2024.09.16 印刷する プレジャーボートで真夏のアカムツ探索!? 魚種 クロムツ 数 アカムツ✕0匹(ボウズ) ツノザメ✕1匹 ギンメダイ✕0〜2匹 釣り方 中深海 場所 神奈川県 天候 晴れ 釣り人 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.09.11 コメント 厚木店の川口です。厚木店のお客様で竜光丸オーナー兼船長の宮原さんを沼津湾のボートロックに誘った結果、俗に言うミイラ取り・・・・となり、久し振りに竜光丸に乗せて頂く事になりました。 9月11日、湘南〜西湘エリアでのターゲット候補はキハダ・カツオ、もしくは落とし込み等でのカンパチ、ワラサ・イナダがメイン。しかし、ポイントが限られる場合に遊漁船の邪魔になってしまう事と8日のキハダ狙いの帰りがけにアカムツが姿を見せたとの事で、探索目的もあって極上の白身を狙ってみる事に・・・・ 船長と自分以外のメンバーは厚木店お客様のケイちゃんとケイちゃんの末娘のレイラちゃん。レイラちゃんは船釣りもプレジャーボートに乗るのも初めてとの事で、船酔いせずに何かしらゲットできる様にお母さんがサポートします。 出船は7時半過ぎ。台風10号の大雨で桟橋が流されてしまい復旧中のため、全員ボートに乗ったまま牽引して頂き相模川へ着水。 午後から南風が強めになる予報のため、先日アカムツの顔を見た近場の大磯沖でシーアンカーを入れて釣り開始。二枚潮気味だが壊滅的な状態では無く、丁寧に底ダチを取り直すとラインは垂直に近くなりアタリを待つ。 水温が高いため予想はしていたが浅みや深みを広範囲に探るも本命からのアタリは出ず、底潮が流れていないためかハリ掛かりするのは特大サイズのギンメダイのみ。 それでも近くを流している僚船で35センチくらいのクロムツが釣れたので、本船も等深線の間が短いポイントでクロムツ狙いを敢行。しかし、音沙汰無く意を決した宮原さんは大きく舵を切って確率の高い二宮西のポイントに船を走らせる。 すると移動後の2流し目で自分の竿先に明確なアタリが出て、聞きアワセ後にしっかりと竿を煽ってフッキング。直ぐさま、ゴンゴンと激しい抵抗が伝わる。 引きが強すぎてアカムツならば余裕のキロ超え、宮原さんが先季に3キロのアラをゲットしたポイントのため、他の高級魚の期待もある。 ターニングポイントは水深200mを切った際の引きで弱まればアラ、断続的に首を振るならばアカムツ、その引きが強過ぎる場合は・・・・ツノザメかエドアブラザメとの予想。 結果は・・・・サメと判断。ヤリトリはキーパーにロッドを掛けたままドラグを効かせてのウインチファイトだったが、レイラちゃんにスタンディングファイトを楽しんで頂く事にする。 初めてのヤリトリがメーター級と推測されるサメのため引き込みは強いが、ケイちゃんの娘だけあってロッドを適度に立てて引きをかわす見事な様は血筋かも。 そうして水深50mまで耐えたところでギブアップ。エドアブラザメならばケイちゃんが持ち帰って料理するとの事で取り込む方向で準備する。が、残念な事に水面下に姿をみせたのは大きなツノザメでハリスを切ってリリース。 その後は南風が予報よりも強めに吹き出してしまい、後ろ髪を引かれるがストップフィッシング。 本命の顔は見れませんでしたが、久しぶりの船上ピクニックを楽しみ、レイラちゃんも強い魚の引きを楽しめて良かったです。 次は皆さまにとって有効な報告にしたいと思います。m(_ _)m 気の置けない友人、仲間内でワイワイガヤガヤ過ごす楽しいプレジャーボートでの沖釣り。平塚ならば遊漁船登録されているボートも有りますので、チェックしてみて下さい。 相模湾フィッシングガイド 「サザンブルー」 https://southernblue.1web.jp/ 最新の設備を搭載した遊漁船で、ジギング、キャスティング、タイラバ、ティップランエギング等のルアー系の釣りをメインにエサ釣りにも対応されています。 最後に宮原さん、ケイちゃん、今回も楽しい一日を過ごさせて頂き、深謝します。ありがとうございました。m(_ _)m つり具のブンブン厚木店ではアカムツ、クロムツ等をはじめとした中深海釣りに対応するロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。 使用した釣具 釣竿 シマノ ミッドゲーム タイプ73 HH200 リール ダイワ 23 シーボーグ 400JL しかけ 胴突き3本バリ 道糸 PE4号✕400m ハリス フロロカーボン8号 エサ サバの短冊、ホタルイカ
