラウト 場所 栃木県 天候 晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 名古屋小牧店 釣行日 2024.06.06 コメント こんにちは、名古屋小牧店の碇山(いかりやま)です。 今期3度目の栃木遠征、中禅寺湖への道のり…もうすっかり慣れたものです。 中禅寺湖と言えばレイクトラウトなのですが、しかし今回の狙いはブラウントラウト。そろそろ春蝉が出てきて湖面に落ちる…セミブラウンのシーズンです。去年もバイトは何度もあったのに、掛からないわバレるわと惨敗だったのでこのタイミングを待ってました。 しかし現地に付いて…アレ?一軍ルアー達(セミ系ルアーと中型ミノー等)が無い…ボックスごと忘れてきたらしい。仕方なく2軍、予備軍セミルアーを待機。 そして朝イチは駐車場から近場のポイントですっかり明るいがまずはシンキングシャッドで表層付近を探るとアタリらしい違和感が数回…しかしここでまた間違いに気付く。セミブラウン用にと思って用意したタックルと違うのを持ってきてる… そこでプラグを諦めスライドスプーンへチェンジ。 1投目…着底後すぐにフリップ、跳ね上がったスプーンが再び着底…再度フリップ…からの巻きに入ろうとしたところに違和感…そのままアワせる!魚だ!スプーンに変えて1投目から?! またニゴイかウグイか?なんて思ったがそれなりの重量感… IMG_5794 まさかスプーン1投目でレイクトラウト。 ネットがバカデカくて小さく見えますが、40cmくらいの中型レイクトラウトでした。 一軍ボックスは忘れ、タックルセットも間違いてのスタートでしたが、釣果ら幸先良過ぎるスタート? ボトムを意識した釣りでは着底後のフリップが結構重要な気がします。着底→フリップ→着底→フリップ…巻き始め、このパターンでヒットしてることも多いので、ボトムを意識した魚には是非お試しを。 一旦車にタックルを再セッティングに戻る。 軽量なセミルアーを投げれつつ、ミノーでのジャークにも使いやすい短め柔らかめをセレクト。 そしてここからは、お気に入りのセミポイントまで途中様子を見ながら歩く…ポイントまでは徒歩で約1時間の距離。 流れ込みにベイトの気配もあるが不発…周りでも釣れている様子もなく、湖面に落ちるセミの姿もなく、声もまだ聞こえない。日が昇り、気温が上がってくるとセミが鳴き始めるはず。梅雨前の晴れた日中こそチャンスです。 ようやく辿り着いたセミポイント。自分の中ではセミのなる木。セミも多く、回遊してくるブラウンが付きやすいオーバーハングです。 しかし先行者あり…そして話によるとセミは厳しいらしい… しばらく木陰で待機してると、岸沿いに鼻先の尖った大型のレインボーが回遊してくる。魚の気配はありそうだ。 日も高くなり気温が上がってくる…とうとう少ないながらも蝉の鳴き声が聞こえてきた。そんな中、ようやく湖面に落ちる蝉…チャンスとばかりにすぐ横に投げるが…本物にすぐにバイト 魚は蝉を意識してここにいるようだ。 ひとまずセミルアー、シグレを投げてひたすらシェイクしたり、ポーズで流したり…するとフラッと魚影が見えた。ルアーを意識しているが、かなり警戒心が強い。 ようやくバイトするが、食いが浅い。再び誘うとまたバイト!しかしやはり少しルアーが大きいのか?浮力が高すぎるのか?弾かれやすい。 さらにバイトしてきたところでルアーを持って行ったがすっぽ抜け。アワせた反動で水面をルアーが転がると逆にそれでスイッチが入ってバイト!さらに投げ直してまるでナマズのように猛追バイトを繰り返すが、吸い込みが悪く持っていかない。 すかさず同じルアーの色違いに変更し、フック仕様もスイミングフック仕様からトレブルバーブレスも試す。しかしこれでも深いバイトは得られずかなり警戒心が高まってそれ以降はバイトもなし。 風も吹いて魚の反応も無くなり、ちょうど10時には駐車場の料金が上乗せされてしまうので、ここから1時間ちょい歩くことを考え早めの離脱… 今回もブラウンにはやられっぱなしですが、レイクトラウトは今のところ3連続キャッチ4本目と去年と同じ成績をキープ。 これから春蝉も最盛期、雨の日は蝉も厳しいので梅雨の晴れ間を狙ってセミブラウンにチャレンジしてみてください 使用した釣具 釣竿 スミス イルフロッソTILF-87、テンリュウ レイズRZ842S-MMH、レイズRZ772S-ML リール シマノ ステラ3000HG、ステラC3000DHHG ルアー ロデオクラフト MTレイクス19g、タックルハウス シンキングシャッド、メガバス シグレ、スミス パニッシュ85F 道糸 PE1.2、0.8 ハリス フロロ14、8 その他 スミス チェリーネットL
