沼津湾ボートロック延長戦はアカハタが主役に!?
- サイズ
- 48.5cm
- 数
- オオモンハタ/1匹
アカハタ/5匹 - 釣り方
- ☆ボートロックフィッシュ
- 場所
- 静岡県
- 天候
- 雨のち曇り、たまに晴れ
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.10.30
使用した釣具
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- 釣竿
- アレス(宇崎日新) ドリームス 夢墨 ゼログラビティー704 / エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ PSLS-74M
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- リール
- ダイワ 23レグザ LT3000S-CXH / 19レグザ LT3000-CXH
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- ルアー
- レイドジャパン フルスイング4〜5インチ / エコギア バルト 4〜6インチ / ケイテック スイングインパクト 4.5インチ / イッセイ海太郎 旨ハタグラブ 3.8インチ / ダイワ ラッキーシャッド 3.5インチ / 他
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- しかけ
- ジグヘッド30〜40グラム
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- 道糸
- PE1号✕150m
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- ハリス
- フロロカーボン20ポンド(リーダー)
コメント
厚木店の川口です。10月30日、プレジャーボートに乗せて頂き、平塚沖の浅場でワインディング、少し深みでタイラバと自分はアマダイ狙いの予定も強めの北東風と沖からのウネリの影響を考慮して延期に。
同行する厚木店スタッフの岩田くんは約1ヶ月半振りの海釣りで、以前から楽しみにしていたので相談。
結果、北東風の影響を受けづらい沼津湾へ行く事になり、6戦目は来夏を予定していたボートロックゲームをメインにエギング等も試してみる事になりました。
早速、西浦立保の丸高水産さんに連絡すると、平日ゆえか前日の予約でも何とか船外機付きボートの確保に成功。
そうして午前5時半前に丸高水産さんに到着。雨天のせいか一番乗りで荷降ろしスペースに車を着け、クーラーに氷を入れてからタックルを降ろす。
日の出が遅くなったため6時になった受付後にボートを確認し、荷物を載せてセッティング。6時40分に桟橋から離岸。
オオモンハタの釣期としては終盤戦のため、釣りやすい水深でのアタリが減っているのは先週出た際に確認済みのため、岩田くんと相談して湾奥方面には行かず水深25m前後の実績ポイントを集中的に攻める事を決める。
そうして先ずは一路、来る度に40センチアップをゲットしているポイントへ向かうと、久し振りのナギのせいか思っていたよりも早く7時ちょい過ぎには到着。
一流し目は定置網付近の25mダチから始めてボートの流れ方を確認すると、沖から岸寄りに向かっているため流し替え。
前回は等深線に沿って大流しすれば良いので楽だったが、今回は少し深めから流し始めてピンポイントを攻め、次第に流し始める位置を変えてバイトの可能性のあるエリアを面として塗り潰して行くパターン。
小刻みに筋を変えてボートを流し、2戦目〜5戦目で40センチアップの本命をキャッチしたエリアを通すと、今までは姿を見せなかったアカハタをゲット。
測ってみるとジャスト30センチで型もまずまず。岩田くんにもヒットして、どうやらピンポイントでアカハタが好む様な岩礁帯がある事が判った。
しかし期待していた良型のオオモンハタは姿を見ることは出来ず、自分は良い感じのショートバイトが1回あったのみ。
反して岩田くんはタイラバでオオモンハタの魚影そのものを確認したり、スイミングのワームを種類、サイズ、カラー等でチェンジして中小型を数匹をキャッチ&リリース。
一旦、ポイントを休める事にして移動。狙う予定のエリアを絞ったため時間的な余裕があり、かつ風が予報よりも穏やかなため大瀬崎の禁漁エリア手前まで足を伸ばしてポイントを探索するが干潮のためか潮が流れず成果なし。
そうして朝のポイントに戻るも状況は変わらず、前回30センチ級のオオモンハタが釣れたポイントへ移動。
先ずは岸寄りの根周りを岩田くんに探ってもらうも小型のアカハタのみで沖合のスイミングに切り替え。
潮上の25mダチから流し始めると水深30mを経てから駆け上がりに入る感じで大流しが可能そう。次は20mダチから始めて水深25mにさしかかったタイミングで沖合に向けてキャスト。
底ダチを取って10回ハンドルを巻いてスイミングさせ、フォールさせて底ダチを取り直すパターンで3回目のスイミングを開始した矢先、いきなりハンドルを巻く手を止められリールを持っ右手が持って行かれる様な感じになる。
根掛かりとも思ったが間髪を入れずに頭を大きく振られ、少しだけ緩めていたスプールからラインが引き出される。
断続的に同じパターンの引き込みがあり、根から離した辺りで更にドラグを緩めにして過剰なテンションによるフックアウトを避ける。
ロッドに伝わる重量感は半端なく、40センチ後半の大きさを確信。引きをいなしながらリフトさせるとナギの水面下に予想通りの大きなオオモンハタが姿を見せる。
岩田くんの差し出すネットに収まったのは後検量48.5センチの大型。結果的にオオモンハタはこの一匹に留まってしまったので起死回生の一発になった。
更にこのポイントでは岩田くんも中型の本命をゲットして来季も期待のポイントが増えて嬉しい限り。
そうして15時のストップフィッシングまでの残り1時間半は、5戦目に厚木店スタッフの井上さんが40センチの大型をゲットしたアカハタポイントを攻める。
先ずは岸寄りのストラクチャー周りを岩田くんに探ってもらうが、水温や水色の関係か良型の魚影が無いようで沖目に移動。
前回と同じ様に潮上から流すも潮の流れが緩く、駆け上がりの好ポイントまで行き着けないので流し替え。
駆け上がりで岩がゴツゴツしている辺りをダイレクトに攻める必要があるので、直リグ&4インチグラブに変更。
リフト&フォールの効果的な誘い方を岩田くんに教えてもらって実践すると中型だがアカハタを連チャンでキャッチした後、強めのバイトが出て32センチの良型をゲット!!
フグ被害も少なくないためか岩田くんはメタルバイブレーションで中型を連発させる。
オオモンハタのバイトが少なくアタリが欲しいところをアカハタが救ってくれた感じでありがたい。
そうして楽しんでいるうちに15時少し前になってしまったのでストップフィッシング。無事に2回目の「船長さん」の任を務め上げる事が出来ました!!
つり具のブンブン厚木店ではショア、オフショアを問わずロックフィッシュゲームに対応したロッドやリール、ルアー、小物類を豊富に取り揃えておりますので、是非とも ご来店願います。
長文にも関わらず、最後までお付き合い頂き大変ありがとうございました。