2024.06.12 印刷する お客様と乗合船で楽しむ相模湾奥のシロギス 魚種 キス サイズ 22 数 シロギス✕26匹(船中7〜26匹) 釣り方 ☆ちょい投げ 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.06.08 コメント 厚木店の川口です。サラリーマンなの?と疑いたくなる位にガチのネイティブトラウトハンターの釣友H氏が、美味しい天ぷらが食べたいと言うのでシロギス釣行を調整。彼が然別湖/阿寒湖遠征から帰った5日後の6月8日(笑)、彼の体力と気力は問題無しとの事で決行となりました!!(^_^;) 最盛期を迎えた相模湾のシロギスですが乗合船を出している船宿さんはそう多くは無く、東京都下から来るH氏が国道129号線を南下して一番近い茅ヶ崎港を選択。 茅ヶ崎港ならば沖右衛門丸さんという事で船宿さんも決定し、ネット予約でH氏と友人のA氏は左舷トモのワンツーを確保。自分は右舷トモを確保して当日に臨みます。 6月8日、龍之介船長の操船する第28沖右衛門丸は左舷3名、右舷6名を乗刻の6時45分に出港。先ずは定番ポイントの沖に烏帽子岩を望む5mダチからスタート。 前回はこのポイントで早々にツ抜けしたが今回はアタリが遠い。先週までは竿頭が40〜50匹台をキープしていたが、ここ2〜3日は20匹台に留まっていて一抹の不安もあったが、その通りになってしまう。 それでも何とかアタリを拾って1時間で6匹。根魚には好条件となる濁り潮もシロギスにとってはよろしくない様で、特に海底に汚れのあるポイントや深場の暗いポイントではアタリが出づらい。 前回は東方向に移動しながらポイントを探って行って活性の高い群れを探し当てたが、ベストポイントだった鎌倉沖は遊漁と職漁との兼ね合いからやれなくなった様で今回は西方向にポイントを探って行く。 茅ヶ崎港の西側、柳島沖、相模川河口、平塚新港付近、観測塔の手前などを順番に探るが土曜日という事もあって、特に僚船が攻めた後のポイントはアタリの出が良くない。 それでも龍之介船長がマメにポイントを変えて良い場所に入れてくれると周囲も含めてパラパラっとアタリが出てシロギスが取り込まれる。 また、前回は小型の2歳魚が3割程度混じったが、今回は16センチ未満のシロギスが掛からず20センチ級も混じって引き味も楽しめる。 そうして昼頃に相模川河口付近で今日イチのポイントに遭遇すると、20センチ前後の良型をバタバタっと5連釣!! 右舷トモではH氏が良型の何かをヒットさせた様で船長がタモを用意。無事にネットインさせた様なので行ってみると、何と釣り上げたのは良型のハモ!! 自分は相模湾奥で長年シロギス釣りをしているが、ハモの姿を見たのは初めてでビックリ。 すると20匹を何とかクリアしてホッとした自分の仕掛けにもシロギスでは無い大きな何かがヒット! 先ずは頭を大きく3回ほど振ってから、怒涛のラン。その走りは定番外道のカスザメとかヒラメやコチ系のそれでは無く、ストップする気は毛頭無さそう。 どうしようかと考えていたが、オモリがツブ根の様な物にタッチしてしまったのかテンションが消えてしまう。ハリス切れかと思い仕掛けを回収すると、早掛け7号のハリが伸ばされてのバラシ。 キャッチできずとも正体は見てみたかったが、このゆる〜〜い釣りの中でアドレナリンが吹き出すようなイベントを体験させてくれただけでも良しとする。 そうして定刻よりも若干長めの14時に沖上がり。H氏は13匹、A氏は8匹でシロギスの釣果としては厳しかったが、ナブラが立って遊ぶなど諸々のイベントで楽しんで頂けたし、自分が釣っておいたアカハタやクロムツをシェアして天ぷら以外に刺身や煮付けも出来たと思ますので、夕飯はそこそこ豪華なものになったものと思います。 不調の原因は潮の濁り過ぎと海底付近の汚れだと思われますが、ポイントによっては沖の澄んだ潮が差し込んでいますので復調も時間の問題だと思います。 自分は26匹で竿頭でしたが、翌日のトップは40匹台でした。(^_^;)(^_^;) 【今後の見通し】 相模湾(葉山町地先~湯河原町地先)のシロギス(船釣り)は8月いっぱいで禁漁になります。お腹がふくれてきている個体もいましたので荒食いも期待できると思います。これからが絶好機なので、このチャンスを逃さないで下さい! つり具のブンブン厚木店ではシロギスやヒラメ、マゴチの泳がせ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております(陸っぱりのタックル・仕掛けもあります)。是非とも ご来店願います。 使用した釣具 釣竿 アルファタックル TZフォーミュラ キス175 / ダイワ リーディングXF キス タイプ2 リール ダイワ 17セオリー 2506H / シマノ ツインパワー C3000 しかけ 吹き流し2本バリ 道糸 PE0.6号 ハリス 1号✕幹糸2号 エサ ジャリメ
