ボートロックの5戦目は自身の操船で良型ゲット!?
使用した釣具
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- 釣竿
- メジャークラフト ジャイアントキリング5G サワラキャスティング 732MH / エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ PSLS-74M
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- リール
- ダイワ 23レグザ LT3000S-CXH / 16セルテート 2510-H
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- ルアー
- レイドジャパン フルスイング4〜5インチ / エコギア バルト 4〜6インチ / ケイテック スイングインパクト 4.5インチ / イッセイ海太郎 旨ハタグラブ 3.8インチ / ダイワ ラッキーシャッド 3.5インチ / 他
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- しかけ
- ジグヘッド40〜50グラム
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- 道糸
- PE1号
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- ハリス
- フロロカーボン20ポンド(リーダー)
コメント
厚木店の川口です。混んでいない平日にボートロックやアマダイ、アオリイカやワカサギ等を釣りたくて、遂に小型船舶操縦士2級の資格を取得しました!!
初めての「船長さん」は、38センチのアカハタを陸っぱりで釣り上げている厚木店スタッフの井上さんにお付き合い頂き、沼津湾のボートロック狙いで操船&ジグヘッドスイミングにトライして来ました。
10月25日、1時半過ぎに沼津西浦立保の丸高水産さんに到着。桟橋の付近は受付開始5時半の1時間前くらいには混みだすので、先ずは氷を確保して駐車場に車を移動させて5時まで仮眠。
そうして5時過ぎに井上さんと合流。船外機付きのボートが数隻係留してある沖側の桟橋までタックルを運ぶ。
女将さんに確認するとレンタルボートの中で一番大きくて広いボートを使わせて頂けるとの事で、釣りをするには快適だが果たしてスムーズに操船できるのか不安になる。
そして荷物を積んで魚探をセットした後、船外機の操作を教えて頂き出船。アクセルはオートバイと同じだが、久し振り過ぎて回し過ぎるきらいがありセーブするよう心掛ける。
何とか障害物(養殖イケスのブイ等)をかわして沖へ出て、西側の大瀬崎方面に進んでポイントを目指す。
天気予報では東寄りの風が一日を通して強めだったため、内浦湾の湾奥方面には行かず、足保〜江梨間の大型狙いに終始する事を事前に井上さんと確認済み。ゆえ、風がおとなしいうちに最西端のポイントに向い最短のコース取りをする。
そうして30分弱でポイントに到着。既に風が強めのため片舷流しで最有力ポイントの上流からスイミングを開始。
水深20〜25m程度でバイトが出ると予測してジグヘッドは50グラム、ワームは5インチのファットタイプで大型狙い。フックサイズは5/0を選択する。
ひと流し目で流れ方を確認すると幸運な事にボートは等深線と平行に流れてくれそうで水深20mラインを流すもののバイトが無かったので二流し目は25mラインを探る。
すると、過去40センチアップが食ったポイントの手前で巻きの手が止められてフッキングすると、断続的に頭を振る抵抗を見せたのは30センチ強のオオモンハタで先ずは一安心。
間髪を入れずにキャストしてボトムをトレースする様に巻きとフォールを繰り返すと強めにしていたドラグからラインを引き出してしまう様なビッグヒットが到来。
今回も魚の引きにボートの引き抵抗が加味されて緊張のヤリトリとなる。頭の振り幅から40センチアップを確信していたが、水面下に姿を見せたのは心なしか小さ目の本命。
40センチ割れかと心配したが計測すると42センチ。これでデビュー2戦目から始まった連続40アップの記録は4回となり大満足。更に今回は自身の操船に因るものなので、感激もひとしおで、(年齢的に)迷いながらも船舶免許を取得して正解だったと嬉しくなる。
そうして4流し目までに自分はキープサイズを1匹追加。井上さんにもヒットするが、使っているワームサイズに比例したサイズ。それでも、先ずはボウズ脱出となり、嬉しそうで良かった。
その後は追釣、サイズアップを目指してワームのカラーを変えながら水深20〜30mを何度か流し変えるも反応は無し。時期的な水温の低下と澄み潮の影響でエサ場に出ている個体数が少ないものと判断して移動を決断。
往路を戻りながら、以前から攻めてみたいと考えていたスポットを探ると最初の探索ポイントでは反応が無かったが、次のポイントでは自分に30センチ弱がヒット。
ここでも水深を変えながら大流しでバイトを誘うも追加は無し。井上さんにはピンポイントでリフト&フォールを試してもらい、アカハタを狙うもバイトは出ずに移動。
昼過ぎ頃よりアカハタの実績ポイントに入り、先ずは井上さんに大型障害物の脇を探って頂こうとするも水面が波立ち過ぎていて障害物の正確な位置が確認できず根掛かりで断念。ピンポイント狙いは諦めて沖目のポイントをスイミングで大流しする事にする。
実績ポイントの東側からボートを流しての2回目。強めにセッティングしていた自分のリールからラインが引き出されるビッグバイトが出るもフッキングが上手く出来ずにバラシ。ワームをチェックすると咥えられてのズレがあって悔しい限り。
すると次の流しの際、そろそろ流し変えかと思っていた矢先に井上さんの叫び声が!!(笑)ロッドを大きく曲げてのファイト開始も魚の抵抗にボートの引き抵抗が加わって思う様にラインの回収が出来ていないので、ラインテンションが緩まない程度の速度で風上にボートを動かしてサポート。
すると根に潜られてしまう事無く、水面下に姿を見せたのは特大サイズのアカハタ。直ちに計測するとジャスト40センチの型物で井上さんの笑顔が弾ける!!
いつの間にかワームを大型のカーリーテイルに変更しており、作戦が上手くハマった感じ。更に筋を変えた流しの後半では再び自分に大型魚らしいアタリが出るも、またもやフッキングまで持ち込めず。対策としてゼットシステムのセッティングにするがバイトが遠くなってしまう。
仕方なくワームのサイズを落としてカーリーテイルに変更するとフッキングに持ち込めたがヒットしたのは中型のアカハタ。
そうしているうちに時間も14時を回って、帰港予定として申告した15時から逆算すると残りは3流し程度なので、そのままアカハタポイントを流して終わる事にする。
そして残りの流しでは2人とも中型のアカハタを追釣してストップフィッシング。
井上さんに良型のオオモンハタを釣ってもらう事は叶わずも、一線を画す40センチのアカハタを釣り上げて頂けて良かったし、自分も42センチを頭にオオモンハタを4匹、中型のアカハタを3匹ほど釣って合わせて7匹の結果となりました。
つり具のブンブン厚木店ではショア、オフショアを問わずロックフィッシュゲームに対応したロッドやリール、ルアー、小物類を豊富に取り揃えておりますので、是非とも ご来店願います。
長文にも関わらず、最後までお付き合い頂き大変ありがとうございました。