幻の石鯛を手軽にかかり釣りで!@功成丸さん
使用した釣具
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- 釣竿
- タコエギロッド
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- リール
- オシアジガー2001NRMG LEFT
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- しかけ
- PE4号
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- ハリス
- フロロ12号 ザイロンノット補強
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- エサ
- ヤドカリ サザエ
コメント
みなさんこんにちは梅田店の角田です。
みなさん石鯛と言えば、磯の王者、幻の魚といった具合にハードルの高い魚とお感じではないでしょうか?
しかし、5月~7月の初旬まで、この時期限定で、その石鯛が船から比較的手軽に釣れるという事を聞きつけ、三重県国崎にある功成丸さんにお世話になって石鯛のかかり釣りに行ってきました。
功成丸さんでの石鯛つりは、漁礁にアンカーをかけ、石鯛を狙います。
狙い方は胴突き仕掛けに(一般的な船青物のませ仕掛けで可)にザイロンノットで補強した針を使うという極めてシンプルな仕掛けです。
竿はタコエギ竿や飲ませ竿など皆さん色々な船竿でやっています。
リールは私は手巻きのオシアジガー2000番にPE4号で挑戦しましたが、ほとんどの方はシーボーグ300やフォースマスターの1000番ぐらいの電動リールでやっていました(電動リールの方は電池携行必須)
針は2本バリにしてザイロンノットで補強します。
ハリスは10~12号
ザイロンノットにハリスを通したり、ハリスをザイロンノットにスイベルで結んだりします。
餌はヤドカリとサザエを功成丸さんが最初に10個用意してくれていて、それを備え付けのハンマーで割って使います。
港をでて30分ほど走ると釣り場に到着しました。
胴突きの底錘は60号~80号を使用し、船長指示で潮の流れに併せて変えていきます。
当日は潮が流れているという事で80号でスタート当たりを待ちます。
水深は40m前後をやっております。最初はエサ取りが多く、コンコンという軽い当たりはよくあります。
エサ取りはヤドカリならば腹の部分、サザエならば肝の部分から喰ってきて、腹や肝を取られたら餌を交換します。
隣の方から、来た来たという声が!
強い引きに上がってきたのは50㎝を超える大きな石鯛!
そのお客様は白バイガイという餌をご自身で用意しておられました。
地元の女性アングラーの方も60㎝を超える銀ワサを上げています。
私も釣りたい!!と頑張っているとコンコンという当たりが!
上げてみると軽いです。
残念 ↓ 縞が違います。
何か所か場所を変わり、場所を変わった後には当たりが多いです。
そうしているうちに私の竿にも今までと違う当たりが!
ガツガツという重い当たりです!!
そのあとゴンゴンという当たりもあり、竿が舞い込むかと待っていましたがそういう当たりはありません。
半信半疑あわせてみると、ぐんぐん引き込んでいきます!!
慌てて5mほど巻き上げ、ファイトに入ろうとした瞬間、竿がフッと軽くなりました。
外れた!! なんで外れたか上げてみるとザイロンノットの所でぶち切られていました。
あわせが遅く、飲まれたか岩にこすったみたいです。
常連のお客様に聞くと、ガツガツという当たりの後の、ゴンゴンと来た時にあわせないといけないということで、完全にあわせミスでした。
その後も何とか1枚と頑張りましたが、当たりがなく、11時15分に終了時間が来ました。
今回はせっかく魚を掛けたのに取れなかったこと、ミスするとザイロンノットもぶち切っていく大物が潜んでいることがわかり、悔しい思いをしながらリベンジを誓い帰途につきました。
いつも大阪湾でやっているような青物飲ませの道具で挑戦できる、この時期限定の石鯛釣り。
皆さんも是非挑戦してください。
つり具のブンブンリンクスウメダ店では、必要な道具を用意して皆様のご来店をお待ちしております。