台風が連続して発生し、梅雨が明けようというのに大雨が降ったあと。
思ったより水潮や濁りの影響は無いということで、これはもしや大釣りが期待できるのでは？
といつものように釣りに関しては思いっきりポジティブ思考で出かけてまいりました。

ところが現地に着くと予想を超えて強風が吹き、朝一番は当て潮になる和歌山側は
まともに向かい風になるため、大阪側へ入ることにしました。
満潮・潮変わりまではなんとかがんばろうと思いましたが、強風のためカゴ釣りは断念
とりあえず青物のませのエサになる小アジ釣りから始めました。
しかし心配することもなく第１投目から小アジは入れ食い。

はじめは深かったタナも、すぐに上に上になり
しまいには着水と同時にでもかかってくるぐらい小アジは釣れました。
アイゴを狙ったのですが、小アジに邪魔され、何度かかかったものの痛恨のバラシ。

友人はふかせでグレを狙っていましたが、やはり強風のためかなりやりにくかったようです。
そして私の釣った小アジを餌に先端のほうに居た友人に
なんと、８７．７ｃｍのブリがヒット！

このブリをさばいたところ　胃袋には数十匹のイワシがぎっしりと入っていました。
なのに小アジに食らいつくとは、かなりの食いしんぼうだったようで
お腹は丸々と肥え、脂のノリは最高でした。

小アジをはじめグレ・アイゴ・カワハギなどをポツポツと増やしながら時間は過ぎ

私ともう一人の友人は先に帰りましたが
その後中アジの時合いがきたらしく、

サバも混じり、良いサイズのアジが二桁余裕で釣れていたそうです。
それって悔しい～～～！　だけど帰ってしまったものは仕方がなく
次の釣行はきっとイブニングでのデカアジ狙いに的を絞ろうかと思っています。

台風が過ぎると、一気に気温が上昇し日中の釣りは熱中症の危険も伴います。
夏休みに入り子供さんも多くなっていますが、水分補給と適度な休憩をとりながら
無理なく楽しい釣行をお願いいたします。

釣って持ち帰ったばかりの魚をお刺身で美味しく頂ける釣り師の特権ですね！
小アジは南蛮漬けにして骨ごと頂きました♪