2024.07.01 印刷する 今季ラスト釣行!? 茅ヶ崎出船の浅場根魚 魚種 アカハタ カサゴ/ガシラ サイズ 30 数 カサゴ✕12匹(リリース7匹) アカハタ✕5匹 キジハタ(アコウ)✕1匹 釣り方 根魚 イワシ飲ませ 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.06.27 コメント 厚木店の川口です。当店にて特設コーナーを展開している近海(浅場)根魚&シロギスの状況把握のため、定期的にカサゴ五目船やキス船に乗って来ましたが共に7月までが最盛期になると思います。心残りのある方は是非とも当店にて準備頂き、お出掛け下さいませ。 6月27日、茅ヶ崎・沖右衛門丸さんのカサゴ五目乗合は平日という事もあって右舷は3名。自分がトモに座った左舷も3名の余裕の布陣で定刻を待たずに出船。 エサにして泳がせるカタクチイワシの確保は1時間ほどで終わらせて・・・・という目論見は甘く、烏帽子岩周りから辻堂沖、そして江の島周りを探索しても姿が見えず。 ようやく腰越沖で小さめの群れを探してサビキ仕掛けを投入。エサとしては最適な10センチ程度のイワシが掛かるも単発や2〜3匹掛けまでで効率が悪い上、群れの移動が早くて一流し一投の状態が続く。 それでも追いかけ続けるとようやく足が止まって4〜5点掛けも出来るようになり、いつもの倍となる2時間弱を費やして活きエサの確保が終了。 短時間になるがヒラメ狙いをそのまま続けるとのアナウンスが入り支度が出来た順番に投入開始。2流し目までは船中でアタリが出なかったが、3流し目で突然にトリプルヒット! 右舷トモの方も柔らかめのロッドを大きく曲げてヤリトリして、ヒラメでは無かったが良型のホウボウをゲット。右舷のミヨシ側ではソゲ級ながらもヒラメが姿を現した様子。 乗り遅れた自分は胴突き仕掛けの上バリに活きアジを鼻掛けにしておよがせていたが、何者かがアジを咥えた様で明確なアタリが出る。 十二分に食わせた後、聞きからの大アワセでフッキングに成功。確かな重量感と強い引きはヒラメならば2〜3キロはありそうな感じ。 数回の突っ込みをロッドワークとドラグを使ってかわして何とかリフトさせ、ようやく魚体が見えてくるが・・・・細長く!? ・・・・今まで見た事の無い様な60センチ超えの巨大なエソでガッカリ。 そうして昨日はトップが4匹を纏めたヒラメは貧果に終わってしまいカサゴ・ハタ狙いに移行。ポイントは少し船をズラしたくらいに近く、仕掛けはそのままで下バリにサバ短とホタルイカの抱き合わせ、上バリに活きイワシを掛けて投入。 程なく25センチのカサゴと同型のアカハタを連チャンでゲット。腰越沖ではアタリの出るポイントでカサゴ主体に釣果を積み上げてキープサイズ4匹をゲット。 するとカサゴ狙いでも強烈な引き込みに襲われヤリトリ。根から引きずり出したのはウツボで、腰越沖では更に1匹。江の島沖で1匹。茅ヶ崎沖では2匹・・・・ ・・・・引きは楽しめるものの正にウツボデーとなってしまったが、枝スを回転ビーズで本線に取り付けているやり方が功を奏してリカバリは枝スの交換のみで出来る。 そうして後半戦は江の島沖まで移動してスタート。ポイントを探るとアタリは多いものの型が小さめで、カサゴ5匹をヒットさせるもキープサイズは1匹のみ。この状況に船長は茅ヶ崎沖への移動を告げる。 10分強ほど走り烏帽子岩周りの西岸北側より再開。烏帽子岩周りではアタリが纏まるポイントと沈黙のポイントと両極端な感じで、アタリが出るポイントでは固め打ちで数を稼いで中型のアカハタ等をゲットしてツ抜けをクリア。 