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こんにちは、名古屋小牧店の碇山(いかりやま)です。
今期3度目の栃木遠征、中禅寺湖への道のり…もうすっかり慣れたものです。
中禅寺湖と言えばレイクトラウトなのですが、しかし今回の狙いはブラウントラウト。そろそろ春蝉が出てきて湖面に落ちる…セミブラウンのシーズンです。去年もバイトは何度もあったのに、掛からないわバレるわと惨敗だったのでこのタイミングを待ってました。
しかし現地に付いて…アレ?一軍ルアー達(セミ系ルアーと中型ミノー等)が無い…ボックスごと忘れてきたらしい。仕方なく2軍、予備軍セミルアーを待機。
そして朝イチは駐車場から近場のポイントですっかり明るいがまずはシンキングシャッドで表層付近を探るとアタリらしい違和感が数回…しかしここでまた間違いに気付く。セミブラウン用にと思って用意したタックルと違うのを持ってきてる…
そこでプラグを諦めスライドスプーンへチェンジ。
1投目…着底後すぐにフリップ、跳ね上がったスプーンが再び着底…再度フリップ…からの巻きに入ろうとしたところに違和感…そのままアワせる!魚だ!スプーンに変えて1投目から?!
またニゴイかウグイか?なんて思ったがそれなりの重量感…
IMG_5794
まさかスプーン1投目でレイクトラウト。
ネットがバカデカくて小さく見えますが、40cmくらいの中型レイクトラウトでした。
一軍ボックスは忘れ、タックルセットも間違いてのスタートでしたが、釣果ら幸先良過ぎるスタート?
ボトムを意識した釣りでは着底後のフリップが結構重要な気がします。着底→フリップ→着底→フリップ…巻き始め、このパターンでヒットしてることも多いので、ボトムを意識した魚には是非お試しを。
一旦車にタックルを再セッティングに戻る。
軽量なセミルアーを投げれつつ、ミノーでのジャークにも使いやすい短め柔らかめをセレクト。
そしてここからは、お気に入りのセミポイントまで途中様子を見ながら歩く…ポイントまでは徒歩で約1時間の距離。
流れ込みにベイトの気配もあるが不発…周りでも釣れている様子もなく、湖面に落ちるセミの姿もなく、声もまだ聞こえない。日が昇り、気温が上がってくるとセミが鳴き始めるはず。梅雨前の晴れた日中こそチャンスです。
ようやく辿り着いたセミポイント。自分の中ではセミのなる木。セミも多く、回遊してくるブラウンが付きやすいオーバーハングです。
しかし先行者あり…そして話によるとセミは厳しいらしい…
しばらく木陰で待機してると、岸沿いに鼻先の尖った大型のレインボーが回遊してくる。魚の気配はありそうだ。
日も高くなり気温が上がってくる…とうとう少ないながらも蝉の鳴き声が聞こえてきた。そんな中、ようやく湖面に落ちる蝉…チャンスとばかりにすぐ横に投げるが…本物にすぐにバイト
魚は蝉を意識してここにいるようだ。
ひとまずセミルアー、シグレを投げてひたすらシェイクしたり、ポーズで流したり…するとフラッと魚影が見えた。ルアーを意識しているが、かなり警戒心が強い。
ようやくバイトするが、食いが浅い。再び誘うとまたバイト!しかしやはり少しルアーが大きいのか?浮力が高すぎるのか?弾かれやすい。
さらにバイトしてきたところでルアーを持って行ったがすっぽ抜け。アワせた反動で水面をルアーが転がると逆にそれでスイッチが入ってバイト!さらに投げ直してまるでナマズのように猛追バイトを繰り返すが、吸い込みが悪く持っていかない。
すかさず同じルアーの色違いに変更し、フック仕様もスイミングフック仕様からトレブルバーブレスも試す。しかしこれでも深いバイトは得られずかなり警戒心が高まってそれ以降はバイトもなし。
風も吹いて魚の反応も無くなり、ちょうど10時には駐車場の料金が上乗せされてしまうので、ここから1時間ちょい歩くことを考え早めの離脱…
今回もブラウンにはやられっぱなしですが、レイクトラウトは今のところ3連続キャッチ4本目と去年と同じ成績をキープ。
これから春蝉も最盛期、雨の日は蝉も厳しいので梅雨の晴れ間を狙ってセミブラウンにチャレンジしてみてください