醒井養鱒場第9期ルアー名人戦第4戦
使用した釣具
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- 釣竿
- トーナメントドライブRX ARD-61T-TTRX、999.9マイスターホワイトウルフ606L-e、999.9マイスター グレイウルフ63ML-e、99+チョコバナナ60UL-e、プレッソLTD AGS 61L、プレッソAIR 61ML、フィールドリーム アヴェルラ
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- リール
- 23エアリティST SF2000SS-P、20ルビアスFCLT2000S、20ツインパワーC2000SHG、20ヴァンフォードC2000SHG、17セオリー2004、12レアニウムCI4+ 1000S
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- ルアー
- ストライクダディ、キビパニ、ちぴパニクラ
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- 道糸
- バリバリ スーパーエステル0.3号、ユニチカ 強靭エステル0.3号・0.4号、シーガー フロロマイスター 1.5lb、ザルツ DITECTOR トラウトエリア NL 2.5lb
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- ハリス
- バリバス STA VSPフロロ 0.8号、スーパーティペット マスタースペックⅡ [ナイロン]6.5X
コメント
岐阜店スタッフの藤田です。
9月8日に行われた、醒井養鱒場第9期ルアー名人戦第4戦に参加してきました。
何はともあれ、まずはタックルの準備です。
自分はトーナメント前には必ずラインを巻き変えるのですが、ここでワンポイント。
試合中にライントラブルを起こしたくない方には、ブンブンオリジナルのPEラインコーティングスプレーがオススメです✨
PE以外のラインにも使用可能なので、自分はエステルラインによく使います!
トラブル抑制にオススメですよ☺️
さて、抽選の結果、F組26番に決定。
前回には経験できなかった、第1回前戦というゴリゴリの放流乱打戦からスタートです。対戦相手は某プロスタッフの奥様。普段から猛者を最も近くで見ている人と言っても過言ではないでしょう。相手にとって不足なしです。
さて、勝利にこだわるのは勿論ですが、今回持ち込んだ放流タックルは2本ありまして。そこの使い分けも勉強していきたい所ですね。
そんなこんなで試合が始まり、初手はド定番のストライクダディ3.5g……ではなく、以前から目をつけていたネイティブスプーンでトライ。
これが功を奏したのか、取り敢えず一投一釣ペースに。
ここまではエステル0.4号+レギュラーテーパーのロッドでやってたので、針が鈍ったタイミングでタックルごとチェンジ。今度はナイロン0.6号+スローテーパーのロッドにチャレンジしてみることに。
うーん、グルグル→ドンで針が刺さればバレにくいですが、感度は落ちるから押すバイトが取り辛く、個人的にはエステルでの放流狩りが相性良さげに感じました。
ほかの釣り場さんだとまた話が変わってくるのかもしれませんね。
そんなこんな色々試してるうちに前半が終わり、本数は忘れましたが対戦相手とタイだったのは記憶しています。
後半が始まり、キューム3.3gのNo.3を投入。
なかなかいい反応が得られました。距離も出ますし、色んなアクションをさせられるスプーンなので汎用性が高く、手返しが求められる放流戦にはピッタリなスプーンですね。
その後はブレイブ3.5gのスライドアクションでポコポコ釣り上げ、確か42対38で勝利。
2戦目は川側から桟橋側へ移動し、明らかに上手な気配を出してる方との戦いです。
全体で見たら第2回の前戦ということで3戦目にあたりますが、放流量が多いためまだまだオレ金が効いている時間帯。この辺りが流石醒井って感じですね。
取り敢えず初めはキューム3.3gとブレイブ3.5gでサーチ。
ポツポツと釣れますが、相手の手返しに勝てません。というか自分のルアー選びに自信がなかったので、おっかなびっくりフィッシングになってました。これが本当に良くない……。
結論から言うとこの戦いでは負けたのですが、スプーニングよりもクランキングの方が圧倒的に自信があるのに、下手にスプーンに拘ってしまったのが1つの敗因です。もう1つは、思いつきで普段やらないフックセッティングにしてしまったことですね。
前半は苦手なスプーン+テストしてないフックセッティングでボロボロ、後半はいつものフックセッティングのクランクで相手よりも手返し良く釣ることが出来ました。
しかしもはや手の施しようのない差がついており、そのまま27対21で大敗。
後から知りましたが、この時の対戦相手は某メーカーからシグネチャーモデルのロッドが発売されるほどのトッププロでした。うーん、無知って怖い😇
3戦目は有名チームに所属している方との対戦です。
取り敢えずクランク投げとくかとクロトミニDRF投入。しかし状況にアジャストしておらず、苦し紛れにキビパニも入れましたが不発。この時点で相手は数本取っていて数本ビハインドを背負っています。
このタイミングで今日初のミノー、GJ50イワチャキン投入。功を奏してハイペースで数を重ねます。
しかしここで相手もミノーイングに切り替え、マジックジャーク合戦に。
相手の練度が高く、初めのビハインドを返しきれずに敗退。
他の試合は「ここをこうしていたら勝てたかも……」みたいな反省が出てきますが、この試合に関しては勝てたビジョンが湧きません。そもそも引き出しの数で負けてたので、次勝つために必要なことと言えば、場数を重ねることでしょうか。
4戦目は対プロスタッフ戦。トーナメント歴の浅い自分でも名前を知っている方です。
場は既に仕上がりつつあり、そこそこなタフコンディションですが、胸を借りる気持ちで張り切っていきましょう。
釣竿は桟橋右端。影が落ちている所なので、まだ他の釣座に比べたら釣りやすい状況でしょうか。
ファットモカJrDRFの黒ザリガニでサーチすると好反応。
しかしショートバイトですね。なんとか掛けてもランディング寸前でバラすこと2本。
どうにかバイトを引きずり出し、前半は3対1でリード。しかしこの感じ、釣座を移動したら当たりを引き出せない予感……。
そんな予感は的中し、相手が追い上げてきている中で自分は釣れない時間が続きます。
残り3分くらいから苦し紛れでGJ50を投入して2本釣りますが、相手のクランクの精度が高くて結局5対7で敗北。
もう少し早くミノーに切り替えていたらワンチャンあったかも?
1勝3敗で予選敗退です。
今回は全体的に自分の釣りを見失っていた気がします。
不得意を伸ばすより、得意を極めて行った方が予選突破までは早そうですね。
次戦が今季の最終戦になるので、自分に出来ることを無理せずに伸ばしていきます!