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マイカ時々食い逃げ犯 スルメタルなイカメタル

マイカ、スルメ 22杯

高槻店碇山 篤志

魚種
釣り方
場所
釣行日 2016-07-04
天候 曇り
潮回り 大潮
同行人 伏見店 瀧本SA、高井田店 平山主任、大津店 鹿内リーダー

コメント

待ちに待ったイカメタルのシーズンがやってきました。ここ最近一気に盛り上がりマイカに沸くお客さんを見ていると早く行きたくて仕方なく、次の日朝から仕事でも強行で出発!今回も小浜の雲丸さんにお世話になりました。

道中ゲリラ豪雨に見舞われ、海も潮がぶっ飛びバチコンアジングは好調ながら、イカはちょっと厳しそうな状況。アタリはあるが、なかなか掛からず、15号クラスの重めで、タングステンのスッテに反応がいいらしい。

ポイントに着き潮が速いかもしれないのでスッテは15号指定でスタート。まだ明るい中、探り探りやっていくとポツポツとヒットしだした。最初は50mラインでヒットが多く、ちょっと深いところで良い引きのヤツがヒットしたと思ったらお決まりのスルメ!他の棚を探りながら30、40mラインとアタリのある棚を探しながらのポツポツヒット。ヒットも普段もドロッパーの上のスッテにヒットが多いが、今日は下のイカメタルへのヒットが多く、小さいアタリやバラシも多い。活性が悪いのか、誘いや棚の問題か?スッテからエギに変更したらようやくイカメタル以外にヒット。

どうやらベタ底でのヒットが多いらしく、スピニングに細ライン、ベタ底狙いが連発しだし、70mのボトム狙いで60mまでにヒットが集中。ここでいろいろ試そうとタングスッテンのメタリンから変更しデュエルの新作も試してみる。EZスリムは非常によく釣れるスッテですが、そのナマリスッテバージョンのEZシュリンプ。これは釣れそうと期待して使用すると早速ヒット。慎重に上げてくるとさらに重くなり待望のWヒットか?なんて思っていたら、まさかのスルメに襲われる悲劇・・・

20160704ikariyama (3)

自分と同サイズでも平気に襲ってくる獰猛なスルメ。せっかくのいいサイズのケンサキの頭部は完食されスルメは船べりで食い逃げ。

さらに今度は上げてきたスッテになにやら魚がヒット!大型のアジも出るポイントらしくサバかアジか?と期待したが、まさかの巨エソ。しかもスッテ食い逃げされる始末。周りでもスルメの襲撃が頻繁にありヒットしたマイカに喰いついていることが多く、抜き上げ時に逃亡するパターンが多かったが、上手くいけばスルメ&マイカの両成敗に成功する場面も。殆どがマイカメインでしたが逃がした数も合わせるとスルメのヒット率もなかなか高かったようです。

20160704ikariyama (4)

 

終盤にボトムパターンで各自連発モードに入り当たるが乗らず、掛かるがバレると難しくも悔しいが楽しい状況。ここで雲船長より、よりライトなタックルを貸してもらい試すと、ノリがさらに良くなり柔らかいロッドにタングステンの重めのスッテが最近ハマるパターンのようです。しかしそれでも掛かりが悪そうだったのでスッテを鉛のEZベイトに変更し、15号→12号と軽量化するとこれがハマりヒット率急上昇。最後にラッシュ突入し数を稼ぐが、残り時間も少なく終了。

 

実はこっそりイカメタルしながらイカダイ仕掛けを投入しで大ダイ狙いも決行。イカメタルが忙しく放置気味でしたが投入してすぐに怪しい反応があり、針ごと食いちぎられてました。また機会があればこっそり大ダイも狙ってみたいと思います。

 

20160704ikariyama (5)

イカメタルのベース基地、明邦VW2055&VS7055。イカメタルやバチコンの道具が一式入るちょうどいいサイズ。サイドパーツを利用してワニグリップやイカ絞ロッドホルダーもセット出来る優れもの。ロッドホルダーにタックルをセットすれば、仕掛けのセッティングもしやすく船まで直行出来るオススメアイテム。

 

使用した釣具

釣竿 メジャークラフト KGワン B66NS/st
リール シマノ バルケッタCI4+301HG
ルアー バレーヒル メタリン、デュエル EZシュリンプメタル、EZベイトメタル、EZスリム、ヤマリア ナオリー、エギ王K、おっぱいスッテ等
道糸 PE0.6
ハリス フロロ2号