ボートロック3戦目も良型オオモンゲット!
- サイズ
- 44
- 数
- オオモンハタ✕15匹
(キープ7匹)
船中では他にアカハタ✕1〜3匹 - 釣り方
- ☆ボートロックフィッシュ
- 天候
- 曇りのち小雨
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.09.28
使用した釣具
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- 釣竿
- アレス(宇崎日新) ドリームス 夢墨 ゼログラビティー704 / エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ PSLS-74M
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- リール
- ダイワ 23レグザ LT3000S-CHX / 16セルテート 2510-H
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- ルアー
- レイドジャパン フルスイング4〜5インチ / エコギア バルト 4〜6インチ / ケイテック スイングインパクト 4.5インチ / デュオ ザ・ロック・グラブ 3.5〜5インチ / ダイワ ラッキーシャッド 3.5インチ / 他
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- しかけ
- ジグヘッド3/4〜2オンス
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- 道糸
- PE1号✕150m
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- ハリス
- フロロカーボン20ポンド(リーダー)
コメント
厚木店の川口です。9/21〜22でダブルヘッダーを予定も、進路を変えた台風の影響で中止になってしまった沼津湾のボートロックフィッシュゲーム。厚木店のお客様で釣友のH氏に操船を依頼して28日にリカバリできました!!
お世話になるのは今回も内浦重須のレンタルボート原丸さん。タックルを車から降ろすスペースに到着したのは前回の経験を活かして出船1時間前。沼津湾内ではアオリイカ等も好シーズンを迎えているためか程なく数台のスペースは埋まり、更に車の待ち行列が出来てしまってカオス状態。最終的には20台以上の車が隣接する駐車場を埋め尽くす事に。
そうして十分に視界の確保が可能となる6時頃に出船し、いつもの木負堤防周りを目指す。ポイントには既に3隻のボートがいた事、2戦目よりも更に潮が澄んでしまっていた事からH氏と相談して20m以深の深めのポイントで良型狙いを開始する。
自分は1戦、2戦目ともに実績が出たフルスイングの4インチを40グラムのジグヘッドにセットして初っ端からフルキャスト。湾奥から大瀬崎(東から西)方向に潮が動いており、かつドテラ状態で風も受けるためスロー気味にリーリングする。
何回か流し替えした6時半過ぎ、ガツン!という感じのバイトが出て、そのままフッキング。伝わる重量感と頭を激しく振る感じから、オオモンハタならば40センチ超えと確信。
ドテラ流しの抵抗が加味されるため、自分としては最大級のセンシティブなヤリトリを続けると水面下に良型のオオモンハタが姿を見せる。
今回、初チャレンジとなるW氏の差し出すネットに収まったのは、後検量44センチの良型。前回に引き続き40センチアップをゲットでき、今回も相応の時間を掛けて準備した労が報われた感じ。
その後も筋を変えてボートを流して2匹目のヒットを目指すもアタリは出ずに場所替え。終日ナギの予報が今回も台風の影響を受けてしまって早々に強めのナライ(北東風)が吹いてしまう様なので、行けても帰りが厳しそうな大瀬崎方面の大場所を狙うのは断念。
そしてボートロックどころかルアーゲームも初挑戦となるW氏にオオモンハタのバイト、チェイス、ヒットの感触を味わってもらうため、中型主体だが比較的安定した釣果が期待できる湾奥ポイントへの移動を決める。
ジグヘッドを3/4〜1オンス、ワームを4インチのバルトに替えて淡島の岸に近いポイントを探るがバイトは出ず、三津シーパラダイス沖から流して長根を攻めるとH氏、自分にヒットが出て25センチ前後のオオモンハタを数匹ほどキャッチ&リリース。
W氏にもバイトはあるものの、上手くフッキングできず、フッキング出来たとしてもリーリングの際にテンションを一定に保てずにバラシを連発。
フッキング率を高めようとリーリングスピードを落とすとフグの餌食になってしまうため加減が難しい様子。
アタリが遠くなって来たので近くのマリーナ沖に移動するとW氏にヒット! 今度はガッチリとフッキングさせてテンションも変えずにリーリング出来て、無事に25センチの本命を手中にする
そうなるとコツが判った様で更に連チャンで同型をゲット! 早々に前回デビューのG氏と同数の3匹となる。
W氏にボートロックの面白さを知ってもらえた様なので良型狙いに戻るも、バイトは出ずに木負湾の隣のワンドに移動。湾奥パターンと同じリグでポツポツと本命をゲットする。
このポイントは水深が5〜10mと浅いためか潮が澄んでしまった前回はアタリが遠かったが、今回は濁りがあるためか飽きない程度にバイトが出てW氏も数を伸ばす。
そうして時間も11時を回ってしまうが型物が欲しいので、戻って来れそうな範囲で西方面へのランガンを敢行。しかし、移動すればする程に潮の澄み加減が増してしまい、結果的に活性の高かったポイントにリターン。
すると濁り具合は変わらずも、良い感じに潮が流れていてキャスト毎に必ずバイトが出る様なホットタイムに突入。
型は25〜30センチが主体も、H氏が見事に30センチオーバーをゲット。W氏も次第にキャストの飛距離が伸びてきて更に2匹を追釣。自分にはボート近くまでチェイスして来た遊泳力のある良型がヒットするもフッキングが甘かった様で無念のフックアウトとなる。
更にH氏はジグヘッドのキャスティングだけで無く直リグを使ったリフト&フォールを楽しみ、型は疎らだがアカハタ混じりで連発モードに突入。W氏もH氏に手解きを受けてリフト&フォールで誘うと良い感じのアタリが出て30センチくらいのアカハタを手中にする。
楽しみは尽きなかったが14時を過ぎて15時までにボート屋さんに戻る事を考えると、このまま続けるか型狙いのラストチャンスに賭けるか決める必要があり、結果的に復路の途中に位置する朝イチのポイントに移動。
降り出した小雨のせいか他のボートは居なかったので16mダチからスタート。できれば25mくらいまでを探りたかったが、風と潮の流れが正反対の様でボートを流す力と戻す力が拮抗。結果的にボートは少しずつ深みに動くもののターゲットの活性を高めるまでには至らずにタイムアップ。
H氏は流石のセンスと引き出しの多さでリリース級を含めオオモンハタにアカハタ混じりで30匹前後。自分はリリースを含めて15匹程度。W氏はデビュー戦としてはまずまずのアカハタ混じりで7匹でした。
来月半ばに予定している4戦目までにはフッキング率を高める施策を考え、2戦目に50センチをゲットしたポイントで試したいと思います。
つり具のブンブン厚木店ではショア、オフショアを問わずロックフィッシュゲームに対応したロッドやリール、ルアー、小物類を豊富に取り揃えておりますので、是非とも ご来店願います。
長文にも関わらず、最後までお付き合い頂き大変ありがとうございました。