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釣果情報

More fun, More fishing!

西伊豆・土肥沖のショートハリス五目&ボートロック

サイズ
1.3kg (シマアジ)
シマアジ/1枚(船中6名で2枚)
マダイ/1枚(船中2枚)
ハマフエフキダイ/3匹
ヘダイ/3枚
オオモンハタ/2匹
アカハタ/1匹
その他、小サバ、ムロアジ
釣り方
☆船五目
場所
静岡県
天候
曇り
釣り人
川口善仁
店舗
厚木店
釣行日
2024.10.26

コメント

厚木店の川口です。厚木店のお客様で釣友の合田氏から仕立船の参加人数が足りないとのヘルプコールがあり、土肥沖でのショートハリス五目&ロックフィッシュの豪華(?)2本立てに参戦して来ました!!

10月26日、土肥・コバルト堤防の船着場には4時30分頃に到着。程なく合田さんチーム4名と鍵和田さんが集合。鍵和田さんはシマアジ&オオモンハタに食い付いて、一本釣りされてしまった様子。(笑)

乗船するのは昨年アカムツ狙いの中深海釣りでお世話になった第5豊栄丸さん。

船長の涌田和樹氏から「先ずはハリス2mでシマアジ狙い、次に風の弱いポイントでハリス3mでのショートハリス五目、土肥に戻りながらロックフィッシュをルアーとエサで狙い、ラストに2度目のシマアジをやります」とアナウンスが入る。

合田さんと自分はロックフィッシュ狙いの際に舳先でキャスティングするため、それぞれ右左舷のミヨシに着座してシマアジ狙いの支度に取り掛かる。そうして20分弱で河岸払い。

今年のシマアジポイントは航程10分ほどと近いが、折からの強風で僚船は2隻のみ。チャンスあるかなと思いながら投入して、海底からコマセを出してビシダナ3.5mをキープしていると、グンっと穂先が押さえ込まれていきなり本命がヒット!!

先週、ゲットしたヤリトリでシマアジの疲労を待つ。10回以上の引き込みに耐えていたが、次の瞬間にテンションが消えてしまい痛恨のバラシ。口切れしてしまわない様に必要以上のテンションは掛けていなかったつもりだったが、どうやら掛かりどころが悪かった様子。

気を取り直して再投入も小サバのみならず、銭洲で泳がせをしている方が欲しくてたまらない様な、ちび〜中型のムロアジが回遊してしまい仕掛けが底まで落ちない。

対策として枝バリを外すと相応の確率で着底する様になったので本命狙いを敢行すると良い感じのアタリが出る。が、何だか頭を振るなぁと思っていたら水面を割ったのは1キロ弱くらいのヘダイ。

同じ様にしたらヘダイを連発したので、流し替え後のアタリもヘダイかと思いきや、頭は振らずにグイグイとロッドを締め込んでいく引きは疑う余地もなく本命のシマアジ。

今度こそバラさずにと思っていたが悔しい事に同じ様なパターンでテンションが失せてしまい情けない限り。

そうしているうちにアタリも遠くなったので「風裏のポイントに移動してショートハリス五目をやります」と和樹船長がアナウンス。

仕掛けはハリス5号前後、3m3本バリで恋人岬下の離礁付近、水深30m前後のポイントを底から5〜6mのビシダナで魚を浮かせて食わせるパターン。これならばコマセビシ釣りに慣れていない合田さんの友人も何とかなる感じ。

開始後すぐに厚木店お客様の込山さんがオオモンハタを連チャンでゲット。自分にもアタリが出て35センチくらいのオオモンハタを手中にする。

しかし、次第にエサ取りが増えてしまいキープ対象からのアタリが遠くなったため、試しにタナ止めでコマセカゴを振らない様にしてみると強めのアタリが出る。

慣れ親しんだ引きの正体は期待通りのマダイ。それも800グラム程度の食べごろサイズ。すると同じ様に攻めていた合田さんも700グラムくらいのマダイを手中にする。

その後はマダイこそ姿を見せなかったが、より強めの引きでパタパタと1.5キロ前後のハマフエフキダイが数匹取り込まれる。

メンバーのお土産がキープ出来た頃合をみて、ロックフィッシュ狙いにチェンジ。合田さん、込山さん、自分はジグヘッドでのスイミングかリフト&フォールで、その他の3名は胴突き仕掛けに身エサでハタ、カサゴを狙う。

するとロックフィッシュ狙いでも込山さんが口火を切って40センチくらいのオオモンハタをゲット。

自分には中型のアカハタがヒット。胴突き仕掛けには中型のハタ族が食ってきてお土産を追加。出遅れた合田さんにも中型のオオモンハタがヒットして溜飲を下げたタイミングで「最後に(再び)シマアジをやって仕舞います」とのアナウンスがあり強風下のポイントに戻る。

すると一投目から自分にシマアジがヒット!! 今度こそバラす訳には行かず、前半戦の倍くらいは丁寧にヤリトリするも三度目の正直とはならず、バ・ラ・シ・・・も、残された時間を考えると落ち込んでもいられず投入を繰り返すと3匹目のヘダイに続いて、より引きの強い何者かがヒット。

込山さんにもクリーンヒットが出ていた様で、ヤリトリの末に船中第一号のシマアジがようやくタモに収まる。

自分の方はシマアジかと期待するも頭を振りながら浮いて来るので大きめのヘダイかと思いきや、水面を割ったのは2キロ近いハマフエフキダイでビックリ。

そうして残り二流しとのアナウンスが入る中、遂にその時が・・・三度目の正直とはならなかった自分を神は見捨てず、なんと本命からの4度目のアタリが到来。

引きが弱まった際のみ巻き上げが出来るくらいの緩めのドラグ設定でシマアジが弱るのを待つ。こうなるとバラシかゲットかは、もう本当に神頼み的な感じ。

するとシマアジも観念したのか少しずつだが海底を離れて巻き上げ開始も、残り数mのところで鍵和田さんとのオマツリが発覚。

万事休すと思いきやラインを寄せ合って巻き上げた際に姿を見せたのはウスバハギ。申し訳ないと言いながらオマツリを解いているとヘルプに入ってくれた合田さんが「下にも何かいますよ!」と教えてくれる。

水面下を覗いてみると、なんとシマアジで無事にネットイン!! 結果的にウスバハギは鍵和田さんの魚で、自分にヒットしたのはシマアジだったというオチでした。

今度のシマアジはアタリが出た際に即アワセするのでは無く、少し遅れ気味にアワセを入れたのが正解だったかもしれません。

そうして12時過ぎにタイムアップ!!シマアジとマダイはそれぞれ船中2匹ずつでしたが、オオモンハタやヘダイ、ハマフエフキダイ、ウスバハギ等で各自お土産は十分でした!!

鍵和田さんのお土産 その①
鍵和田さんのお土産 その②
込山さんの釣果

和樹船長、幹事の合田さん、同乗者の皆さま、お疲れ様でした。

つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイやシマアジに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

使用した釣具

  • 釣竿
    コマセ五目:ダイワ バイパーテイル M-227 / スイミング:エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ PSLS-74M
  • リール
    コマセ五目:ダイワ 22シーボーグ200JL / スイミング:ダイワ 23レグザ LT3000S-CXH
  • ルアー
    レイドジャパン フルスイング4〜5インチ / エコギア バルト 4〜6インチ
  • しかけ
    コマセ五目:吹き流し1〜3本バリ、2〜3m
  • 道糸
    PE4号
  • ハリス
    フロロカーボン5号
  • エサ
    オキアミ(コマセ五目)