東伊豆でカマス探索:カマスゲーム6戦目(11/6)
使用した釣具
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- ロッド(ライトソルト)
- シマノ セフィアエクスチューン S86ML-S / エメラルダス MX 74UL-S
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- ロッド(ウキ釣り)
- シマノ ボーダレス 300MLS-T / 340MS-T
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- リール(ライトソルト)
- シマノ セフィアXR C3000SDH / ダイワ 21エメラルダス AIR FC LT2500S
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- リール(ウキ釣り)
- ダイワ アオリマチック BR LT3000 / BR LT3000D
コメント
厚木店の川口です。11月6日、西伊豆でのボートフィッシングに行く途中、伊東港に寄ってみました。
5日振りのカマス狙いのテーマは改良してみたエサ釣り仕掛けの検証です。前回は手持ちのケプラートを使いましたが、径が太く周囲の方々よりもアタリが少なかったため、市販のタチウオ仕掛けよりも細いワイヤーを厚木店にて購入して自作してみました。
カマスのエサ釣りではキビナゴ1匹をハリにチョン掛けしますが、自作の仕掛けではウニ通しの様なツールを使ってキビナゴの背中あたりからハリ先を出します。そうするとフッキング率が高まるのか、そもそもアタリが多くなるのか検証したいと思います。
現地到着は17時半頃。ポイントに向かうと風が強めで肌寒いせいか、先行者はエサ釣りの6名程度。
空いていた堤防中寄りのスペースにクーラーとランガンボックスを置き、先ずはエサ釣りの状況を確認。
すると、ここ数回の釣行では入れ食いか、それに近い状態だったが、今回は全くの無反応で暫くすると道具を仕舞って帰る方も出る始末。
強い風のため、表層の状態は判りづらかったがベイトとなっていたトウゴロウイワシの姿は薄そうに見える。
また、エサ釣りは横からの風の影響で糸フケが出てしまい上手く流せない状態のため、先ずは7グラムと重めのジグヘッドを使ったライトソルトゲームで様子をみる事にする。
そうして実績の高いエコギア・グラスミノーのMサイズを装着して、キャスティングディスタンス、レンジ、アクションを変えながら誘っていくとフッキングこそしなかったがバイトが出る。
同じパターンで表層下をストップ&ゴーでジグヘッドをスイミングさせるとバイトが出てフッキング。先ずは30センチ程度のヤマトカマスをゲットしてボウズ脱出。
トウゴロウイワシがポイントに入っていたのか、もしくはイワシを探しているカマスの群れが入って来たのかトゥイッチングも織り交ぜて誘ってバイトを積み重ねる。
小1時間ほどでアカカマス2匹を含む7匹を手中にして今回もツ抜けクリアかと思ったが、そうは問屋が卸さず沈黙の時間帯が始まってしまう。
エサ釣りチームはアタリも出なかった様で人数は半減となり3名ほど。
エサ釣りでアタリが出ていれば粘ろうかと思っていたが、状況は上向く気配を見せないためエサ釣り仕掛けの検証は諦めて移動を決める。
南下して稲取港に行くのは時間の関係で難しいため、トウゴロウイワシの北上に賭けて熱海港の海釣り公園へ移動。
数組の先行者はエギングか、もしくはアジを泳がせてのアオリイカ狙いの方が多かったものの、まだ明るいうちからキビナゴエサのウキ釣りでカマスを狙っていた方がいて話を伺うと「夕マヅメにトウゴロウイワシが入って来てカマスもヒットしたが、イワシが(港内から)抜けてしまった後はアタリ無し」と、伊東港の状況と全く同じだった。
そうしているうちに時間も22時を回り、下げ潮5分を過ぎてしまったので、今日はこういう日!! と考えてストップフィッシング。
改良版のエサ釣り仕掛けの検証は、次回以降のテーマとなりました。
つり具のブンブン厚木店ではライトソルトのタックルやルアーのみならず、堤防釣りに最適なロッド、リール、仕掛けやパーツ、用品も豊富に揃えていますので、是非ともご来店下さい!お待ちしております。