烏帽子岩周りの有力ポイントを探った後は少し離れた水深15m前後のポイントでハタ族狙い。潮上のミヨシ寄りでは40センチ超えのキジハタやオオモンハタも顔を出した様子。 左舷胴の間氏はSLJで良型のオオモンハタをゲットも、後半から風向きが変わって潮下となった自分にはビッグヒットは無くアタリを取りこぼさずに拾ってカサゴ、ハタ混じりで7匹を追加。 ラスト10分のコール直前に根掛かりで下バリを失ったが直すよりも投入を優先して上バリに小さめの活きイワシを掛けて送り込む。 すると判断が良かったのか明確なアタリがあり、食い込ませると強い引き込みとなりアワセてヤリトリ開始。 そうしてビッグサイズでは無いものの水面下に姿を見せたのは中型のハタ。それも赤く無い! 抜け上げる際に模様を見ると、なんと2年越しで追い続けてきたキジハタ!! タイムアップ寸前のラスイチで念願のアコウをゲットし、全体的に型が小さかった事をカバーするイベントが起きてラッキーでした!! 結果的に30センチに届いたのはカサゴのみ。ハタ族は25センチ前後が多く、カサゴと合わせて十分な18匹をキャッチするものの親友と自宅で食べる11匹以外を全てリリースしました。 沖右衛門丸10号船の桑山船長、同乗者の皆さま、暑い中お疲れ様でした。 【今後の見通し】 カタクチイワシが浅場で回遊するのは例年7月の半ば頃までとの事で、最盛期になると水深10〜25m程度の浅場を攻めます。イワシの回遊が無くなった後で出船する場合は、サバ等の身エサを使った釣り方となると思います。 つり具のブンブン厚木店では浅場の根魚やヒラメ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えており、仕掛けは特設コーナーで纏めてお求め頂けますので、是非とも ご来店願います。 最後までお付き合い頂きありがとうございました。 使用した釣具 釣竿 ダイワ リーディング スリルゲーム H-225・Y / リーディング H-200 リール シマノ エンゲツ 151HG / グラップラー151HG しかけ 胴突き2本バリ 道糸 PE2号 ハリス フロロカーボン4〜5号(ハリス)✕6〜7号(幹糸) エサ 活きイワシ、サバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。当店にて特設コーナーを展開している近海(浅場)根魚&シロギスの状況把握のため、定期的にカサゴ五目船やキス船に乗って来ましたが共に7月までが最盛期になると思います。心残りのある方は是非とも当店にて準備頂き、お出掛け下さいませ。
6月27日、茅ヶ崎・沖右衛門丸さんのカサゴ五目乗合は平日という事もあって右舷は3名。自分がトモに座った左舷も3名の余裕の布陣で定刻を待たずに出船。
エサにして泳がせるカタクチイワシの確保は1時間ほどで終わらせて・・・・という目論見は甘く、烏帽子岩周りから辻堂沖、そして江の島周りを探索しても姿が見えず。
ようやく腰越沖で小さめの群れを探してサビキ仕掛けを投入。エサとしては最適な10センチ程度のイワシが掛かるも単発や2〜3匹掛けまでで効率が悪い上、群れの移動が早くて一流し一投の状態が続く。
それでも追いかけ続けるとようやく足が止まって4〜5点掛けも出来るようになり、いつもの倍となる2時間弱を費やして活きエサの確保が終了。
短時間になるがヒラメ狙いをそのまま続けるとのアナウンスが入り支度が出来た順番に投入開始。2流し目までは船中でアタリが出なかったが、3流し目で突然にトリプルヒット!