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厚木店の川口です。サラリーマンなの?と疑いたくなる位にガチのネイティブトラウトハンターの釣友H氏が、美味しい天ぷらが食べたいと言うのでシロギス釣行を調整。彼が然別湖/阿寒湖遠征から帰った5日後の6月8日(笑)、彼の体力と気力は問題無しとの事で決行となりました!!(^_^;)
最盛期を迎えた相模湾のシロギスですが乗合船を出している船宿さんはそう多くは無く、東京都下から来るH氏が国道129号線を南下して一番近い茅ヶ崎港を選択。
茅ヶ崎港ならば沖右衛門丸さんという事で船宿さんも決定し、ネット予約でH氏と友人のA氏は左舷トモのワンツーを確保。自分は右舷トモを確保して当日に臨みます。
6月8日、龍之介船長の操船する第28沖右衛門丸は左舷3名、右舷6名を乗刻の6時45分に出港。先ずは定番ポイントの沖に烏帽子岩を望む5mダチからスタート。
前回はこのポイントで早々にツ抜けしたが今回はアタリが遠い。先週までは竿頭が40〜50匹台をキープしていたが、ここ2〜3日は20匹台に留まっていて一抹の不安もあったが、その通りになってしまう。
それでも何とかアタリを拾って1時間で6匹。根魚には好条件となる濁り潮もシロギスにとってはよろしくない様で、特に海底に汚れのあるポイントや深場の暗いポイントではアタリが出づらい。
前回は東方向に移動しながらポイントを探って行って活性の高い群れを探し当てたが、ベストポイントだった鎌倉沖は遊漁と職漁との兼ね合いからやれなくなった様で今回は西方向にポイントを探って行く。
茅ヶ崎港の西側、柳島沖、相模川河口、平塚新港付近、観測塔の手前などを順番に探るが土曜日という事もあって、特に僚船が攻めた後のポイントはアタリの出が良くない。
それでも龍之介船長がマメにポイントを変えて良い場所に入れてくれると周囲も含めてパラパラっとアタリが出てシロギスが取り込まれる。
また、前回は小型の2歳魚が3割程度混じったが、今回は16センチ未満のシロギスが掛からず20センチ級も混じって引き味も楽しめる。
そうして昼頃に相模川河口付近で今日イチのポイントに遭遇すると、20センチ前後の良型をバタバタっと5連釣!!
右舷トモではH氏が良型の何かをヒットさせた様で船長がタモを用意。無事にネットインさせた様なので行ってみると、何と釣り上げたのは良型のハモ!! 自分は相模湾奥で長年シロギス釣りをしているが、ハモの姿を見たのは初めてでビックリ。
すると20匹を何とかクリアしてホッとした自分の仕掛けにもシロギスでは無い大きな何かがヒット!
先ずは頭を大きく3回ほど振ってから、怒涛のラン。その走りは定番外道のカスザメとかヒラメやコチ系のそれでは無く、ストップする気は毛頭無さそう。
どうしようかと考えていたが、オモリがツブ根の様な物にタッチしてしまったのかテンションが消えてしまう。ハリス切れかと思い仕掛けを回収すると、早掛け7号のハリが伸ばされてのバラシ。
キャッチできずとも正体は見てみたかったが、このゆる〜〜い釣りの中でアドレナリンが吹き出すようなイベントを体験させてくれただけでも良しとする。
そうして定刻よりも若干長めの14時に沖上がり。H氏は13匹、A氏は8匹でシロギスの釣果としては厳しかったが、ナブラが立って遊ぶなど諸々のイベントで楽しんで頂けたし、自分が釣っておいたアカハタやクロムツをシェアして天ぷら以外に刺身や煮付けも出来たと思ますので、夕飯はそこそこ豪華なものになったものと思います。
不調の原因は潮の濁り過ぎと海底付近の汚れだと思われますが、ポイントによっては沖の澄んだ潮が差し込んでいますので復調も時間の問題だと思います。
自分は26匹で竿頭でしたが、翌日のトップは40匹台でした。(^_^;)(^_^;)
【今後の見通し】
相模湾(葉山町地先~湯河原町地先)のシロギス(船釣り)は8月いっぱいで禁漁になります。お腹がふくれてきている個体もいましたので荒食いも期待できると思います。これからが絶好機なので、このチャンスを逃さないで下さい!
つり具のブンブン厚木店ではシロギスやヒラメ、マゴチの泳がせ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えております(陸っぱりのタックル・仕掛けもあります)。是非とも ご来店願います。