こんにちは

ブンブン伏見店の中村です

今回はブンブンスクール「タチウオテンヤ」ということで大阪湾の港丸さんにお邪魔してきました

この日は海が少し荒れていて波も高いコンディションで出発前から不安でした

ですがポイントにはタチウオの船団がしっかりと有り一安心

ポイントまで船を走らせいざスタート

今回僕が使用したのはシマノさんの、サーベルマスターリミテッドの9:1調子

「掛け」調子のモデルでアタリに対して積極的にフッキングで掛けていくスタイルです

テクニカルガングリップで様々な釣方にも対応し、モノコックグリップですので感度も抜群の素晴らしい竿です

エサ付けにもポイントがあり、「サイズ感」が非常に大事で、テンヤのフックから出過ぎず出なさ過ぎずがポイントです

感覚としてはテンヤに餌を合わせた時に鰯の尻尾が2〜3センチ出るくらいに調整します

この時に餌のサイズによって頭を残したり切ったり調整します

誘い方ですが、タチウオテンヤは色々な誘い方が有りますがシンプルにワンピッチジャークでトライ

ルアーのジギングと同じアクションで良いので、ルアーマンの方でも取っ付きやすいと思います

アタリの出方も様々で食い上げたりもあるのでしっかりラインを見て釣りをするのがオススメです

という事で実釣ですが、タチウオは凶暴な見た目に反して意外とデリケートなお魚

小さな当たりが多いので集中しているとガツ！ガツ！っとした当たりが、当たりが出たらすぐに合わせます

掛けてからはなかなか良い引きをしてくれて楽しめます

上がってきたのは指3.5くらいのタチウオでした

9:1調子は触ってみるのと実際に魚を掛けるのとでは大きくギャップがあり、ただ硬い竿って感じでは無く、掛けにいく操作性は抜群なのは勿論ですが掛けたらしっかりと胴から曲がってくれる良い意味で不思議な竿です

また、取り込みの際もフックアウトが多いので竿で抜き上げると危険なので最後は手で手繰って船上に上げます

一度釣れると結構続いてくれるので手返しは早い方が絶対良いですが、餌の付け方を雑にすると食いが渋くなるので経験と手際の良さがモノを言いますね

この日は朝からお昼までの便でしたが、少し渋い感じはありましたが、参加スタッフ全員二桁安打達成で、飽きずに楽しめました

また、食味も良い魚なのでお刺身はもちろん、フライや蒲焼き、塩焼き骨せんべいなど食べ方も豊富なのも良い点ですね

お土産にも喜ばれる魚ですので是非皆さんも挑戦してみてください

伏見店にはタチウオ用品たくさん取り扱い有りますので是非