右舷トモの方も柔らかめのロッドを大きく曲げてヤリトリして、ヒラメでは無かったが良型のホウボウをゲット。右舷のミヨシ側ではソゲ級ながらもヒラメが姿を現した様子。
乗り遅れた自分は胴突き仕掛けの上バリに活きアジを鼻掛けにしておよがせていたが、何者かがアジを咥えた様で明確なアタリが出る。
十二分に食わせた後、聞きからの大アワセでフッキングに成功。確かな重量感と強い引きはヒラメならば2〜3キロはありそうな感じ。
数回の突っ込みをロッドワークとドラグを使ってかわして何とかリフトさせ、ようやく魚体が見えてくるが・・・・細長く!?
・・・・今まで見た事の無い様な60センチ超えの巨大なエソでガッカリ。
そうして昨日はトップが4匹を纏めたヒラメは貧果に終わってしまいカサゴ・ハタ狙いに移行。ポイントは少し船をズラしたくらいに近く、仕掛けはそのままで下バリにサバ短とホタルイカの抱き合わせ、上バリに活きイワシを掛けて投入。
程なく25センチのカサゴと同型のアカハタを連チャンでゲット。腰越沖ではアタリの出るポイントでカサゴ主体に釣果を積み上げてキープサイズ4匹をゲット。
するとカサゴ狙いでも強烈な引き込みに襲われヤリトリ。根から引きずり出したのはウツボで、腰越沖では更に1匹。江の島沖で1匹。茅ヶ崎沖では2匹・・・・
・・・・引きは楽しめるものの正にウツボデーとなってしまったが、枝スを回転ビーズで本線に取り付けているやり方が功を奏してリカバリは枝スの交換のみで出来る。
そうして後半戦は江の島沖まで移動してスタート。ポイントを探るとアタリは多いものの型が小さめで、カサゴ5匹をヒットさせるもキープサイズは1匹のみ。この状況に船長は茅ヶ崎沖への移動を告げる。
10分強ほど走り烏帽子岩周りの西岸北側より再開。烏帽子岩周りではアタリが纏まるポイントと沈黙のポイントと両極端な感じで、アタリが出るポイントでは固め打ちで数を稼いで中型のアカハタ等をゲットしてツ抜けをクリア。
烏帽子岩周りの有力ポイントを探った後は少し離れた水深15m前後のポイントでハタ族狙い。潮上のミヨシ寄りでは40センチ超えのキジハタやオオモンハタも顔を出した様子。
左舷胴の間氏はSLJで良型のオオモンハタをゲットも、後半から風向きが変わって潮下となった自分にはビッグヒットは無くアタリを取りこぼさずに拾ってカサゴ、ハタ混じりで7匹を追加。
ラスト10分のコール直前に根掛かりで下バリを失ったが直すよりも投入を優先して上バリに小さめの活きイワシを掛けて送り込む。
すると判断が良かったのか明確なアタリがあり、食い込ませると強い引き込みとなりアワセてヤリトリ開始。
そうしてビッグサイズでは無いものの水面下に姿を見せたのは中型のハタ。それも赤く無い! 抜け上げる際に模様を見ると、なんと2年越しで追い続けてきたキジハタ!!
タイムアップ寸前のラスイチで念願のアコウをゲットし、全体的に型が小さかった事をカバーするイベントが起きてラッキーでした!!
結果的に30センチに届いたのはカサゴのみ。ハタ族は25センチ前後が多く、カサゴと合わせて十分な18匹をキャッチするものの親友と自宅で食べる11匹以外を全てリリースしました。
沖右衛門丸10号船の桑山船長、同乗者の皆さま、暑い中お疲れ様でした。
【今後の見通し】
カタクチイワシが浅場で回遊するのは例年7月の半ば頃までとの事で、最盛期になると水深10〜25m程度の浅場を攻めます。イワシの回遊が無くなった後で出船する場合は、サバ等の身エサを使った釣り方となると思います。
つり具のブンブン厚木店では浅場の根魚やヒラメ釣りに対応した竿やリール、仕掛け類を豊富に取り揃えており、仕掛けは特設コーナーで纏めてお求め頂けますので、是非とも ご来店願います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。