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厚木店の川口です。厚木店のお客様で竜光丸オーナー兼船長の宮原さんを沼津湾のボートロックに誘った結果、俗に言うミイラ取り・・・・となり、久し振りに竜光丸に乗せて頂く事になりました。
9月11日、湘南〜西湘エリアでのターゲット候補はキハダ・カツオ、もしくは落とし込み等でのカンパチ、ワラサ・イナダがメイン。しかし、ポイントが限られる場合に遊漁船の邪魔になってしまう事と8日のキハダ狙いの帰りがけにアカムツが姿を見せたとの事で、探索目的もあって極上の白身を狙ってみる事に・・・・
船長と自分以外のメンバーは厚木店お客様のケイちゃんとケイちゃんの末娘のレイラちゃん。レイラちゃんは船釣りもプレジャーボートに乗るのも初めてとの事で、船酔いせずに何かしらゲットできる様にお母さんがサポートします。
出船は7時半過ぎ。台風10号の大雨で桟橋が流されてしまい復旧中のため、全員ボートに乗ったまま牽引して頂き相模川へ着水。
午後から南風が強めになる予報のため、先日アカムツの顔を見た近場の大磯沖でシーアンカーを入れて釣り開始。二枚潮気味だが壊滅的な状態では無く、丁寧に底ダチを取り直すとラインは垂直に近くなりアタリを待つ。
水温が高いため予想はしていたが浅みや深みを広範囲に探るも本命からのアタリは出ず、底潮が流れていないためかハリ掛かりするのは特大サイズのギンメダイのみ。
それでも近くを流している僚船で35センチくらいのクロムツが釣れたので、本船も等深線の間が短いポイントでクロムツ狙いを敢行。しかし、音沙汰無く意を決した宮原さんは大きく舵を切って確率の高い二宮西のポイントに船を走らせる。
すると移動後の2流し目で自分の竿先に明確なアタリが出て、聞きアワセ後にしっかりと竿を煽ってフッキング。直ぐさま、ゴンゴンと激しい抵抗が伝わる。
引きが強すぎてアカムツならば余裕のキロ超え、宮原さんが先季に3キロのアラをゲットしたポイントのため、他の高級魚の期待もある。
ターニングポイントは水深200mを切った際の引きで弱まればアラ、断続的に首を振るならばアカムツ、その引きが強過ぎる場合は・・・・ツノザメかエドアブラザメとの予想。
結果は・・・・サメと判断。ヤリトリはキーパーにロッドを掛けたままドラグを効かせてのウインチファイトだったが、レイラちゃんにスタンディングファイトを楽しんで頂く事にする。
初めてのヤリトリがメーター級と推測されるサメのため引き込みは強いが、ケイちゃんの娘だけあってロッドを適度に立てて引きをかわす見事な様は血筋かも。
そうして水深50mまで耐えたところでギブアップ。エドアブラザメならばケイちゃんが持ち帰って料理するとの事で取り込む方向で準備する。が、残念な事に水面下に姿をみせたのは大きなツノザメでハリスを切ってリリース。
その後は南風が予報よりも強めに吹き出してしまい、後ろ髪を引かれるがストップフィッシング。
本命の顔は見れませんでしたが、久しぶりの船上ピクニックを楽しみ、レイラちゃんも強い魚の引きを楽しめて良かったです。
次は皆さまにとって有効な報告にしたいと思います。m(_ _)m
気の置けない友人、仲間内でワイワイガヤガヤ過ごす楽しいプレジャーボートでの沖釣り。平塚ならば遊漁船登録されているボートも有りますので、チェックしてみて下さい。
相模湾フィッシングガイド
「サザンブルー」
https://southernblue.1web.jp/
最新の設備を搭載した遊漁船で、ジギング、キャスティング、タイラバ、ティップランエギング等のルアー系の釣りをメインにエサ釣りにも対応されています。
最後に宮原さん、ケイちゃん、今回も楽しい一日を過ごさせて頂き、深謝します。ありがとうございました。m(_ _)m
つり具のブンブン厚木店ではアカムツ、クロムツ等をはじめとした中深海釣りに対応するロッドや電動リール、仕掛けやアイテム類を取り揃えております。また、効果的な誘い方や当日の詳しい話は お店で聞いて頂ければ幸いです。