こんにちは。奈良郡山店の厨(くりや)です。

先週に続き明石鯛ラバ2日間連続釣行で行ってきました。

あいにくの雨模様の2日間でした。

小潮で絶妙な潮具合でした。

朝イチ下げ潮の動きだしを狙ってシャローのポイントへ入ります。

右舷のみよしに場所が決まりました。

集合時間は4時45分と早いですが既に下げ潮が効いてきている時間であり、小さい潮まわりですので潮止まりまでも早いので、たぶん朝のポイントは短時間勝負になりそうです。

使用したタックルは桜幻Xの69ULにバルケッタプレミアム151ノーマルギアタイプにPEは0.6号。最近の標準セッティングです。自作フックにジャッカルのマスターカーリーのオレンジゼブラを最初は使用しました。

1流し目、3ノット近く流れる激流シャローでギリキープサイズのチャリ子がヒット。

この1枚のみで同船の方々もヒットがなかったので潮上の方に徐々にコースをずらしていく船長。

ここから自分に怒涛の連発。左舷の後ろくらいからポイントに入っていくので、潮下のポジションながらも、うまく巻きがあっていたのかあたりを連発。しかもすべて40～45センチくらいの食べ頃真鯛です。

1流しで2枚ヒットもあり40分くらいの間に4枚をゲットで6時半頃ですでに5枚。

余裕で竿頭とれるペースです。

基本はボトムのデッドスローです。底を丁寧に狙うとヒットが連発。桜幻Xの69ULは今日の状況にベストマッチな感じがします。

マスターカーリーもこの釣り方ではベストな動きがでている感じがします。

しかし朝港で思っていたとおり潮の緩み出すのも早く、緩んでたらあたりもでなくなり、ここから上げ潮の時間までは中弛みのような時間となり、誰もあたっていません。

9時半頃からようやく上げの潮が海峡まわりでも効いてきました。

この逆の潮ではまずシャローからみていきます。

ここではキャスティングで斜めに狙い、かなり長く追いかけてきた違和感がうまく本アタリとなり反転したタイミングでフッキングが決まると大きそうな引きで今日1番の50アップをゲット。

キャスティングでは桜幻Rの64Mとルビアスエアリティの4000Cのタックルが抜群の感度と投げやすさが素晴らしいですね。あたりではない違和感を感じ取れます。

逆の潮でもアタリが出だしてあと2時間半くらいで、人生初の、つ抜けも現実味がでてきました。しかしこのシャローでまわりも含めて、イマイチであったのか船長はディープの方へ移動します。

水深は60メートルラインくらいから、徐々に筋を変えていって終了間際には80メートルラインまで。

バーチカルタックルに持ち変えていきますが、やはり深場は二枚潮もあり錘を60グラムに。

深場ですが浮いた反応はなくほとんどが底です。朝と同じくデッドスローの展開です。

桜幻Xの69ULが素晴らしいのは、80メートル二枚潮もある明石のディープでも着底が抜群にとりやすく、シャローと同じ感覚で仕掛けの動きから前あたりまでが、伝わるので、普通は釣りづらい状況とされる場面でも、快適な使用感が出せることですね。

しかしこれ以上の二枚潮の大潮まわりなどになると1ランク上げたLパワーなどが使いやすくなると思います。潮まわりが小さいディープやそこまで激しくない二枚潮の状況下までなら１本で1日同じ感覚でどのポイントでも釣りができます。

ここでもうまくあたりを出していって気づけば3枚追加

残り1枚で目標のつ抜けだったのですが、潮筋のところで群れが集中したポイントとなっており、残り1枚というところで浮遊ごみと最近多くなっているクラゲが大量発生。潮筋にはゴミがたまりやすい雨後の難点ですね。

二枚潮が激しくなり、木屑やビニールや流木やクラゲが大量回遊。

釣りができないくらいになったのでポイントをずらせざるを得なくなりました。

かなり自分にはまっていたのに残り1枚というところで・・・。

案の定ずらしたポイントで巻き巻きしますが、釣れる潮とは少し違う感じ。

少し遠目の水面に見える大量のゴミ。あそこを流せてたらたぶん釣れると、思いながらタイムアップ。目標の10枚は次回に持ち越しでしたが、9枚で竿頭となり良い日になりましたね。

～翌日へ続く～